サンタ・バーバラで、一番有名なレストランといっても過言ではないWine Caskが30週年を迎え、2013年9月30日に記念パーティが開かれます(The Wine Cask Celebrates Its 30th Anniversary The Santa Barbara Independent)。
Wine Caskの創設者はDoug Margerum。自身でワインも作ります。
毎春行う試飲会はサンタ・バーバラのワインのショーケースとして知られており、サンタ・バーバラのワインの発展に、このレストランが大きな役割を果たしました。
ところが、2007年にMargerumはレストランを売却。新しいオーナーは2009年にレストランを閉めると発表しました。
そこでMargerumがレストランを買い戻し、ついに30週年を迎えたわけです。
今後とも頑張って行ってほしいものです。
Wine Caskの創設者はDoug Margerum。自身でワインも作ります。
毎春行う試飲会はサンタ・バーバラのワインのショーケースとして知られており、サンタ・バーバラのワインの発展に、このレストランが大きな役割を果たしました。
ところが、2007年にMargerumはレストランを売却。新しいオーナーは2009年にレストランを閉めると発表しました。
そこでMargerumがレストランを買い戻し、ついに30週年を迎えたわけです。
今後とも頑張って行ってほしいものです。
明らかに怪しいワインショップのサイトができています。
どう怪しいかというと、既存のワインショップのサイトの写真や説明文などをそのまま掲載しているのです。例えばWassy'sの店長「ハダノリ」さんが作った「ハダノリ」セットなどがあるわけです。
ウイルスなどが仕込まれている可能性もあるのでURLは載せませんが、ともかく怪しいサイトで買い物をしないようにしましょう。
まず、まっとうなサイトであれば最低限特定商取引法で定められている、住所や責任者の名前などがあるはずです(下は例。上のサイトのではありません)。
それもないサイトには近寄らないのがベストです。
どう怪しいかというと、既存のワインショップのサイトの写真や説明文などをそのまま掲載しているのです。例えばWassy'sの店長「ハダノリ」さんが作った「ハダノリ」セットなどがあるわけです。
ウイルスなどが仕込まれている可能性もあるのでURLは載せませんが、ともかく怪しいサイトで買い物をしないようにしましょう。
まず、まっとうなサイトであれば最低限特定商取引法で定められている、住所や責任者の名前などがあるはずです(下は例。上のサイトのではありません)。
それもないサイトには近寄らないのがベストです。
故ロバート・モンダヴィが手がけた最後のプロジェクトであるContinuum(コンティニューム)。プリチャードヒルの新しいワイナリにおける醸造が始まりました(‘Historic day’ as friends gather for first crush at Continuum)。
Continuumのオーナーはロバート・モンダヴィ次男のティム。当初はモンダヴィの持つナパでも最高の畑の1つであるトカロンのブドウを使っていましたが、トカロンからの提供は期限付きだったので、プリチャードヒルにあったCloudviewの畑とワイナリを買い取ったのでした。ロバート・モンダヴィも亡くなる前に見に来たと言われています。
2013年の醸造を始める記念日にはMike Grgich、Warren Winiaskiといったロバート・モンダヴィの「弟子」達が集まり、収穫を祝いました。ティムは、アイザック・ニュートンの名言である「私がさらに遠くを見ることができたとしたら、それはたんに私が巨人の肩に乗っていたからです」と挨拶しとか。
Continuumのオーナーはロバート・モンダヴィ次男のティム。当初はモンダヴィの持つナパでも最高の畑の1つであるトカロンのブドウを使っていましたが、トカロンからの提供は期限付きだったので、プリチャードヒルにあったCloudviewの畑とワイナリを買い取ったのでした。ロバート・モンダヴィも亡くなる前に見に来たと言われています。
2013年の醸造を始める記念日にはMike Grgich、Warren Winiaskiといったロバート・モンダヴィの「弟子」達が集まり、収穫を祝いました。ティムは、アイザック・ニュートンの名言である「私がさらに遠くを見ることができたとしたら、それはたんに私が巨人の肩に乗っていたからです」と挨拶しとか。
ワインの劣化として代表的なのがブショネ。コルク臭と呼ぶこともあります。カビ臭いとか、湿った新聞紙のような、などと形容される臭いですが、これが本当の臭いではないという研究結果を大阪大の竹内裕子助教らが発表したそうです(ワインのカビ臭さ、嗅覚遮られる不快感だった? : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞))。
ブショネの原因となる物質は分かっていて、2,4,6-トリクロロアニソール、通称TCAといいます。ただ、ブショネの臭いはこの物質の臭いそのものではないそうなのです。
TCAは「においを神経に伝達する機能を抑え込み、においを感じ取れなくしている」とのことで、これによって不快な臭いがあるように感じられるそうです。
参考記事: 【保存版】ブショネのワインを救う方法
ブショネの原因となる物質は分かっていて、2,4,6-トリクロロアニソール、通称TCAといいます。ただ、ブショネの臭いはこの物質の臭いそのものではないそうなのです。
TCAは「においを神経に伝達する機能を抑え込み、においを感じ取れなくしている」とのことで、これによって不快な臭いがあるように感じられるそうです。
参考記事: 【保存版】ブショネのワインを救う方法
漫画『神の雫』で2回にわたって大きく紹介され、人気の高いDiatom(ダイアトム)の漢字ラベルワイン。2011年が最終ヴィンテージになるというのは以前の記事でお伝えしました。
2012年からどうなるかは当時、ラベルを奥様が書いた杉本隆英さんから「10月には発表」とだけ伺っていたのですが、ついにそれが明らかになりました(Ch.igai Takaha Chardonnay 2012)。
結論としてはCh. Igai Takaha(シャトー・イガイ・タカハ)から、これらのワインが出されます。醸造はもちろんこれまで通りGreg Brewer(グレッグ・ブリューワー)。
これまでと違うのは、シャルドネだけでなく、ピノ・ノワールとヴィオニエも作られること。
美夜と波紋はシャルドネで2013年11月リリース。風音と鼓動はピノ・ノワールで、2014年2月リリース。そして2013ヴィンテージから花偲がヴィオニエとして2014年初夏のリリース予定です。
これまで以上に日本人の味覚に合ったものが作られる可能性があるわけで、これは楽しみですね。
2012年からどうなるかは当時、ラベルを奥様が書いた杉本隆英さんから「10月には発表」とだけ伺っていたのですが、ついにそれが明らかになりました(Ch.igai Takaha Chardonnay 2012)。
結論としてはCh. Igai Takaha(シャトー・イガイ・タカハ)から、これらのワインが出されます。醸造はもちろんこれまで通りGreg Brewer(グレッグ・ブリューワー)。
これまでと違うのは、シャルドネだけでなく、ピノ・ノワールとヴィオニエも作られること。
美夜と波紋はシャルドネで2013年11月リリース。風音と鼓動はピノ・ノワールで、2014年2月リリース。そして2013ヴィンテージから花偲がヴィオニエとして2014年初夏のリリース予定です。
これまで以上に日本人の味覚に合ったものが作られる可能性があるわけで、これは楽しみですね。
以前「一度開けたワインを何年間もフレッシュに保つ革命的な新製品「Coravin」が登場」という記事で紹介したCoravinのレビューが著名なワインブログVinographyに載っていました(Coravin and the Future of Wine-by-the-Glass - Vinography: A Wine Blog)。
今回のレビュー、Coravinから提供を受けたサンプルの製品を使っているとのことで、全くの中立性とは言いがたいかもしれませんが、永年信頼されているブログの記事ですから、いわゆるステマではないといっていいでしょう。
レビューの結果ですが、少なくとも使っている範囲では謳い文句に偽りなし、仮にそのまま何年も持つというのが、宣伝の半分の期間だったとしても、レストランのグラスワイン提供など、根本的に変えてしまう可能性があるとしています。
また、記事ではオークションにおける偽造防止にも使われる可能性があると示唆しています。
個人的には、グラス1杯だけでもちょっとワインが飲みたいときとか、なかなか開ける機会がないデザートワインをちびちびやるなどにいいなあと思います。
ますます使ってみたくなりました。
今回のレビュー、Coravinから提供を受けたサンプルの製品を使っているとのことで、全くの中立性とは言いがたいかもしれませんが、永年信頼されているブログの記事ですから、いわゆるステマではないといっていいでしょう。
レビューの結果ですが、少なくとも使っている範囲では謳い文句に偽りなし、仮にそのまま何年も持つというのが、宣伝の半分の期間だったとしても、レストランのグラスワイン提供など、根本的に変えてしまう可能性があるとしています。
また、記事ではオークションにおける偽造防止にも使われる可能性があると示唆しています。
個人的には、グラス1杯だけでもちょっとワインが飲みたいときとか、なかなか開ける機会がないデザートワインをちびちびやるなどにいいなあと思います。
ますます使ってみたくなりました。
訪れたいカリフォルニアのワイナリという記事がFood&Wineに出ていました(Best California Wineries to Visit | Food & Wine)。
ソノマ、メンドシーノ、ベイエリア、サンタ・バーバラ、パソ・ロブレスの各地域のワイナリが上がっています。
Banshee
Bella
Benziger
Copain
Dutton-Goldfield
Gloria Ferrer
Hanzell
Iron Horse
J Vineyards
Jordan
Joseph Phelps, Freestone Vineyards Guest Center
Lioco
Lynmar
Medlock Ames
Paul Hobbs
Partake by K-J
Quivira
Ravenswood
Red Car
Ridge
Scribe
Stonestreet
Wind Gap
Woodenhead
太字にしたのは既にワイナリ紹介で書いたところ、イタリックはこれから書く予定のところ。ということで、知らないワイナリはまだまだ多いなあと思いました(知っていてドロップしたのもあるけど)。
というわけで、かなりマニアックなリストになっているような気がします。
ソノマ、メンドシーノ、ベイエリア、サンタ・バーバラ、パソ・ロブレスの各地域のワイナリが上がっています。
Banshee
Bella
Benziger
Copain
Dutton-Goldfield
Gloria Ferrer
Hanzell
Iron Horse
J Vineyards
Jordan
Joseph Phelps, Freestone Vineyards Guest Center
Lioco
Lynmar
Medlock Ames
Paul Hobbs
Partake by K-J
Quivira
Ravenswood
Red Car
Ridge
Scribe
Stonestreet
Wind Gap
Woodenhead
太字にしたのは既にワイナリ紹介で書いたところ、イタリックはこれから書く予定のところ。ということで、知らないワイナリはまだまだ多いなあと思いました(知っていてドロップしたのもあるけど)。
というわけで、かなりマニアックなリストになっているような気がします。
オーパス・ワンが2010ヴィンテージの出荷を始めました(Opus One Releases "Most Challenging Vintage" Ever )。
2010年は生育期間の前半は気温が低く雨も多く、一方で秋には急に暑くなったりした難しい年。ワインメーカーのマイケル・シラッチは、これまでの年よりも早い段階で収穫したとのこと。
その結果、アントニオ・ガッローニのVinousmediaでは97点という全ヴィンテージで最高の評価を得ました(過去記事)。そして、「オーパス・ワンは2010ヴィンテージで、ついにこのブランドのイメージや価格と釣り合ったレベルに達した」と評価しています。
オーパス・ワンの価格も、一時は100ドル台の前半だったのが近年は200ドル超が当たり前に。国内の価格も上昇傾向にあり、品薄にもなっています。いつでも買えるワインから、見つけたときに買っておかないといけないワインに戻っており、このあたりはRobert Mondaviから離れて独自にブランド管理するようになった効果なのかと思います。
2010年はまだ日本には入ってきていませんが、かなりの人気になりそうです。
【2013.11.7追記】日本でも出荷が始まりました。「オーパス・ワンの新ヴィンテージは当たり年か?」をご参考に
楽天ではこれが最安値
2010年は生育期間の前半は気温が低く雨も多く、一方で秋には急に暑くなったりした難しい年。ワインメーカーのマイケル・シラッチは、これまでの年よりも早い段階で収穫したとのこと。
その結果、アントニオ・ガッローニのVinousmediaでは97点という全ヴィンテージで最高の評価を得ました(過去記事)。そして、「オーパス・ワンは2010ヴィンテージで、ついにこのブランドのイメージや価格と釣り合ったレベルに達した」と評価しています。
オーパス・ワンの価格も、一時は100ドル台の前半だったのが近年は200ドル超が当たり前に。国内の価格も上昇傾向にあり、品薄にもなっています。いつでも買えるワインから、見つけたときに買っておかないといけないワインに戻っており、このあたりはRobert Mondaviから離れて独自にブランド管理するようになった効果なのかと思います。
2010年はまだ日本には入ってきていませんが、かなりの人気になりそうです。
【2013.11.7追記】日本でも出荷が始まりました。「オーパス・ワンの新ヴィンテージは当たり年か?」をご参考に
楽天ではこれが最安値
カリフォルニアワイン・インスティテュートの寄付講座として開催される、アカデミー・デュ・ヴァンのカリフォルニアワイン講座が今年もあります。
受講料2100円で、小売価格が7,000円を超えるようなワインを含む6種類が試飲でき、さらにおみやげのワインまで付きます。
昨年の講座の様子はこちら
人気講座なので申し込みはお早めに。ただし、一度受講した人は受けられないとのことなのでお気をつけください。
青山校
http://www.adv.gr.jp/cat/curriculum/tokyo/201310T/class/T-1310-9T.html
大阪校
http://www.adv.gr.jp/cat/curriculum/osaka/201310K/class/T-1310-2K.html
受講料2100円で、小売価格が7,000円を超えるようなワインを含む6種類が試飲でき、さらにおみやげのワインまで付きます。
昨年の講座の様子はこちら
人気講座なので申し込みはお早めに。ただし、一度受講した人は受けられないとのことなのでお気をつけください。
青山校
http://www.adv.gr.jp/cat/curriculum/tokyo/201310T/class/T-1310-9T.html
大阪校
http://www.adv.gr.jp/cat/curriculum/osaka/201310K/class/T-1310-2K.html