Modern Syntaxの永沢さんと、ネタフルのコグレさんによる忘年会「モダフルナイト」に行って来ました。2年ぶり2回目。2年ぶりにお会いする人もいれば、よくお会いする人、初めての方と、色々な人に会うことができました。2年前の会で知り合った人とは、今でも結構Twitterなどでやり取りがあり、新しい出会いもまた広がるといいなと思いました。
で、もちろん、そういう人との出会いや語らいがメインではあるものの、プレゼントがたくさんあるのもこの会の特徴。なんとじゃんけん大会が1時間近くも続いたのです。
写真は戦利品の一部。今年愛用したインフォテリアさんのカレンダーも見事ゲットしたのですが、それはすぐに会社に持って行ってしまいました。
あ、そうそう。今回のお店は渋谷の「NOS ORG(ノス・オルグ)」というところだったのですが、料理はおいしいし、ハイボールは絶品。ちょっとお酒が進みすぎてしまうのだけが難点という感じでした。いいところです。
で、もちろん、そういう人との出会いや語らいがメインではあるものの、プレゼントがたくさんあるのもこの会の特徴。なんとじゃんけん大会が1時間近くも続いたのです。
写真は戦利品の一部。今年愛用したインフォテリアさんのカレンダーも見事ゲットしたのですが、それはすぐに会社に持って行ってしまいました。
あ、そうそう。今回のお店は渋谷の「NOS ORG(ノス・オルグ)」というところだったのですが、料理はおいしいし、ハイボールは絶品。ちょっとお酒が進みすぎてしまうのだけが難点という感じでした。いいところです。
カリフォルニアワインの歴史を語る上ではずせないのが1976年の「パリスの審判」(パリ・テイスティング)。これを境に、カリフォルニアワインの世界での位置付けが変わり、カリフォルニアの人たちの自信にもつながっていきました。
これをテーマにした映画「ボトル・ドリーム」の上映会が10月29日(土)に東京ミッドタウンのビルボードライブTOKYOで開かれます。ただの上映会ではなく「Wine & Dining Theater」としてカリフォルニアイタリアンのコース料理をいただき、ワインを飲みながらのの上映です。
しかもワインは、この映画の主役であり、パリ・テイスティングで白ワイントップを取ったシャトー・モンテレーナのシャルドネと、ここのフラグシップであるエステートのカベルネがグラスで付くのです。MontelenaのEstate Cabernet Sauvignonといえば、カリフォルニアのカベルネの中でも一流中の一流ですよ。
さらに、上映前には「パリスの審判」の本の訳者である葉山考太郎さんが講師をするセミナーもありますし、上映後にも葉山さんとワイン談義できるというのですから、充実しています。
詳しくはこちらからどうぞ
これをテーマにした映画「ボトル・ドリーム」の上映会が10月29日(土)に東京ミッドタウンのビルボードライブTOKYOで開かれます。ただの上映会ではなく「Wine & Dining Theater」としてカリフォルニアイタリアンのコース料理をいただき、ワインを飲みながらのの上映です。
しかもワインは、この映画の主役であり、パリ・テイスティングで白ワイントップを取ったシャトー・モンテレーナのシャルドネと、ここのフラグシップであるエステートのカベルネがグラスで付くのです。MontelenaのEstate Cabernet Sauvignonといえば、カリフォルニアのカベルネの中でも一流中の一流ですよ。
さらに、上映前には「パリスの審判」の本の訳者である葉山考太郎さんが講師をするセミナーもありますし、上映後にも葉山さんとワイン談義できるというのですから、充実しています。
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Wine Advocate誌で過去4回も100点を取っているHarlan Estate(ハーラン・エステート)。ここのオーナーのBill Harlan氏がワイン業界に身をおくようになってからの初来日を果たしており、記念のセミナーが開かれました。
今回は兄弟プロジェクトのBondの責任者であるPaul Roberts氏も来日しており、HarlanとBondの両方が試飲に登場しました。これも初のことだそうです。
セミナーの内容は、かなり濃いものでしたが、強引にまとめてしまうと、とにかく「選別が重要」ということと「忍耐が必要」ということです。
選別と一口に言っても、レベルがたくさんあり、まずはHarlanの畑を選ぶまでの選別がありました。ワイナリを作る前にボルドーなどの超一流のワイナリを見学し、すばらしいワインはどこも斜面の畑でできていることを知ってOakbilleのBenchと呼ばれる山に近い斜面の土地を選んだそうです。特に、日照の多いナパでは、ボルドーなどと異なり、日差しが強すぎないことが、よいワインを作る条件になります。斜面は空気の流れを確保し、ミネラルやフレッシュさを出すのに役立つそうです。
選別の二つ目は畑の選別。自社畑のワインを作る前に1982年以降、70もの畑と契約してブドウを購入してワインを作っていたそうです(Harlanの最初のヴィンテージは1990年です)。ここから選びに選び抜いた5つの畑が現在Bondで使っている畑だとのこと。
3つ目の選別は収穫したブドウの選別。収穫したブドウは、一粒ずつよりわけてワインの質を落とすものを排除します。また、Harlanの畑は約40エーカーですが、これを斜面の向きや品種、ルートストックなどで分類して40の区画に分け、それぞれ最適な収穫時期に収穫します。半日ずれただけでも味が変わってしまうとのことでした。
一方の、忍耐というのは、このように畑を選ぶところから、売り物になるワインを作れるようになるまでの長さです。Harlanの畑のブドウでワインを作り始めたのは1987年でしたが、実際に販売したのは90年のものからですし、購入したブドウで作るワインにいたってはBondができるまで12年間はお金にならなかったといいます。元々Bill Harlan氏は不動産業で稼いでいたので、こういった我慢ができたわけですが、普通ではなかなかできないことです。
さて、肝心の試飲については、続きで。
今回は兄弟プロジェクトのBondの責任者であるPaul Roberts氏も来日しており、HarlanとBondの両方が試飲に登場しました。これも初のことだそうです。
セミナーの内容は、かなり濃いものでしたが、強引にまとめてしまうと、とにかく「選別が重要」ということと「忍耐が必要」ということです。
選別と一口に言っても、レベルがたくさんあり、まずはHarlanの畑を選ぶまでの選別がありました。ワイナリを作る前にボルドーなどの超一流のワイナリを見学し、すばらしいワインはどこも斜面の畑でできていることを知ってOakbilleのBenchと呼ばれる山に近い斜面の土地を選んだそうです。特に、日照の多いナパでは、ボルドーなどと異なり、日差しが強すぎないことが、よいワインを作る条件になります。斜面は空気の流れを確保し、ミネラルやフレッシュさを出すのに役立つそうです。
選別の二つ目は畑の選別。自社畑のワインを作る前に1982年以降、70もの畑と契約してブドウを購入してワインを作っていたそうです(Harlanの最初のヴィンテージは1990年です)。ここから選びに選び抜いた5つの畑が現在Bondで使っている畑だとのこと。
3つ目の選別は収穫したブドウの選別。収穫したブドウは、一粒ずつよりわけてワインの質を落とすものを排除します。また、Harlanの畑は約40エーカーですが、これを斜面の向きや品種、ルートストックなどで分類して40の区画に分け、それぞれ最適な収穫時期に収穫します。半日ずれただけでも味が変わってしまうとのことでした。
一方の、忍耐というのは、このように畑を選ぶところから、売り物になるワインを作れるようになるまでの長さです。Harlanの畑のブドウでワインを作り始めたのは1987年でしたが、実際に販売したのは90年のものからですし、購入したブドウで作るワインにいたってはBondができるまで12年間はお金にならなかったといいます。元々Bill Harlan氏は不動産業で稼いでいたので、こういった我慢ができたわけですが、普通ではなかなかできないことです。
さて、肝心の試飲については、続きで。
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G.G.WineのKanaさんがブログで書かれていますが,Nicholsワイナリのキース・ニコルスさんのワイン会でお手伝いをさせていただくことになりました。
キース・ニコルスさんといえば,カリフォルニアのワインメーカーの中でも親日家として知られており,これまでも何回も来日されています。一緒に飲んだことあるよという人も結構いるでしょう。ただ,今回のワイン会はそれだけではありません。あの,葉山考太郎さんとの対談があるというのです。お二人ともワインだけでなく人生を十二分に楽しまれているタイプの方ですから,話はどこに飛んでいくか。話の通訳を私がすることになっているのですが,かなりドキドキです。
「カリフォルニアワイン会『パソロブレス』への旅」
キースニコルス×葉山考太郎がおくるカリフォルニアワイン
日時:5月27日(金)19時受付スタート(ウェルカムドリンク)
19時30分~ スタート
場所:レストラン Indigo
会費:12000円(食事・ワイン・税・サ込)
お申し込みは kana@girlie-girls-wine.com まで
なお,翌28日には新宿の蕎麦屋さん「大庵」でのワイン会もあります。こちらもよろしく~
手打ち蕎麦とカリフォルニアワイン♪ ~キース・ニコルス氏をお迎えして~
「Japanese ×California Wine」夢の競演☆
開催レストランは、2010年カリフォルニアワイン バイ・ザ・グラスコンテストで優秀店に輝いた
「手打ちそば 大庵」。
様々なカリフォルニアワインをお客様にご提案し続ける、手打ち蕎麦店の心意気にワインの造り手の想いが応えるワインパーティです。
日時:5月28日(土)18時受付スタート
18時30分スタート
場所:場所:手打ち蕎麦 大庵
http://www.soba-daian.com/
会費:13000円 (食事・ワイン・税・サ込)
キース・ニコルスさんといえば,カリフォルニアのワインメーカーの中でも親日家として知られており,これまでも何回も来日されています。一緒に飲んだことあるよという人も結構いるでしょう。ただ,今回のワイン会はそれだけではありません。あの,葉山考太郎さんとの対談があるというのです。お二人ともワインだけでなく人生を十二分に楽しまれているタイプの方ですから,話はどこに飛んでいくか。話の通訳を私がすることになっているのですが,かなりドキドキです。
「カリフォルニアワイン会『パソロブレス』への旅」
キースニコルス×葉山考太郎がおくるカリフォルニアワイン
日時:5月27日(金)19時受付スタート(ウェルカムドリンク)
19時30分~ スタート
場所:レストラン Indigo
会費:12000円(食事・ワイン・税・サ込)
お申し込みは kana@girlie-girls-wine.com まで
なお,翌28日には新宿の蕎麦屋さん「大庵」でのワイン会もあります。こちらもよろしく~
手打ち蕎麦とカリフォルニアワイン♪ ~キース・ニコルス氏をお迎えして~
「Japanese ×California Wine」夢の競演☆
開催レストランは、2010年カリフォルニアワイン バイ・ザ・グラスコンテストで優秀店に輝いた
「手打ちそば 大庵」。
様々なカリフォルニアワインをお客様にご提案し続ける、手打ち蕎麦店の心意気にワインの造り手の想いが応えるワインパーティです。
日時:5月28日(土)18時受付スタート
18時30分スタート
場所:場所:手打ち蕎麦 大庵
http://www.soba-daian.com/
会費:13000円 (食事・ワイン・税・サ込)
ワイングラスといえば有名なのがリーデル。私も家で飲むときのデフォルトはリーデルのVinumです。とはいえブルゴーニュ用グラスを割ってしまったため(一応言っておくとリーデルのグラスで割ったのはこれだけなんですよ!),ボルドー用とスパークリングワイン用しか今はないのですが。
話が初っ端からずれましたが,そのリーデル社の当主であるマキシミリアン・リーデル氏が初めて日本で一般向けのセミナーを行います。3月28日19:30~21:00で場所は神楽坂のアグネスホテル。会費は1万2600円ですが,Vinum XLシリーズのグラス4個1万5750円相当が持ち帰れるという大変お得なセミナーです。しかもこの4種のグラスは現在セット販売はされていません。それぞれグラス2個ずつが通常のセットです。
テイスティングできるワインは以下の4種です。カリフォルニアにオレゴン,ワシントンが2種と,米国産ワインばかりなのもうれしいところ。
1. エロイカ リースリング2008
2. クロ・ペガス2006 オマージュ シャルドネ ミツコズ・ヴィンヤード カーネロス ナパ・ヴァレー
3. ドメーヌ セリーヌ ピノ・ノワール ヤムヒル キュヴェ2007
4. ダンハム セラーズ カベルネ・ソーヴィニヨンXII 2006
セミナー申し込みは3月9日10時から下記サイトで。早い者勝ちです。
詳しくは3月28日(月):リーデル家11代目当主による特別セミナー参加者募集! | RIEDELから。
ところでマキシミリアン・リーデルの名前を初めて聞いたのは大ヒットした「O」シリーズが最初に登場したときだったと思います。このグラスのアイディアを出した当人ということで,歴史に甘んじるのではなく改革心に富んだ人であることが想像されます。
話が初っ端からずれましたが,そのリーデル社の当主であるマキシミリアン・リーデル氏が初めて日本で一般向けのセミナーを行います。3月28日19:30~21:00で場所は神楽坂のアグネスホテル。会費は1万2600円ですが,Vinum XLシリーズのグラス4個1万5750円相当が持ち帰れるという大変お得なセミナーです。しかもこの4種のグラスは現在セット販売はされていません。それぞれグラス2個ずつが通常のセットです。
テイスティングできるワインは以下の4種です。カリフォルニアにオレゴン,ワシントンが2種と,米国産ワインばかりなのもうれしいところ。
1. エロイカ リースリング2008
2. クロ・ペガス2006 オマージュ シャルドネ ミツコズ・ヴィンヤード カーネロス ナパ・ヴァレー
3. ドメーヌ セリーヌ ピノ・ノワール ヤムヒル キュヴェ2007
4. ダンハム セラーズ カベルネ・ソーヴィニヨンXII 2006
セミナー申し込みは3月9日10時から下記サイトで。早い者勝ちです。
詳しくは3月28日(月):リーデル家11代目当主による特別セミナー参加者募集! | RIEDELから。
ところでマキシミリアン・リーデルの名前を初めて聞いたのは大ヒットした「O」シリーズが最初に登場したときだったと思います。このグラスのアイディアを出した当人ということで,歴史に甘んじるのではなく改革心に富んだ人であることが想像されます。