ワイングラスといえば有名なのがリーデル。私も家で飲むときのデフォルトはリーデルのVinumです。とはいえブルゴーニュ用グラスを割ってしまったため(一応言っておくとリーデルのグラスで割ったのはこれだけなんですよ!),ボルドー用とスパークリングワイン用しか今はないのですが。

話が初っ端からずれましたが,そのリーデル社の当主であるマキシミリアン・リーデル氏が初めて日本で一般向けのセミナーを行います。3月28日19:30~21:00で場所は神楽坂のアグネスホテル。会費は1万2600円ですが,Vinum XLシリーズのグラス4個1万5750円相当が持ち帰れるという大変お得なセミナーです。しかもこの4種のグラスは現在セット販売はされていません。それぞれグラス2個ずつが通常のセットです。

テイスティングできるワインは以下の4種です。カリフォルニアにオレゴン,ワシントンが2種と,米国産ワインばかりなのもうれしいところ。
1. エロイカ リースリング2008
2. クロ・ペガス2006 オマージュ シャルドネ ミツコズ・ヴィンヤード カーネロス ナパ・ヴァレー
3. ドメーヌ セリーヌ ピノ・ノワール ヤムヒル キュヴェ2007
4. ダンハム セラーズ カベルネ・ソーヴィニヨンXII 2006

セミナー申し込みは3月9日10時から下記サイトで。早い者勝ちです。

詳しくは3月28日(月):リーデル家11代目当主による特別セミナー参加者募集! | RIEDELから。

ところでマキシミリアン・リーデルの名前を初めて聞いたのは大ヒットした「O」シリーズが最初に登場したときだったと思います。このグラスのアイディアを出した当人ということで,歴史に甘んじるのではなく改革心に富んだ人であることが想像されます。