2014年1月4日にナパ・ヴァレー・ワイン・トレインのVINTNER'S LUNCHとして、Kenzo Estateが登場します。Kenzo Estateはゲーム会社カプコン創業者である辻本憲三氏がナパに作ったワイナリ。近年はWine Spectator誌などで高い評価を受けるようになっています。
Kenzoのワインメーカーは数々の有名なワインを手がけたハイジ・バレット。彼女もこのVINTNER'S LUNCHに参加するとのことで、貴重な機会になりそうです。
ワイントレインのページから日付を選んで予約ページに行くとKenzo Vintners Lunchが選べます。価格は一人214ドル。サンフランシスコからフェリー経由での往復チケットが48ドル。
また、サンフランシスコのさまざまなホテルからバスで直接行けるツアーもあります。こちらの価格は314ドル。
ナパバレー・ワイントレイン ケンゾー・エステイト・ワイナリーのワイン醸造家との特別企画日帰りランチ・イベント
また、日本では東京の広尾と、大阪の梅田にKenzoのショップ/バーがありますが、11月22日には六本木ヒルズ店もオープンします。
KENZO ESTATE ROPPONGI-HILLS 2013.11.22 OPEN 先行予約開始|KENZO ESTATE (ナパ, カリフォルニア)
カリフォルニアには行けない!という人はこちらをどうぞ。
Kenzoのワインメーカーは数々の有名なワインを手がけたハイジ・バレット。彼女もこのVINTNER'S LUNCHに参加するとのことで、貴重な機会になりそうです。
ワイントレインのページから日付を選んで予約ページに行くとKenzo Vintners Lunchが選べます。価格は一人214ドル。サンフランシスコからフェリー経由での往復チケットが48ドル。
また、サンフランシスコのさまざまなホテルからバスで直接行けるツアーもあります。こちらの価格は314ドル。
ナパバレー・ワイントレイン ケンゾー・エステイト・ワイナリーのワイン醸造家との特別企画日帰りランチ・イベント
また、日本では東京の広尾と、大阪の梅田にKenzoのショップ/バーがありますが、11月22日には六本木ヒルズ店もオープンします。
KENZO ESTATE ROPPONGI-HILLS 2013.11.22 OPEN 先行予約開始|KENZO ESTATE (ナパ, カリフォルニア)
カリフォルニアには行けない!という人はこちらをどうぞ。
その1の続きです(その3もあります)。
畑では剪定についても話を伺いました。垣根栽培の畑ではギョイヨと呼ばれる剪定を基本的に採用しています。写真で示すとこんな感じです。
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地面から腰の高さくらいまでの幹の部分はもちろん、毎年成長していきます。そこから垣のワイヤーに沿って横に伸ばすところは2年めの枝です。2年めの枝からは15cmおきくらいに、上に枝が出ています。これが今年の枝です。
ブドウの実は基本的に今年の枝にだけ付きます。それを1つの枝について1房だけ残すようにすると写真のように、2年めの枝の下くらいに実が横に並ぶわけです。実が枝の下に横並びで付くことにより、収穫が楽になったり、ブドウの実の風通しがよく、病気を防ぐなどのメリットがあります。
この畑だと樹が1m間隔で、そこに6~8房付ける形になります。ちなみにメルローの場合は1本からワインフルボトルが2本くらい、カベルネ・ソヴィニョンの場合は1.5本くらいできる計算になります。
冬になって枝を切る際に、今年の枝を1本残し、それを翌年横に伸ばす枝として使います。登美の丘では枝の過剰な生育を抑えることや作業性の向上などを考えてこの剪定方法を使っているそうです。
なお、ボルドーなどに比べて実の付く位置が高いのは、湿気から実を守るため、とのことでした。
畑では剪定についても話を伺いました。垣根栽培の畑ではギョイヨと呼ばれる剪定を基本的に採用しています。写真で示すとこんな感じです。
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地面から腰の高さくらいまでの幹の部分はもちろん、毎年成長していきます。そこから垣のワイヤーに沿って横に伸ばすところは2年めの枝です。2年めの枝からは15cmおきくらいに、上に枝が出ています。これが今年の枝です。
ブドウの実は基本的に今年の枝にだけ付きます。それを1つの枝について1房だけ残すようにすると写真のように、2年めの枝の下くらいに実が横に並ぶわけです。実が枝の下に横並びで付くことにより、収穫が楽になったり、ブドウの実の風通しがよく、病気を防ぐなどのメリットがあります。
この畑だと樹が1m間隔で、そこに6~8房付ける形になります。ちなみにメルローの場合は1本からワインフルボトルが2本くらい、カベルネ・ソヴィニョンの場合は1.5本くらいできる計算になります。
冬になって枝を切る際に、今年の枝を1本残し、それを翌年横に伸ばす枝として使います。登美の丘では枝の過剰な生育を抑えることや作業性の向上などを考えてこの剪定方法を使っているそうです。
なお、ボルドーなどに比べて実の付く位置が高いのは、湿気から実を守るため、とのことでした。
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サントリー主催のブロガーイベントで山梨県にあるサントリー登美の丘ワイナリーに行ってきました。国内のワイナリに行くのはほぼ10年ぶり。3回に分けて紹介していきます(その2、その3)。
登美の丘ワイナリーは甲府駅から車で30分程度。今回は甲府駅集合でした。
甲府まではあずさです。取り敢えず「あずさ2号」を口ずさんでしまうのはお約束ということで。
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そこからバスでワイナリーに。登美の丘は甲府盆地を見下ろす形になっており、麓から一番高いところまでは標高差200mもあります。丘というよりちょっとした山です。これだけ上がったところなのでテラスからは雄大な景色が広がります。この日は残念ながら雲がかかっていましたが、天気がいいときは正面に富士山が見えるとのこと。
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登美の丘ワイナリーらしいものをパチリ。
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まずは食事です。
登美の丘ワイナリーは甲府駅から車で30分程度。今回は甲府駅集合でした。
甲府まではあずさです。取り敢えず「あずさ2号」を口ずさんでしまうのはお約束ということで。
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そこからバスでワイナリーに。登美の丘は甲府盆地を見下ろす形になっており、麓から一番高いところまでは標高差200mもあります。丘というよりちょっとした山です。これだけ上がったところなのでテラスからは雄大な景色が広がります。この日は残念ながら雲がかかっていましたが、天気がいいときは正面に富士山が見えるとのこと。
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登美の丘ワイナリーらしいものをパチリ。
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まずは食事です。
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ナパの人気観光用電車ワイントレイン。車の運転なしにナパを楽しむ手段としても貴重です。これまで、サンフランシスコからフェリーとバスを使ってナパの駅まで行く方法がありましたが、新たにサンフランシスコ/ベイエリアの鉄道路線BARTとバスを使っていく方法が加わりました(バートコネクション BART Connection | Napa Valley Wine Train)。
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ナパに行くバスは1日2便。9時15分にBARTのNorth Concord/ Martinez駅を出るバスと同駅を夕方5時15分に出るバスです。前者はランチ用のトレイン、後者はディナー用のトレインに乗車できます。
ナパからは1日1便。午後4時15分にワイントレイン駅を出て5時にNorth Concord/ Martinez駅に着きます。
フェリーの場合、行きはサンフランシスコを8時半に出て、帰りは4時15分発。時間的には同じようなものです。
価格はBARTの駅からのシャトル往復が30ドルなのに対しフェリーとバスでは往復48ドル。BARTの場合、駅までの電車賃が必要なことを考えるとこれも大差ないでしょう。
BARTのメリットは大きく2つあります。1つはディナートレインに乗れること。昼間サンフランシスコ/ベイエリアを観光して夕方ワイントレインを楽しむといったことが可能になります。ただし、帰りのシャトルは翌日便を使うしかないので、ナパで1泊して、翌日の4時まで時間をつぶす必要があります。
もう1つは出発地の融通がきくこと。例えばサンフランシスコ湾東側のBerkeleyやOaklandなどから行くのが楽になります。シリコンバレーの中心であるサウスベイからだと、BARTのFremontまで車などで行く必要がありますが、ナパまで行くのに比べれば楽ですし、ワイントレインでワインを飲んでも、戻るまで何時間かあるので、運転する人もワインを飲めるというメリットがあります。
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ナパに行くバスは1日2便。9時15分にBARTのNorth Concord/ Martinez駅を出るバスと同駅を夕方5時15分に出るバスです。前者はランチ用のトレイン、後者はディナー用のトレインに乗車できます。
ナパからは1日1便。午後4時15分にワイントレイン駅を出て5時にNorth Concord/ Martinez駅に着きます。
フェリーの場合、行きはサンフランシスコを8時半に出て、帰りは4時15分発。時間的には同じようなものです。
価格はBARTの駅からのシャトル往復が30ドルなのに対しフェリーとバスでは往復48ドル。BARTの場合、駅までの電車賃が必要なことを考えるとこれも大差ないでしょう。
BARTのメリットは大きく2つあります。1つはディナートレインに乗れること。昼間サンフランシスコ/ベイエリアを観光して夕方ワイントレインを楽しむといったことが可能になります。ただし、帰りのシャトルは翌日便を使うしかないので、ナパで1泊して、翌日の4時まで時間をつぶす必要があります。
もう1つは出発地の融通がきくこと。例えばサンフランシスコ湾東側のBerkeleyやOaklandなどから行くのが楽になります。シリコンバレーの中心であるサウスベイからだと、BARTのFremontまで車などで行く必要がありますが、ナパまで行くのに比べれば楽ですし、ワイントレインでワインを飲んでも、戻るまで何時間かあるので、運転する人もワインを飲めるというメリットがあります。
2013年3月21日、22日にナパで「Histric Wineries Tour」というツアーが開催されます。ナパの歴史あるワイナリの訪問に加えて豪華なランチが付くという内容(Historic Wineries Tour | The History Center)。価格は2日で425ドル。どちらか1日では235ドル。宿泊などは含まれていません。
訪問するワイナリはBeaulieu、Chateau Montelena、Del Dotto、Far Niente、Trefethenの5つ。実はいずれもHamden W. McIntyreという人の設計になるもので、重力を使って、ワインを流す先駆けの設計だそうです。
各ワイナリのツアー時間は1.5時間とたっぷり。半分が見学で半分が試飲になります。
ランチは極めて豪華でミシュラン三つ星のMeadowoodおよび、French Laundryなどで修行したシェフがいるDel Dottoでの食事です。1日だけのツアーの場合はどちらかを選ぶことになります。
いいですね、このツアー。お金と時間があったら参加したいものです。
訪問するワイナリはBeaulieu、Chateau Montelena、Del Dotto、Far Niente、Trefethenの5つ。実はいずれもHamden W. McIntyreという人の設計になるもので、重力を使って、ワインを流す先駆けの設計だそうです。
各ワイナリのツアー時間は1.5時間とたっぷり。半分が見学で半分が試飲になります。
ランチは極めて豪華でミシュラン三つ星のMeadowoodおよび、French Laundryなどで修行したシェフがいるDel Dottoでの食事です。1日だけのツアーの場合はどちらかを選ぶことになります。
いいですね、このツアー。お金と時間があったら参加したいものです。