もう1週間も前ですが、初めてハーフマラソンの大会「赤羽ハーフ」に出場しました。練習で20kmから30kmくらい走ることはあるので、完走は問題ないところでしたが、タイムもまあまあ。40代男子の中では半分よりちょっと上の記録でした。

今回の目標は、だんだん速度を上げる「ビルドアップ」の走りをすること。来月フルマラソンに出るので、そのときを想定して後半に強い走りをしたかったのです。

想定では最初の5kmが1kmあたり5分40秒(フルマラソンで4時間を切るぎりぎりの速度)、次の5kmが1kmあたり5分30秒、次の5kmが1kmあたり5分20秒、次の5kmが1kmあたり5分10秒、そして最後の1kmちょっとが1kmあたり5分と上げていく予定でした。

実際には最初は人が詰まって、狭い橋の手前で立ち往生したりして想定以上に遅い立ち上がりでした。ただ、人が空き始めた4kmあたりからは予定以上に速くなってしまい、10kmの時点では想定より1分以上速くなってしまいました。

とにかくビルドアップが目的ですから、その後も速度を上げていかざるを得ず、15kmから先は全力疾走に近いような感じでした。

結果的には、1kmあたりの速度だと凸凹がありますが、5kmあたりではビルドアップを達成。15~20kmでは5km25分も切りました。また、1kmごとのラップでも20kmからの1kmが最速でした。目標を達成して想定タイムを上回ったのでまずは満足でした(タイムはネットです)。
ハーフマラソン

上がkmあたりのラップ。Runkeeperによるものなので誤差もありますが、そこは目をつぶって。

以下は自分メモとして、やってよかったこととよくなかったこと。
・1kmごとの想定タイムを手に書いていったのですが、これは良かったです。ペースを把握し、上げるか下げるか考えるのに一番役立ちました。
・RunkeeperとRuntastic Proを併用。1kmと5分ごとの音声アナウンスを入れました。普段の練習では5分ごとのアナウンスが役立つのですが、初めてのコースでは1kmの方が有用。5分ごとのアナウンスは不要でした。
・RunkeeperのCurrent Speedは何を測定しているのか不明。前回のラップとの差分を知りたいのですが、微分を計算しているもよう。
・知り合いに教えてもらったfinetrackの肌着とアームカバーを使ったのですが、これは良かった。アームカバーは暑くなったら手首のところに持って行くと荷物にもならずによかったです。
・足首は固定テープでテーピングしましたが、安心して走れてよかったです《はがすのは痛かった)
・膝とハムストリングスはキネシオテープでテーピングしましたが、効いているのかどうかよくわからなかった。もうちょっと勉強が必要です。
・足の甲の皮が剥けてしまったので、絆創膏が必要。
・ランフォトを見たら、左肩が下がりまくってカッコ悪い。意識して直したい。