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Date: 2015/1221 Category: 健康
Posted by: Andy
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もう2週間前になりますが、湘南国際マラソンで初めてフルマラソン3時間半を切りました。いわゆるサブ3.5の達成です。

湘南国際マラソン

【レース前】
朝5時起床。きな粉餅を3つ食べ、3つ携帯用にする。今年も直行バス利用で楽々現地に到着。海に映る朝日がきれいだった。

まずはトイレエリアに直行。さすがにまだ人もさほど多くなく、すぐに用を足せた。その後は屋内に移動。こちらはごった返していたがなんとかスペースを見つけて足首にテーピング。テーピングはしなくても走れるけど、自分にとってはルーティンであり、テーピングすると気持ちがレースモードになってくる。

その後はもう一度トイレに行き、荷物を預けて集合場所へ。

今回はBブロック。前回のCブロックはボリュームゾーンですごい人数だったがAやBは大分少ない。これだったらもっと屋内にいてBブロックの最後でも良かったかもと思う。
というのはなにしろ寒い。北風が強く凍えてくる。

8時40分ころスタート位置に移動。スタートのゲートまで近いのにまた感動する。
車椅子とハーフのスタートを見送り、いよいよ9時が近づく。「後1分」とのアナウンスがあるがその後一向に始まらない。後から事件のことを知ったが、そんなことは分からず、早くしてくれと思うばかり。5分遅れてついにスタート。

【レース編】
最初の1kmは5分30秒くらいのゆっくりした入り。Bブロックなら周りはずっと速い人かと思ったがそうでもないようだ。

以下、時間はランナーズアップデートによる10kmごとの記録と、スマホのGPSによる記録をミックスして書いています。

2km、3kmと少しずつペースが上がる感じ。ここは無理することなく、基本的には集団のペースに乗って走ることにする。ところで、スタート前に大分体が冷えたのでやはりトイレに行きたくなった。最初のトイレは結構混んでいる感じだったので4km過ぎの2番めのトイレへ。ここで約2分のロス。

レースプランでは最初の15kmは1km5分で走るつもりだったが、トイレロスがあったため、最初の5kmは約27分。ただ、これくらいのロスは後で取り返せると思っていたので、焦ることなく、レースプランを守ることを心がける。

5kmを過ぎてからはだんだん気温も上がってくる。5km~10kmは24分50秒程度。いいペースだ。10kmで最初のジェルを摂取。

10km過ぎでランナー仲間の応援団に遭遇。自然に気合が入る。

10km~15kmは24分44秒。想定ペースよりわずかに速いが、悪くない。

15km過ぎてピッチを上げ、いよいよ巡航モードに入る。これでどこまで押せるかがこのレースがうまくいくかどうかに大きくかかっている。

18km、19kmと江ノ島が近付くと沿道の応援も増え、気持ちいい。江ノ島で折り返し。15km~20kmは23分50秒程度。

20km過ぎでふたつ目のジェル。中間地点を過ぎ、22kmのところでkm5分ペースと比べた借金がなくなっていた。サブ3.5はほぼkm5分ペースなので、やっとそれに追いついた格好だ。20km~25kmは24分3秒程度。

26km付近で再び応援団に遭遇。砂漠でオアシスを見つけたような気分。とてもうれしい。

気持ちをリフレッシュし、そのまま巡航モードを続ける。調子は悪く無い。ただ、期待したほどペースは上がっていない。4分40秒台の前半を狙っていたが、実際には4分50秒前後だったようだ。25km~30kmも24分3秒程度。

30kmで最後のジェル。カフェイン入りで気合を入れる。

34km付近から西湘バイパスに入っていく。いよいよここからが正念場だ。景色はいいが、応援がなく、給水も少ない。バイパスに入る上り坂を無心で上がっていった。
時計をチェックすると、km5分ペースに対して貯金が約1分半。これで焦った。
42kmをkm5分で走るとちょうど3時間半。ただ、フルマラソンにはまだ195mある。km5分ペースだと約1分。1分半の貯金というのは、実際には30秒の貯金に過ぎない。しかも、このときはちゃんと計算ができず、貯金は1分半必要だと勘違いしていた。つまり貯金はゼロだと思ったのだ。

もちろんここから先、km5分以下でずっと走れればサブ3.5は実現できる。ただ、疲れてきているし、東京マラソンでは最後km5分半くらいまで落ちた。それを考えると、そこまでに30秒の貯金をさらに作っておかなければいけない。

ここからの一番きつい区間でそれができるのか? 正直厳しいと思った。でもまだ諦めるわけにはいかない。ここまで来たら頑張るしかない。幸い、息はかなり上がっているが、まだ足は動いているような気がする。とにかくピッチを落とさないことだけを意識して懸命のスピードで走ることにした。

30km~35kmは24分20秒程度。やはり少し落ちていたようだ。

ここを走ったことがある人はわかると思うが、西湘バイパスの上はとにかく距離が長く感じられる。目標がほとんどないので進んでいる感じも乏しい。35km、36km…1km過ぎるたびに、まだ35kmか、まだ36kmか、と思う。37km手前でゴール地点の大磯プリンスホテル前を通過。ここから39.6kmの折り返しまでが一番きついところだ。

股関節が痛い。大腿四頭筋も痛み始めた。ずっと振り続けている腕はしびれて感覚がなくなってきた。

38km、39km…反対車線に40kmの表示が見える。ようやく第2折り返しが近づいてきた。

折り返して最後の給水。残り約2.5kmを走り抜くため、ここだけは足を一瞬止めてしっかりとドリンクを飲み干した。

36km~40kmは24分30秒程度。ちょっと遅れてきてはいるが、この区間をkm5分切れたのは後から考えると大きかった。

41kmのところでちらっと時計を見ると3時間22分30秒くらい。「これなら行ける?」と初めて思った。とにかく必死に走る。

いつ倒れても不思議ではない状況だったが、幸いにして倒れずに済んだ。西湘バイパスから大磯プリンスホテルに入る側道を曲がり、いよいよフィニッシュへ。
最後の小さな上り坂。さすがにここでは余力がなく、上がった直後は初めてピッチが落ちてしまう。でも残りは100mほど。しゃにむにゴールに向かう。


ゴールゲートの時計を見ると、まだ3時間29分台。やった、ということはグロスでも30分切ったんだ、とやっと実感。ちょっと泣きそうになりました。手元の時計では3時間28分13秒(速報では3時間28分9秒)。

水とメダルをもらい、チップを外してもらったらもう動けなくなった。その後は荷物を持とうとしては足が攣り、靴を脱ごうとしては足が攣り、体の向きを変えようとして足が攣り…と足攣り大会状態。特に右足はふくらはぎ、すね、土踏まず、甲といろいろなところが攣って、そのたびに筋肉がぼこぼこ形を変えて相当気持ち悪いことになっていた。

というわけで悲願のサブ3.5を5回めのフルマラソンで達成しました。
次は3月に静岡マラソンです。今回は特にタイムの目標はなく、自己ベストの更新を目指します。
Date: 2015/1204 Category: 健康
Posted by: Andy
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(169/365) Urrghh....

赤ワインを飲んだ後、頭痛を引き起こす人は世界中にいます。この現象は「Red Wine Headache(RWH)」と呼ばれています。これについて理由を解析した記事がありました(Why do you get a headache after drinking red wine? - Health News - NorthJersey.com)。

まず、多くの人が目の敵にするのが「酸化防止剤」として使われる「亜硫酸塩」です。残念ながらほとんどの場合、酸化防止剤は頭痛の原因ではありません。ごくわずか酸化防止剤にアレルギーを持つ人がいますが、疑わしいと思う人はドライフルーツを食べてみてください。ワインよりも多くの亜硫酸塩を含んでいます。これで頭痛を起こさないとしたら酸化防止剤は頭痛の原因ではありません。また、白ワインも酸化防止剤を含んでいますから、赤ワインだけに起こる頭痛の理由にはなりません。

もうちょっと可能性が高い物質としては「ヒスタミン」があります。ブドウの皮に含まれているため赤ワインの方が白ワインより多く含んでいます。アレルギーの人などはより敏感に作用される可能性があります。

これが理由かどうかを調べるには抗ヒスタミン剤を服用してからワインを飲んで、そうでないときと違いがあるかどうかを調べてみるのがいいとしています。

「タンニン」も赤ワインには白ワインより多く含まれています。ただ、赤ワインの中でもタンニンの量は大きく変わります。頭痛の原因としては考えにくいところです。

品質が低いワインという可能性もあります。安ワインには低品質のブドウが含まれていたり、不純物も多く入っているかもしれません。それらが頭痛を起こす可能性があります。

とはいえ、一番疑わしいのはアルコールによる「脱水症状」です。赤ワインでも白ワインでも起こることですが、他の原因よりはるかに可能性が高いでしょう。ワインを飲むときは水もたくさん飲むようにするのが一番の解決策です。

というわけで、結局赤ワインだけが頭痛を引き起こす要素はあまりないのです。これも都市伝説の1つなのかもしれません。
Date: 2015/1105 Category: 健康
Posted by: Andy
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ランニングのときは、いつも5本指ソックスを履きます。普通のソックスだと指の間がすれて豆ができることがありますが、5本指だとそういう心配がないからです。

ただ、ランニング用の5本指ソックスは高い。一番気に入っているRxLのだと1足1500円以上もします。



高くても長持ちするならいいのですが、大体2カ月くらい履くと穴が開きます。少々の穴なら我慢してそのまま履きますが、それでも1シーズンに3~4足履きつぶす感じです。なお、僕の月間走行距離100km~150km程度。それほどたくさん走っているわけではありません。

もうちょっと手軽に履き潰せる靴下がないかと思って見つけたのがグンゼの5本指ソックス。なんと税込みでも410円です。それでいてアーチサポートも付いています。滑り止めがないのはRxLのより劣る点ですが、練習用であればほとんど問題ありません。色もきれい。

さっそく30km走ってみました。若干厚めですが、特に汗をかくこともなく(吸汗+消臭機能があるそうです)、気持よく30km走れました。

サイズは25~26cmと書いてありますが、実際には25~27cmです。RxLの同サイズのより指も入れやすく履きやすいです。

まだ耐久性はわかりませんが、仮に1カ月しか持たなくてもコスト・パフォーマンスは今までのを上回ります。練習用はこの靴下でいこうと思います。

Date: 2015/1018 Category: 健康
Posted by: Andy
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カレッジフットボールの試合でとんでもないスーパーキャッチが生まれました。まずはビデオを御覧ください。





念のためYoutubeも貼っておきます。


何が起こったのかわからんという人はこちらの拡大画像をどうぞ。



いや、すごいですね。アメフト観戦歴は35年くらいになりますが、こんなのは初めて見ました。試合はこのキャッチをしたスタンフォード大学が勝っています。

スタンフォード大学というと、今ではIT系の人材を輩出している学校として知られていますが、実はアメフトでも名門。西海岸のPac-12カンファレンスに所属しており、ここのカンファレンスの優勝チームが出場するローズボウルにも常連となっています(近年では2012、2013年シーズンに出場)。

特にクオーターバックでは名選手を出しており、古くはハイズマン賞(大学の最優秀選手賞)を受賞し、NFLではオークランド・レイダースでスーパーボウルにも勝ってMVPに選ばれたジム・プランケットや、スーパーボウルで2回勝ったデンバー・ブロンコスのジョン・エルウェ―が卒業生。現在活躍中の選手だとインディアナポリス・コルツのアンドリュー・ラックがいます。
Date: 2015/0731 Category: 健康
Posted by: Andy
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赤ワインに含まれるレスベラトロールが、うつ病を防ぐ働きがあると、サウスカロライナ大学のチームが発表しました(Red-Wine Compound May Prevent Serious Depression | Health News | News & Features | Wine Spectator)。

Wine

レスベラトロールは、赤ワインぬ含まれる代表的なポリフェノール。いわゆる「フレンチ・パラドックス」(フランス人に心臓疾患が少ないのは赤ワインを多く飲むためだということで、世界的な赤ワインブームを起こした現象)を初め、赤ワインの健康効果と言われるものの大半はこの物質に由来しています。

うつ病は、米国においても重要な病気となっていて、米国内において約1480万人の患者がおり、15歳から44歳がかかる疾患として最多になっています。

近年の研究で、うつ病は脳の炎症によって引き起こされるという説が有力になってきています。そして、この炎症を防ぐのにレスベラトロールが役に立つというのです。

ラットを使った実験によると、大きくて凶暴なラットと共存するラットの中には、うつ病的な症状や、炎症を起こすものがいます。

それに対して、ラットにレスベラトロールを与えながら実験したところ、うつの症状も炎症も見られなかったとのことです。ラットに与えられたレスベラトロールは人間に換算すると赤ワイン6杯分くらいとのことです。
Date: 2015/0722 Category: 健康
Posted by: Andy
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紅茶キノコを覚えてますか? 昭和50年前後にブームになったものです。梅酒の瓶のような広口瓶に紅茶と円盤形のキノコっぽい何かを入れておくと、健康にいい飲み物になるというものです。


Wikipediaによると、このキノコっぽいなにかは
実際は、産膜性酢酸菌のコロニーが形成したセルロースゲルであり、真のキノコのような真菌の子実体ではない。酵母のZygosaccharomyces sp.と酢酸菌のAcetobacter xylinumが主菌相であったことが報告されている。
紅茶キノコ - Wikipedia

とのこと。ナタ・デ・ココも同じような物質でできているので、少なくとも体に悪いものではなさそうです。

ちょっと酸味のある、この飲み物、日本ではとうに廃れてしまいましたが、先日ソノマ在住のカフマン恵美子さんから「米国ではコンブチャ(Kombucha)という名前で流行っている」という話を聞いて、えー!?と思ったものでした。

そうしたら、なんと、会社の近所のナチュラルローソンにも売ってました。コンブチャ。
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思わず、店内で確認してしまいました(無断撮影すみません>ナチュラルローソンさん)
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一本400円とは、結構強気な値付けですね。フレーバーによって缶の色が異なっています。

日本でもまた流行るのでしょうか?