旅行サイトAB-ROAD(エイビーロード)に「セレブ気分でロハスな旅、カリフォルニアへ」というページがあります。カリフォルニア州観光局と連携してナパ(なぜかカリストガは別項目)やソノマ,サンタ・バーバラなどの紹介ページがあります。ワイナリではFrog's Leap,Beringer,Newton(以上ナパ),Buena Vista,Stryker,St. Francis(以上ソノマ),Sanford(サンタ・バーバラ)が写真付きででています。
ツアーだけでなく格安航空券もここから購入できるので,サンフランシスコやロスアンゼルスでなくワイン・カントリーで宿泊したい人にも対応しています。
ツアーだけでなく格安航空券もここから購入できるので,サンフランシスコやロスアンゼルスでなくワイン・カントリーで宿泊したい人にも対応しています。
ワイナリへの予約をネット上で済ませられるシステムをVinovisit.comが始めようとしています。米国では1998年に始まったレストラン予約のOpenTableが着実に業績を伸ばしており,今年5月にはこの不況下で上場を成功させており,そのモデルにあやかろうということのようです。
まだシステムはテスト中の段階だそうですが,Chappellet やArtesaが使っているとのことです。
Chappelletの場合,ナパ・ヴァレーから山を越えたPritchard Hillにあるため,訪問者が来る機会を逃しているのではないかというのがVinovisitを使う主な理由だそうです。また,訪問する側にとってはワイナリが開いている9時~4時というのは通常は業務中であり,その時間に連絡を取るのは難しいということも考慮しているとのこと。
また,Artesaの場合は予約なしでも訪問できるのですが,予約を取ることで事前に顧客とコミュニケーション取れることをメリットと見ています。例えばスペシャル・テイスティングの時間を案内することで,「知っていたらそれに合わせてきたのに」といった機会損失を防げるという考えです。
本格的に使えるようになれば,英語で電話予約するのに不安を感じることが多い日本人にとってもいいシステムだろうと思います。
"Inspired by the success of Open Table, which lets individuals make reservations at restaurants, and the similar Golf Now, Iannetta and Campbell a year ago teamed up with technical expert Dan Lintz, former commerce director at San Francisco's Crushpad, to create vinovisit.com."
Wines & Vines - Wine Industry News Headlines - Online Tasting Reservation System Works 24/7
まだシステムはテスト中の段階だそうですが,Chappellet やArtesaが使っているとのことです。
Chappelletの場合,ナパ・ヴァレーから山を越えたPritchard Hillにあるため,訪問者が来る機会を逃しているのではないかというのがVinovisitを使う主な理由だそうです。また,訪問する側にとってはワイナリが開いている9時~4時というのは通常は業務中であり,その時間に連絡を取るのは難しいということも考慮しているとのこと。
また,Artesaの場合は予約なしでも訪問できるのですが,予約を取ることで事前に顧客とコミュニケーション取れることをメリットと見ています。例えばスペシャル・テイスティングの時間を案内することで,「知っていたらそれに合わせてきたのに」といった機会損失を防げるという考えです。
本格的に使えるようになれば,英語で電話予約するのに不安を感じることが多い日本人にとってもいいシステムだろうと思います。
SFクロニクル紙のトラベル担当記者がSeattle Post-Intelligencerという新聞に「パーフェクトなナパの一日」という記事を寄稿しています。
内容を簡単に紹介すると
11:00 Artesa Vineyards and Winery
11:30 ArtesaでVino Con Quessoというワインとチーズのペアリング・コース
13:00 YountvilleのBistro Jeantyでランチ
14:30 Cliff Lede Vineyards
16:00 Clos Pegase
18:00 Ma(i)sonry
Artesaは先日,建物がユニークな世界のワイナリ10選にも選ばれてました。拙サイトでも結構アクセスがあるワイナリの一つです。Cliff Ledeは以前のS. Anderson時代に行ったことがありますが,こじんまりとした雰囲気のいいところで,実は結構お気に入りの一つです。マイナーなのであまり人には勧めたことがないですが。
Clos Pegaseは日本でも比較的よく知られてますね。奥さんが日本人のミツコさんで,アートに力を入れています。Ma(i)sonryというのは今回初めて知りましたが,複数のワイナリによる共同テイスティング・ルームの一つです。Blackbird,Brown,Joel Gott,Lail,Pedras,Renteria,Tor Kenwardとラインナップは粒ぞろい。ここがユニークなのは予約制を敷いていることで,夜9時まで予約可能です。元記事ではここでゆっくりしていくことで,帰りの渋滞を避けるとのこと。それは一つの卓見だなあと思いました。
Uncork29によるこの記事のまとめ地図はこちら。
内容を簡単に紹介すると
11:00 Artesa Vineyards and Winery
11:30 ArtesaでVino Con Quessoというワインとチーズのペアリング・コース
13:00 YountvilleのBistro Jeantyでランチ
14:30 Cliff Lede Vineyards
16:00 Clos Pegase
18:00 Ma(i)sonry
Artesaは先日,建物がユニークな世界のワイナリ10選にも選ばれてました。拙サイトでも結構アクセスがあるワイナリの一つです。Cliff Ledeは以前のS. Anderson時代に行ったことがありますが,こじんまりとした雰囲気のいいところで,実は結構お気に入りの一つです。マイナーなのであまり人には勧めたことがないですが。
Clos Pegaseは日本でも比較的よく知られてますね。奥さんが日本人のミツコさんで,アートに力を入れています。Ma(i)sonryというのは今回初めて知りましたが,複数のワイナリによる共同テイスティング・ルームの一つです。Blackbird,Brown,Joel Gott,Lail,Pedras,Renteria,Tor Kenwardとラインナップは粒ぞろい。ここがユニークなのは予約制を敷いていることで,夜9時まで予約可能です。元記事ではここでゆっくりしていくことで,帰りの渋滞を避けるとのこと。それは一つの卓見だなあと思いました。
Uncork29によるこの記事のまとめ地図はこちら。