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Date: 2007/0409 Category: ブショネ
Posted by: Andy
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ここでもときどき紹介しているVin du 268で働いているののみゃさんブショネ救済のテストをしてくださいました。さすがにワインやさん,ブショネで返品されたワインで試してみたそうです。
"グラスにワインを注いで、サランラップを10cmほどに切ったのを5分ほど、誰が香っても、ブショネの香りは減ってました。でも他のフレイバーも減ってしまいますね。少しヴィンテージが進んだワインに思うほどに、でもやる価値はありそうです。"

酒飲みののみゃの日々 | ブショネが救えるって!

ということで,残念ながらワイン自体のフレーバーも少し落ちてしまったとのこと。でも,ブショネを感じなくなるのであれば,ワインを無駄にすることはなくなるので,完璧とは言えなくても試す価値は十分にあると思います。

ののみゃさんありがとうございました。
Date: 2007/0405 Category: ブショネ
Posted by: Andy
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前の記事の続編としてお読みください)ブショネを取るキットというのも売られているようですが,突っ込みどころ満載。
"こちらの商品は、原因物質であるといわれるTCA(トリクロロアニゾール)を除去することで、ブショネワインの香りを復活させるものです。薬品等をつかう化学的な方法ではなく、物理的な方法によってTCAを吸着させますのでワイン本来の味や人体への悪影響はありません。"

ブショネ(コルク臭)除去キット 【ワインスタイル】

化学的な方法でなく物理的な方法で吸着というのですが,TCAだけを吸着させるのって,化学的な方法でないと無理なような気がするのですが…。

それと2回分のセットが1万7800円というのはあまりにも高いです。リチャージセットは2回分で4780円ですがそれでも…。前回紹介した方法より圧倒的に優れているというのなら理解できますが。

というわけでだれかこれも含めてテストしてくれないかなあと思う今日この頃(笑)。
Date: 2007/0403 Category: ブショネ
Posted by: Andy
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今日は何を飲もう,と思って勇んで開けたワインがブショネ(コルク臭)だったり,ワイン会に持っていったワインがブショネだったりしたら悲しいですよね。実はブショネのワインも,ある程度は救えるという話が二つの記事に載っていました。覚えておくと万が一ブショネに出くわしたときに感謝されるかも。
"Mel Knox, a San Francisco-based oak-barrel broker who represents French cooper Taransaud, says there is an easy solution, particularly when the cork taint is relatively mild."

Simple solution for cork taint - Los Angeles Times(要登録)

まず,LA Timesの記事ですが,そのものずばり「ブショネの簡単な解決法」というタイトルが付いています。方法は以下の通り

まずデカンタなどにサランラップなどのラップを30cmほど切り取って入れ,そこにワインを注ぎます。ワイン全体がラップに触れるように軽く混ぜます。5分から10分おいて味見をし,ブショネをまだ感じたら新しいラップに交換します。ブショネを感じなくなったら別のデカンタにワインを移して後は普通に飲めるようになります。

もう1つの記事には「ブショネのワインを直す方法,その実験」といったタイトルが付いています。

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