アポロ13号やスペースシャトル・コロンビアなど宇宙開発における失敗やチェルノブイリやもんじゅなど原子力発電の事故を中心に,大事故の原因や教訓を分かりやすく解説している。
特に大事だと思われたのは原子力発電などの隠蔽体質は事故を大きくする元であることや,失敗だからだめということではなく,失敗から何を学び取るかが大事だということ。そういった評価をすることが一番難しそうだ。
失敗の科学 ~世間を騒がせたあの事故の’’失敗’’に学ぶ
書評/サイエンス
特に大事だと思われたのは原子力発電などの隠蔽体質は事故を大きくする元であることや,失敗だからだめということではなく,失敗から何を学び取るかが大事だということ。そういった評価をすることが一番難しそうだ。
失敗の科学 ~世間を騒がせたあの事故の’’失敗’’に学ぶ
- 技術評論社
- 1659円
書評/サイエンス
コージー・ミステリと言われるような軽いタッチのミステリ。主人公はウェイトレスで生計をたてている売れない女優ニッキィ。ひょんなことからナパ・バレーの有名ワイナリのオーナーに認められてワイナリで働くよう申し出をうける。これ以上はないほどのすばらしいところと思いきや,次々と起こる殺人事件の発見者となり…
やたら美男子ばかり出てくるので,ハーレクイン・ロマンスみたいなのかと思ったら意外にも最後までミステリとして読ませてくれた。途中で出てくる料理のレシピはすばらしくおいしそう。そこが一番の魅力かも。ワイン関係の訳語はちょっと…なところもあるけど,まあ許せる範囲か。というわけでワイン好きなら,というよりおいしいもの好きならそこそこ楽しめるのではないでしょうか。
おいしいワインに殺意をそえて
書評/ミステリ・サスペンス
やたら美男子ばかり出てくるので,ハーレクイン・ロマンスみたいなのかと思ったら意外にも最後までミステリとして読ませてくれた。途中で出てくる料理のレシピはすばらしくおいしそう。そこが一番の魅力かも。ワイン関係の訳語はちょっと…なところもあるけど,まあ許せる範囲か。というわけでワイン好きなら,というよりおいしいもの好きならそこそこ楽しめるのではないでしょうか。
おいしいワインに殺意をそえて
- ミシェル・スコット/青木 千鶴
- 早川書房
- 819円
書評/ミステリ・サスペンス