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Date: 2009/0630 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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【追記】一つ追加しました。
【追記2】三つ追加しました。

先日,サンフランシスコで恒例のPinot Daysが開かれました。セミナーや試飲会などさまざまなイベントがありますが,中でも中心になるのが大試飲会。カリフォルニア中のピノ・ノワールが集まるといっても過言ではないほどの大イベントに成長しました。ここからまとめ記事を七つ紹介します。

一つ目はSFクロニクル紙のワイン記者だったBlake氏の奥様「ゴマ」さんのブログ。
サンフランシスコ・ワイン日記 : ピノ・デイズ@サンフランシスコ Pinot Days

二つ目は毎回恒例のVinography。いつもながらテイスティングしている本数に感心します。
The Best Pinot Noir in California?: Tasting Pinot Days 2009

三つ目はNorCal Wineというワインサイト。
Pinot Daze!

四つ目は最初に紹介したゴマさんのご主人Blake氏の記事。テイスティング・ノートも記されているので参考になります。
Pinot Days is better than ZAP

五つ目はご存知「かんちゃん・ねっと」。Faillaが気に入ったとのことで,早速メーリング・リストに入って共同購入の募集をしています
Pinot Days

六つ目はtakuyaさんの「I love Calwine!」。毎年Pinot Daysに参加されています。
Pinot Days 2009

七つ目はまとめ記事ではありませんがパーカーの掲示板からPinot Daysのスレッド。
Let's hear about Pinot Days!

気になったところはVinographyで9.5点を取って,ゴマさんのところでも言及されていたWoodenhead。ピノとZinfandelを作っており,生産量は多いものでも300ケース未満という少量です。フラグシップのTroikaというワインは三つのワインのブレンドで74ケースの生産。120ドルというちょっとびっくりするような価格が付いています。MendocinoのHumboldt Countyという聞いたこともないところにあるFruitland Ridgeという畑のピノもVinographyで9点が付いています。
Date: 2009/0630 Category: ワイナリ訪問
Posted by: Andy
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旅行サイトAB-ROAD(エイビーロード)に「セレブ気分でロハスな旅、カリフォルニアへ」というページがあります。カリフォルニア州観光局と連携してナパ(なぜかカリストガは別項目)やソノマ,サンタ・バーバラなどの紹介ページがあります。ワイナリではFrog's Leap,Beringer,Newton(以上ナパ),Buena Vista,Stryker,St. Francis(以上ソノマ),Sanford(サンタ・バーバラ)が写真付きででています。

ツアーだけでなく格安航空券もここから購入できるので,サンフランシスコやロスアンゼルスでなくワイン・カントリーで宿泊したい人にも対応しています。

AB-ROAD
Date: 2009/0630 Category: テイスティング・ノート
Posted by: Andy
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コストコ(Costco)のオリジナル・ブランドであるKirkland Signatureシリーズのシャルドネを飲みました。ヴィンテージは2007。AVAはSonoma Countyです。値段は1200円くらいだったような気がします。

香りはやや控えめながら,レモン,グレープフルーツなど柑橘系の味わいは,やや甘で締りのない味になりやすいこの価格帯にしては悪くないでしょう。すごく魅力的かと言うとそうでもないのですが,また買ってもいいかなとは思います。

単にコストコで売っている白の中から選ぶといことであれば,1800円くらいとちょっと高くなりますが,House of Nobilo Icon Sauvignon Blancの方が魅力的です。

Kirkland Signature Chardonnay
Date: 2009/0629 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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Vinographyが偽ワインについて記事を書いています。ここで取り上げているのはNew York Timesの記事と,その元ネタとなった論文(要約,PDF)。

元論文は,eBayで取引される高級ワインの空ボトル(ドイツでは月に40~50あるらしいです)と,その中身が入ったものとの関係を調べ,オークションの落札価格が市場価格に影響している,すなわちeBayで落札した空ボトルに別のワインを詰めたものが市場に流通している可能性が高いことを示しています。例えば,1982年のラフィットの空ボトルに100ユーロもの価格が付く理由はそれしかないだろう,ということです。

日本では偽ワインの話題はほとんど表に出てきませんが,英国では昨年2月,18000ポンド(300万円弱)の1962年ペトリュス・マグナムをレストランで頼んだ客が「偽ワインだ」と主張し,「Petrus police」が調べた(結果は「偽ワインではないと100%言い切ることはできない」という微妙なもの)など,全く知られていない話ではありません。米大統領ジェファーソンが持っていたという「ジェファーソン・ボトル」の真偽については今も係争中ですし,本も出ています(紹介済み)。この本は2010年に映画になる計画もあるようです。

では,日本は偽ワインに無縁なのでしょうか。NY Timesの記事では中国やロシアなどワインの伝統がない国が食い物にされている可能性があると指摘しています。確かに「1970年のオー・ブリオンをコカコーラと混ぜて飲む」ような香港のビジネスマンは,ボトルに何が入っていても気がつかない可能性が高いでしょう。日本はそれほどひどくない,といいたい気持ちもありますが,銀座や六本木などのクラブなどで開けられるボトルを考えると日本も狙われている国の一つであっても全く不思議はありません。


Date: 2009/0629 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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LAタイムズの記事によると,ソノマのブドウ栽培者Robert Young氏が90歳で亡くなったそうです。

Robert Youngはソノマの単一畑ワインのパイオニア。1960年代から品質を重視したブドウ作りに取り組み,1975年に当時Chateau St. JeanのワインメーカーだったRichard Arrowoodと契約して,当時はほとんどなかった単一畑のシャルドネを生み出しました。

Robert Youngの畑のブドウはSt. JeanのほかSimi,Geyser Peak,Clos du Bois,Blackstone,Coppolaなどに売られています。また1997年からは自身のブランドであるRobert Young Estate Wineryでも醸造しています。
Date: 2009/0629 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアとワシントンの五つのワインを並べています。Sine Qua NonのAtlantisと「Just for the Love of it」,Schraderのカベルネ・ソヴィニョン「CCS」2006,Shafer Cabernet Sauvignon「Hillside Select」2002,それからQuilceda Creekの2003です。

中で,購入価値が一番高いのはQuilceda Creekでしょう。日本ではごく少量しか出回らない上,ほとんどが一瞬で売り切れます。WA誌では2002,2003,2005に100点という快挙を成し遂げています。2003年についてはWA誌のPierre Rovani(当時)は次のように書いています。

Darker colored and significantly more powerful than the 2002, the 2003 Cabernet Sauvignon displays mouth-watering aromatics of black chocolate, sage, and blackberry liqueur. Its awe-inspiring core of cassis liqueur, violets, blueberry nectar, black cherry syrup, and chocolate is immensely muscular yet elegant. Texturally reminiscent of liquid velvet, it slathers the palate with oodles of fruit, displaying unreal depth, balance, and length. Wow!


Date: 2009/0629 Category: 技術系
Posted by: Andy
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最近,ブログに載せる写真をiPhoneで撮ることが増えています。画質はコンパクト・デジカメと比べて相当低いのですが,記録用と割り切れば使えないことはありません。なにより,デジカメだと撮った後,カードをPCに入れてデータを取りこんでというのが,どうしても億劫になるので,ネットで簡単に送れるiPhoneの方が手軽に写真を使えるのです(Eye-Fi買えって話もありますが,それはまたお金かかるしねえ)。

iPhoneからPCに画像を送るにはメールを使うのがまず思いつきますが,サイズを勝手に変えられてしまうのがやや難点。どうせブログ用ならまた縮小してしまうのですが,それでもなんとなく嫌なものは嫌です。

ファイルの同期を取るアプリケーションがあるので,その代表格であるEvernoteを使ってみたのですが,同期が今ひとつうまくいかなかったり,PC側のクライアントソフトが重過ぎたりして,使い勝手はあまりよくなく感じました。また,DropBoxというのも試しましたが,これはiPhone側からはファイルを送れず,PCから入れたデータを見るだけで問題外(注:これは記事執筆時のこと。現在ではDropboxもiPhoneアプリがありiPhoneからファイルを送れるようになりました)。

後は,mixiの日記で上げておいて,後からPCでその写真を取りこんでとか,Twitterと同期する写真サービスでアップして後からPCに取りこむとか。最近は後者を比較的よく使っていました。ただ,これらもPCに取りこむ作業がちょっと無駄です。

そんなこんなで決め手を欠いていたのですが,Dropboxを超えた?オンラインストレージ「SugarSync」 - frnk*blogという記事で知ったSugarSyncを使ってみたら,これまでで一番使い勝手がよかったので,これからはこれを中心にしようかと思っています。ということで以下はこれの紹介。

» 続きを読む

Date: 2009/0628 Category: グルメ
Posted by: Andy
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金曜日に幕張に行った帰りに,有楽町駅近くの「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 丸の内店」で購入しました。最初はマカロンにでもしようかなと思ったのですが,ケースが5個の次は12個入りになってしまい,いきなり3000円超えなので,ケーキに方針変更。ま,たまにはってことで。

サダハルアオキ

手前はカシスのケーキ。右半分はチョコが薄くコーティング。層になっていて奥深い味わい。ワインで言えばおいしいメルローといった感じ。

中央はチョコレートのケーキ。味見していませんが,すごくおいしかったとのこと。

奥は「saya」というケーキ。写真はちょっとくすんでますが,実際は色がずっときれいです。多分ここの名物的扱いなのでしょう(大きいのも置いてあったので)。上のピンクの層はストロベリー,中間にはピスタチオのムース状になったものが入ってます。一口味見したところ,これもおいしい。ワインに例えれば,カーネロスのピノ・ノワールという感じです。

サダハルアオキのケーキ,できたころは甘いばかりとか値段が高すぎるとか聞いたような記憶がかすかにあります。しかし,実際に食べたらおいしかったです。材料も高いのを使ってるんだろうなという味で,700円~800円という値段は高すぎるとは思いませんでした。

ショップは六本木の東京ミッドタウンにもありますが,ケーキはこちらの方が種類が多かったような気がします。
Date: 2009/0627 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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昨年11月に「激安・高評価」として紹介したニュートンのパズル。その後,銀座あたりではOpus One代わりに飲まれているなんていう話もあり,年明け後は品薄になっていました。以下は前回の紹介文。
"Newton(ニュートン)というと数年前にブームになったシャルドネに代表される「Unfiltered」のラインが有名(シャルドネのほか,カベルネ・ソヴィニョン,メルローがある)ですが,その上にランクするPuzzle(パズル)というボルドーブレンドがあります。畑を112個の区画に分けて,それぞれ最適なときに収穫して小ロット専用の区画で別々に発酵,熟成させ,ここから最適なブレンドを決定するという凝ったワイン。パズルのようにブレンドを決め,できたものがそれぞれのパーツよりも良くなっているということからその名が付いたようです。"

激安・高評価のNewtonフラグシップ「Puzzle」【追記あり】 � カリフォルニアワインのお勝手口

このときのヴィンテージはWine Advocate誌で94-96と評価された2004年でしたが,今は2005年になっています。WAでは92-94点。
The 2005 The Puzzle plays it closer to the vest than the 2004. It is a beautifully textured, pure wine, but obviously needs time. It won’t be bottled for at least another year. The wine has a deep ruby/purple color and notes of subtle smoke intermixed with underbrush, black currant, cherry, licorice, and lavender. It is medium to full-bodied, has good acidity, and prominent tannins. Based on the way the wine was tasting when I was at Newton, this wine will need 4-5 years of bottle age, and should drink well for at least two-plus decades

熟成に時間がかかるということですが,ワイン自体の評価としてはとても好印象だと思います。すぐ飲んで「まずい」とか言わないで,まずはセラーに入れましょうね。
Date: 2009/0625 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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米国では日本酒の人気が少しずつ高まっているようですが,メディア・パブで紹介されたからというわけでもなく,たまたま今週「Sake」(日本酒)のエピソードが2回にわたって公開されました。Sake SocialというサイトのDirector of MarketingであるBeau Timken氏がゲストというか,教師役ですが,この人もなかなか面白いです。2回あわせると1時間近くの長尺ですが,見る価値はあります。めんどくさかったら2回目だけでもどうぞ。

We are changing the "Sake" world.


Date: 2009/0625 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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なんだか分かったような分からないようなタイトルを付けてしまいましたが,ナパのワイナリSnowdenのワインメーカーである創設者長女のダイアナ・スノーデンさんは,同時にブルゴーニュの名門ドメーヌ・デュジャックのセラー管理兼研究室担当になっています。時系列的に言うと,デュジャックの長男がカリフォルニアに来たときに彼女を見初めて,ブルゴーニュに連れて帰り,その後スノーデンの父親がワインメーカーとして働いてくれるように頼んだということのようです。

そのダイアナさんがこのほどロンドンに行ったときに,Jancis Robinsonがインタビューした内容がビデオで公開されています

ちょっと面白かったのは,彼女がカリフォルニアのピノで何が好きかと問われてCaleraとRoarを挙げたあたり。Caleraはブルゴーニュの人に飲ませるとブルゴーニュのワインと勘違いされるそうです。JancisはRoarのことは知らず,ちょっとやり取りがちぐはぐになっています。
Date: 2009/0625 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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インポーターをつついて出してもらったものだそうです。Walter Hanselのシャルドネは現地価格との差異が大きいので,それ以外の4本(うち3つはピノ)を紹介しておきます。Kosta Browneは前回の売り出しには入ってなかったKeefer Ranchです。

Date: 2009/0624 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日柳屋に出ていたのと同価格です。ということで書くことも同じなので引用しておきます。
米国でも一時の異常な人気は治まったようですが,それでもAVAものの平均価格で90ドル台を維持していますから(Wine-Searcherによる),日本での税抜き8000円台はかなり安い価格です。


Date: 2009/0624 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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先週の「神の雫」に登場して一躍?日本でも有名になったのではないかと思われるナパのワイン・トレインですが,St. Helena市とは20年近くにわたって係争を続けているなど,決してナパヴァレーの住民から支持されている存在ではありません。しかし,その状況がこのところ変わってきたという記事がNapa Valley Registerに出ていました

St. Helena市との係争の話はかなり分かりにくいのですが,ワイン・トレイン側は折り返し点である同市で一回客を下ろして買い物などをさせたいという希望があったのに対し,St. Helena側が環境保全などを理由にそれを嫌がったということのようです。

係争の過程において,最初はワイン・トレインは公共交通手段であるとみなされていましたが,途中からはそうでなくなるなど,このあたりも法廷戦術からみなのでしょうが,よく分からないです。

今回の雪解けは月に1回St. HelenaのCheers!というイベントに行くための往復サービスを提供したり,バス・ターミナルとの接続やVallejoまで延長してのフェリーとの接続を検討するなど,かなり公共サービスよりのものをワイン・トレイン側が指向していることによるようです。

ヴァレーの住民にとっては負の歴史のイメージがまだ強いようですが,ワイン・トレインも時代とともに変わっていきそうです。
Date: 2009/0624 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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昨年12月に経営破たんしたナパのCopiaですが,このほど調停が成立し,7800万ドルの負債を返せば再開できることになりました(元記事)

そのためには基金を設立して寄付金を集めないといけないので,半年とか1年で実現できるかどうか難しいところですが,あのままなくなってしまうのもさびしいところだったので,今後に少し期待が持てるのかもしれません。
Date: 2009/0623 Category: 技術系
Posted by: Andy
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Windowsで使うTwitterのクライアントで悩んでいます。これまでTwitというアプリを主に使っていて特に不満を感じていなかったのですが,iPhoneでTwitterfonを使うようになってからは,そっちの方が使い勝手がいいので,もっといいものが欲しくなってきました。

機能としては,①アイコンとつぶやきがスクロールだけで全部見られる,②新しいつぶやきを受信したときにポップアップでウインドウが出る,③ReplyやReTweetが簡単にできる,④画像投稿と連動できる,というくらいがあればいいのでそれほど高望みをしているとも思わないのですが,どうも満足できるものが見つかりません。

まず,Twitは②以外を満たしていません。次に使ってみたDigsbyはGmailのノーティフィケーションにも対応しているのは良かったのですが,つぶやきの内容を見るのに横スクロールが必要で(Gmailの方は横スクロールしないのになぜだろうとかなり不思議です),また②もサポートしているのですが,ポップアップウインドウが巨大でかなり鬱陶しく,やめてしまいました。

Tweetdeckは多機能で評判がいいというので入れてみたのですが,②のノーティフィケーションでだれからどういうつぶやきが来たのか分からないという難点があります。①,③,④はOKなんですけどね。あと細かいことですが,マウスホイールでスクロールするときのスクロール量が大きすぎるのはちょっと嫌なところです。

Firefoxで使えるTwitterFoxは①,②についてはいい感じなのですが,投稿関係の機能が弱く,ReTweetや画像投稿はサポートしていません。WebページのリンクがそのままFirefoxで開く点など,捨てがたい魅力もあるのですが。

何か自分に合うようなクライアントはないでしょうか。
Date: 2009/0623 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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オンライン・メディアのニュース・ブログ「メディア・パブ」でWine Library TVのGary Vaynerchukが紹介されていました(メディア・パブ: Twitterの成功事例(その2),ワイン売上が大幅アップ)

彼の成功のきっかけがビデオ・ブログWine Library TVであることは間違いないですが,Wine Library TVに顧客を呼び込む手段として,現在はTwitterを最重要なメディアとして使っているようです。今月(6月1日)に子供が生まれたときも,3時間後にはTwitterで名前を報告したりフォロワーからのリプライを常時求めるなどコミュニケーションを重視している様子がうかがえます。

なお,下の動画はメディア・パブに貼ってあったものですが,珍しくWine Library店内を映したものです。でかい店でちょっとびっくりしました。
Gary Vaynerchuk uses social media to help grow his business
Date: 2009/0622 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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SFクロニクル紙に,カリフォルニアの「best lesser-known vineyards」の記事が出ていました。まずは取り上げられた畑を列記しておきます。

Shake Ridge
Alder Springs
Cimarossa
Rodgers Creek
Charles Heintz

以上8個の畑が記事の主要部分。このほか8個のvineyads to watchとして

Brosseau
Clajeux
Dr. Crane
Duarte
Griffin's Lair
Manchester Ridge
Parmelee-Hill
Presidio

が挙げられています。

冒頭の五つの畑で知っていたのはAlder SpringsとCharles Heintz。Cimarossaも聞いたことがあるような気がします。後の八つではBrosseau,Duarte,Griffin's Lairくらいかな。Presidioというのは聞いたことがある名前ですが,多分ワインと関係ないところでの話のような。

さて,記事冒頭には次のような文も。
Oh, the names that might fly: Bien Nacido to Hirsch. Stagecoach to Garys' to Hyde. I might trade you my Durell for a rare mint-condition Stolpman, but I'll never give up my To Kalon.

この畑を全部知っていて,地域やブドウ種など分かったら,それだけでもかなりマニアだと思います。
Date: 2009/0622 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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コスタ・ブラウンのAVAもの2007年が柳屋で税抜き8680円で出ています。単一畑も1万5000円で二つ出ていましたが,一瞬で売り切れたようです。米国でも一時の異常な人気は治まったようですが,それでもAVAものの平均価格で90ドル台を維持していますから(Wine-Searcherによる),日本での税抜き8000円台はかなり安い価格です。

Date: 2009/0622 Category: 読書感想
Posted by: Andy
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以前に紹介した「for Dummies」シリーズのカリフォルニアワイン入門書「California Wine for Dummies」を読みました。あれからすぐ買ったのですが,図書館で借りた本を優先して読んでいるとなかなか出番が来ず,いつのまにか1カ月経っていたのであわてて読んだ次第です。

結論から言うとこの本,お勧めです。特に米国在住でカリフォルニアワインをこれから勉強したいと思っているような人には最適でしょう。教科書的なところを一応押さえながらも非常に現実的かつ役に立つ解説になっています。僕が見ても「ほう」と思うところもいくつかありました。

構成は,カリフォルニアワインの簡単な歴史とブドウ品種を中心にしたワインの簡単な分類,ラベルの見方,各地域の紹介,ブドウ品種ごとの解説,ヴィンテージや食事とのマッチング,ワイナリ訪問のマナーといった順になっています。一番役に立つのはブドウ品種ごとの解説のところでしょう。例えばピノ・ノワールだけで20ページ以上を割いて一般的な傾向や,地域ごとのお勧めワインなどを紹介しています。

特筆すべきポイントを三つ挙げます。
・文章が平易
・教科書的なきれいごとだけでなく現実的
・これというポイントが囲み記事で解説されている

最初のポイントについて,for Dummiesシリーズはどれも文章が平易ですがこれも例外ではありません。英語をそれほど得意にしていない人でもすらすら読めると思います。

2番目のポイントについては例を挙げるのが難しいですが,例えばカリフォルニアのシャルドネにはいろいろなスタイルがあることなどを素直に書いています。

三つ目のポイントとしては例えば,ピノの地域の説明で,カレラのMt. Harlanがすっ飛ばされていると思ったら,Caleraだけが囲みになっていたり,といった感じで,うまい具合に囲みが入っています。

また,巻末近くのヴィンテージ関連のところは著者の主張がかなり盛り込まれていて面白いです。著者によるとカリフォルニアワインで熟成が楽しめるのはカベルネ系とジンファンデルどのこと。また涼しい都市ほど熟成にむくということで近年で最高のヴィンテージは2005年だと評価しています。

旅行関係の情報はあまり重視されていませんが,それでもSonomaのHealdsburgあたりのお勧めレストランなど,なかなかのできです。


Date: 2009/0622 Category: 読書感想
Posted by: Andy
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先日の記事は,2ちゃんねるその他で引用されたため,結構いろんな方が読まれているようです。今から見るとやや言葉足らずだったかなと思う部分もあるので,補足しておきます。

まず,最初の部分については「試飲」というところが引っかかります。ワイン・トレインは食事やワインの給仕はありますが,ワインを「試飲」するところではなく,そういった設備も持っていないはずです。

次に,試飲というのが言葉の綾だとしても,ここのワインの品揃えはほかのレストランと比べて特に優れているわけではありません。それはリストを見ていただければ分かると思います。したがってナパのさまざまなワインを味わうためにワイン・トレインに乗るというのはちょっとおかしいわけです。

さらに,今回登場したワインはリストにありません。この漫画を見て,「Etudeのピノが飲めるんだ」と思って乗車する人がもしいたら肩透かしをくらってしまうでしょう。

二つ目の引用のところについてもう少し説明します。オークヴィルを通り過ぎて次にヨントヴィル,それからナパというのは北から南に走っていることになります。ワイン・トレインは南のナパから北はセント・ヘレナまで行って折り返して戻ってきます。最初のカーネロスというのはナパをある程度含んでいますが,そこから北に上がって行っていると思って読んでいるので,「いつの間にか折り返しているんだろう」とかなり戸惑ってしまったことが一つあります。

次に,スタッグス・リープの位置関係の問題です。記事に書いたようにスタッグス・リープはナパ・ヴァレーの谷の東側です。「ヨントヴィルとナパを越えればスタッグス・リープがある」というのは,ボルドーでたとえるならば「グラーブからメドックを過ぎるとポムロールがある」と言うようなものです。また,南北の位置関係で見てもスタッグス・リープはナパほど南ではありません。ヨントヴィルの東にあたります。なお,さらに細かいことを言うとこのあたりはAVAの名前であるスタッグス・リープと,AVAの名前であり市の名前でもあるオークヴィルやヨントヴィル,AVAの名前ではなく,市の名前であるナパと,名前のレベルが混在しているのもちょっと問題です。

最後に,三つ目の問題として,記事に書いたようにワイン・トレインはスタッグス・リープをかすめもしません。ここは「ある」というだけで「通る」と書いてないから単なる位置関係だけを言おうとしたのかと解釈しようかとも思ったのですが,上述のように,それも大分おかしなことになっています。

それから「ワイン・トレインは観光用の列車ですからプロであるワイン評論家が乗るのはちょっと恥ずかしいのではないかという気もしないでもないですが…」と書きましたがこれは感想であって,内容が間違っているという問題とはちょっと別の話です。

このほか,「そもそもワイン・トレインはカーネロスを走っていない」という指摘をいただきましたが,出発地であるナパはCarnerosにぎりぎり入っているかどうかというところです。仮に入っていたとしてもワイン・トレインからカーネロスの畑は見えないだろうとは思いましたが,そこまでは目くじら立てなくていいかなと,それについては前記事では触れませんでした。

また,雑誌のキャプチャを記事内に入れたことで「著作権が心配」という意見も拝見しましたが,これについては漫画の批評のための引用というのが認められているので,問題ないはずです。
Date: 2009/0620 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カレラのマウント・ハーラン・ピノ・ノワール2006がかわばた酒店に再入荷しています。dancyuで5000円以下のピノ・ノワールとして大賞に選ばれたもの。確かにこの価格帯としては破格のできだったと思います。多分今日中に売り切れると思うのでお早めに。

Date: 2009/0619 Category: 技術系
Posted by: Andy
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iPhone 3G Sの出荷開始に先立ち,iPhone OSがバージョン3.0に上がりました。もちろん既存の機種や,(有料ですが)iPod touchにも対応しています。コピー・ペーストのサポートやバックグラウンド動作のアプリ,プッシュ型のサポートなど,かなり強力なアップデートです。

もちろん自分がユーザーになったからというのは最大の要素だと思いますが,昨日からのネットの状況を見ると,実際にかなりの人がアップデートをしているような気がします。

OSのアップデートといえば,今年はWindowsも7が出る予定になっていますが,はっきりいってもうWindowsには心ときめかないですね。新しいPCでも買うときには7にするでしょうが,わざわざ購入してアップデートしようという気にはほとんどなりません。

思えば,パソコンのOSをかれこれ20年以上,それも相当熱心に見てきたわけですが,Windows XP以降は割とどうでもよくなってしまっています。逆に今のiPhoneを見ると,1990年代初頭のパソコンOSのような興奮状態を思い出します。時代の移り変わりですね。
Date: 2009/0619 Category: グルメ
Posted by: Andy
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読売新聞のニュース記事によるとカリフォルニア・バイ・ザ・グラス・プロモーションの授賞式が開かれたそうです。245店が参加し17店が受賞。114店が新規参加というのがすごいです。急に増えた理由は何かあるのでしょうか。

受賞店は以下の通りです。

 ▼首都圏 「ジャパニーズダイニンバー玄 秋葉原店」(東京・千代田区)/「オールデイダイニングアンシャンテ」(東京・港区)/「ビストロ マルズ」(東京・港区)/「クリムゾン」(東京・渋谷区)/「イタリアンダイニングアルコ」(東京・豊島区)/「アルマドルチェ」(川崎市)/「Bistro du port 銅鑼」(横浜市)

 ▼名古屋「大名古屋食堂 ア・ロテル」(名古屋・中区)/「ビストロ プチ・コション」(日進市)

 ▼関西圏 「ステーキ&シーフード ニューヨーク」(大津市)/「スリーピース」(大阪・北区)/「いく瀬」(大阪・北区)/「アウデ・カース」(大阪・北区)/「Positive Imbalance 歩路庵」(神戸市)/「苦楽園迎賓館」(西宮市)

 ▼グループ賞 「WDI」(首都圏、参加6店舗)/「グランドプリンスホテル京都」(関西圏、参加5店舗)
Date: 2009/0618 Category: 読書感想
Posted by: Andy
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【追記】説明不足なところがあったので補足記事を書きました。

いよいよ遠峰一青のナパ編が始まりましたが,いきなり突っ込みどころ満載です。まあマンガなんでまじめに突っ込む必要は本来ないのですが,これを教科書か何かのように読んでしまう人も多いようなので,つまらないことでも一応書いておきます。

遠峰一青とローラン,ナパでWine Trainに乗ります。そのときの一青のせりふがこれ。

「ナパ・ヴァレーに点在するほとんどのワイナリーのワインを車内で試飲できるから」
そんなことはない

できません。

ちなみにワインリストはこれ(PDF)。今回登場するワインはクロ・ペガス シャルドネ ミツコズ・ヴィンヤード 2007,エチュード ピノ・ノワール 2000,スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ Cask 23 2004の3本ですが,いずれもリストにはありません。

そもそも試飲が目的であればワインショップに行ったりワイン・バーに行く方が品揃えは良さそうです。

それに,ワイン・トレインは観光用の列車ですからプロであるワイン評論家が乗るのはちょっと恥ずかしいのではないかという気もしないでもないですが…

ワイン・トレインの旅は続きます。そして
通りません

出発はカーネロスでしたから北上中なのかと思っていたのですが,いつのまにか折り返して南下していたようです。しかし,ナパを越えてもスタッグス・リープはありません。スタッグス・リープはナパ・ヴァレーの東の丘側。西側のHighway 29沿いを走るワイン・トレインは通りません。


View Napa Valley Wine Train Route in a larger map

CWGにワインの問い合わせが行くくらいなので,登場したワインも紹介しておきます。エチュードはヴィンテージ違いですが。iWineは送料無料でお得です。

Date: 2009/0617 Category: 技術系
Posted by: Andy
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今のところWine系のiPhoneアプリ/サイトではWine Advocateのサイトのほか,VinfolioのWinePrices,Snoothを使ってみています。とはいってもまだそれほど出番はありませんが。

この中でWine Advocateは会員でないと使えないのですが,無料アプリのWinePricesとSnoothではややSnoothの方ができが良いようです。

Snoothがデモ動画を公開しているので紹介しておきます。

Snooth iPhone Application 1.0 Demo from Snooth on Vimeo.

Date: 2009/0616 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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米国Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau によると,有機栽培でないブドウを含むワインにも「Made with Organic Ingredients」と表記できるようになりました(TTBGov Information Sheet on New Organic Labeling Policies)。以下のような表記が可能だといいます。

  • “Made with Organic and Non-Organic Grapes”
  • “Made with Organic [variety] Grapes and Non-Organic [variety] Grapes”
  • “Made with _% Organic Grapes and _% Grapes”
  • “Made with _% Organic [variety] Grapes and _% Non-Organic [variety] Grapes”


“55% Organic Ingredients”といった表記は裏ラベルと表ラベル両方に付けないといけないとのこと。また100%の場合は混同を防ぐためにパーセント表記は入れられないそうです。
Date: 2009/0615 Category: 読書感想
Posted by: Andy
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神の雫,次の使徒はカリフォルニアのようです。ヒントは「サグラダ・ファミリア」と「天地人」の「人」。雫君はDominus 94を飲んで人の手が加わっているのを感じるとかなんとか言っていましたが,人の手が加わっているかどうかってどうして分かるの? と思ってしまいました。そもそもDominusが本当にもう一つのワインより人の手を多くかけていると原作者は言えるのでしょうかねえ。Dominusについてはあまり醸造法などが語られていないような気がします。

ちょっと脱線しましたが,今回のポイントとなるのがこの「人の手」というところでしょうか。一般には人の手が加わるというのはネガティブな印象につながりがちですが,そこをポジティブな要素にしていくとしたら,畑を作るのに人が大変な思いをしてやっているとか,そういうことだろうかと想像しています。

サグラダ・ファミリア(聖家族)というのも難しい。ただ単に家族経営ということを指すのか,それともミッションのワインなどキリスト教と結びついたものを指すのか。後者だとすると,これといったものが思いつきません。

品種はカベルネ系の可能性が高そうですが,ジンファンデルという線もあるでしょうね。

畑の方から考えると,Pride,Viader,Martinelliなんていうところを思いつきました。PrideはSonomaとNapaの両方の畑を持ち,ViaderとMartinelliはいずれも急斜面を開墾して畑を作っています。ただどこも「聖」という感じじゃないんですよねえ。このあたりが難しいです。

一応,予想としては本命MartinelliのJackass Hill Zinfandel 2001,対抗でPride MountainのMerlot 1998ということにしてみます。もうちょい情報が増えたら修正するかもしれません。
Date: 2009/0615 Category: テイスティング・ノート
Posted by: Andy
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残念ながらボトルの状態がよくなかったのでしょうか(軽いブショネのような気がします)。青臭く,芳醇さの全くないワインでした。残念。以前飲んだセクション94でないものの方がずっとおいしかったです。今までNZでははずれを引いてなかったのですが…。

Date: 2009/0614 Category: 技術系
Posted by: Andy
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前の記事でも書いた飛行機鶴。鶴の翼のところから鶴を折り出すところがどうしても分からず,ぐちゃぐちゃになったり間違えて破いてしまったり。何度かの失敗を経てようやく満足いくものができました。普通の15cmの折り紙で折っています。

飛行機鶴

1分ローズは川崎さんの作品で手軽に折れるバラ。ねじり折りして立体化して外側に表情を付けて終わりです。精密さもいらずちょっと物足りない作品。とはいえ1分ではさすがにできません。2回目は多分2分くらいでできたような。

紙の裏側が結構見える作品なので,和紙のような裏表同じ色の紙や両面折り紙で折るのがいいと思います。

1分ローズ
Date: 2009/0614 Category: 技術系
Posted by: Andy
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写真,見にくいと思いますが鶴の羽に小さな鶴が付いています。川崎さんの本から「飛行機鶴」。川崎さんが数学で博士号を取った折鶴理論からできたものです。展開図の一部だけで折り方が書いてないのでかなり苦労しました。その割にというか,そのせいで途中でいじくり過ぎたため不出来です。

飛行機鶴

25cmの折り紙を使っていますが,15cmの普通のやつだったらちょっと辛そう。


Date: 2009/0613 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ナパの物流業者New Vine LogisticsがInertia Beverage Groupの出資を受け,業務を再開したそうです(New Vine Starts Shipping Wine - Wine Business News)。

多くのワイナリがこれでほっとしているのではないでしょうか。
Date: 2009/0612 Category: ワイナリ訪問
Posted by: Andy
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ワイナリへの予約をネット上で済ませられるシステムをVinovisit.comが始めようとしています。米国では1998年に始まったレストラン予約のOpenTableが着実に業績を伸ばしており,今年5月にはこの不況下で上場を成功させており,そのモデルにあやかろうということのようです。
"Inspired by the success of Open Table, which lets individuals make reservations at restaurants, and the similar Golf Now, Iannetta and Campbell a year ago teamed up with technical expert Dan Lintz, former commerce director at San Francisco's Crushpad, to create vinovisit.com."

Wines & Vines - Wine Industry News Headlines - Online Tasting Reservation System Works 24/7

まだシステムはテスト中の段階だそうですが,Chappellet Artesaが使っているとのことです。

Chappelletの場合,ナパ・ヴァレーから山を越えたPritchard Hillにあるため,訪問者が来る機会を逃しているのではないかというのがVinovisitを使う主な理由だそうです。また,訪問する側にとってはワイナリが開いている9時~4時というのは通常は業務中であり,その時間に連絡を取るのは難しいということも考慮しているとのこと。

また,Artesaの場合は予約なしでも訪問できるのですが,予約を取ることで事前に顧客とコミュニケーション取れることをメリットと見ています。例えばスペシャル・テイスティングの時間を案内することで,「知っていたらそれに合わせてきたのに」といった機会損失を防げるという考えです。

本格的に使えるようになれば,英語で電話予約するのに不安を感じることが多い日本人にとってもいいシステムだろうと思います。
Date: 2009/0612 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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日本でも人気のソノマのワイナリFreemanが24エーカーの林をBodega Land Trustに寄付すると発表しました。この林はFreemanが2007年に購入したOccidentalの地所の一部で,Sebastopolにある現在のワイナリから5マイルほど海よりのところにあります。

50エーカーの地所のうち14エーカーの果樹園と牧草地には5種類のクローンのピノと,一部はシャルドネを植えますが,今回林の部分を寄付することにしたわけです。オーナーのKen Freemanは次のように語っています。
"This is something we are very proud of, " says Ken Freeman. "Even though we are a small, family-owned winery, we wanted to show that you don't have to be big to help save our environment, or to give back to the community. This is a remarkable piece of land, and as excited as we are to be growing Pinot Noir here, we are just as excited to be preserving the diversity of this special place."

Freeman Vineyard & Winery :: Freeman Vineyard & Winery Donates 24 Acres of Redwoods to Bodega Land Trust

新しい畑はFreeman Ranchと名付けられ,2012年にはブドウの半分が自社畑になる予定だといいます。Akikoさんは「Freeman Ranch will allow us even more control over our fruit sources. With its high elevation and close proximity to the coast, this area is perfect for cool-climate viticulture」と言っています。Akikoさん,いつのまにかアシスタント・ワインメーカーという肩書きも付いています。

最近,不況でワイナリに関してもあまりいい話を聞かないのですが,これは久々のうれしいニュースでした。

ちなみに,フリーマンのワイン,下の店かなり安いです。6月19日までは7000円以上買うと送料無料です。


一応,エノテカも一つだけ。
Date: 2009/0611 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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California Wine Quiz - Wine Trivia - delish.com」というのがあります。問題は8問。そんなに難しくはありませんが,2問間違えてしまいました。恥ずかしい。
Date: 2009/0611 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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秋に公開するという日本版の「サイドウェイズ」,既に試写会が始まっているようです。こちらのブログでは結構厳しく評価されていました。

 シナリオがどうしたものかテレビドラマサイズでつまらない。さらに言えば、登場人物が何を考えているのかがわからない。小日向や生瀬(の演じている人物)がどこまで本気なのか、伝わってこない。
 小日向と生瀬、京香と凛子が友達同士、というのもよくわからない。(これはオリジナルの映画でも同じことをかんじたかも)。
 かといって、ナパバレーの観光気分を味わえるわけで、ましてやカリフォルニア・ワインの実用的な知識を得られるわけでもない。


もう一つ,簡単に書いてあるブログもありました。実際どうなんでしょうね。自分で見ていないのでなんとも言えませんが,紹介まで。

【追記】こちらでも紹介。好意的レビューです。
【追記2】こちらも好意的レビューです。書かれた方はカリフォルニアワインにもかなり詳しそうです。


Date: 2009/0610 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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サンタ・バーバラ・ワイナリのサンタ・リタ・ヒルズ ピノ・ノワール2007が税抜き2680円です。ワイナリ価格は25ドルなので,価格そんなに変わらないところです(小売だと20ドル弱くらいですが)。1000円台のピノとは一線を画しているワインだと思います。

ブドウは自社のLafond Vineyardが86%。Arita HillsというLafondと道を隔てて隣にある畑が14%。ちなみに同ワイナリ傘下のLafond Wineryが出しているLafondの単一畑は55ドル,Arita Hillsは48ドルします。2007年は評価の高い年なので,これはかなり期待できそうです。

Date: 2009/0610 Category: 技術系
Posted by: Andy
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まずはお断りからですが,この記事を書くに当たって,iPhoneアプリ紹介サイトの雄であるappbankさんから1000円のギフトをいただいています。こちらのページの下の方「appbank読者プレゼント」のところをごらんください。という,言い訳はさておきiPhoneには手放せなくなるようなアプリがいろいろあるのですが,このウィズダム英和・和英辞典version2.0もその一つ。そもそも英和・和英の紙の辞典はそれぞれ3465円。合わせて6930円するものが2800円で両方入っているのですからそれだけでもお得です。それだけでなく,アプリの機能も優れているし,ウィズダムは学習用の英和・和英辞典として非常に高く評価されているものです。

アプリの内容についてはappbankさんで詳しく紹介されているので,それを見ていただければいいのですが,ここでも簡単に書いておきます。

まず,検索は英和・和英区別なくできます。いわゆるインクリメンタル・サーチで前方一致でマッチする見出し語が検索できます。例えば「soon」と入れると次のように2語マッチします。

soon検索

これだけなら当たり前ですが,ここで左上の「見出」のところを触るとsoonを含む「成句」の一覧が,さらにもう一回同じところを触ると「用例」の一覧が出ます。この用例が出るというのがありえないくらい強力な機能であり,紙では絶対に実現できないものです。

成句 用例

もう一つ特筆できるのが,各語のページで単語をなぞるとそれを見出し語として検索できること。これも便利な機能です。ここでももちろん英和と和英は区別なく移れます。例えば,soonから逆に「早い」を調べられます。ここではこの語の解説を4画面分だけ紹介しますが,この項目の半分にも達していません。ウィズダム和英の解説の充実はここからでも分かるだろうと思います。いや本当にこの辞書はいいです。特に和英はすばらしいと思います。ちなみにAmazonにおける紙版のカスタマ・レビューは英和が19人中15人が星五つ,和英が13人中12人星五つという高評価です。

早い1 早い2
早い3 早い4


ところで,テキストを選んで検索する機能については使っているうちに,ちょっと使いにくかったりするところも気付きました。例えばsoonerというのを選ぶとsoonの比較級ではなく,soonerという見出し語になってしまいます。

sooner

ここで上の「sooner」のところを長押しするとポップアップでメニューが表われ「前の単語」を選ぶことでsoonに移れるのですが,それは分かっているからできることで,やや不親切。ただ,比較級であることを自動的に認識して表示してくれることもあるので,これはたまたまsoonerという単語があったから起こる例外的なことかもしれませんが。いろいろ試してみると複数形でも単語をきちんと探してくれるときと,そうでないときがありました。見出し語が見つからないと検索画面にも移らないのと,英単語の場合は選択が単語単位で文字単位で指定できない(例えば複数形のsを選ばないようにするなどができない)ので,ちょっと思うに任せないところもありました。

このほか,よく引く語にブックマークを付けたり,履歴から以前に調べた語を見るなど,アプリならではの機能が十分に付いています。英和では発音が聴けるのも紙では実現できない機能です。

iPhone,英語学習用として見るだけでも電子辞書に劣らない魅力を持っていると思います。
Date: 2009/0609 Category: 技術系
Posted by: Andy
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ワイン業界でのTwitter利用は日ごとに盛んになっています。本当に,月とか週という単位ではなく,毎日参入が続いている感じです。僕ごときをフォローするワイン関係の人が毎日複数いるくらいですから,ねずみ算のように膨れ上がってきているのでしょう。Twitter上でフォローすべき12人のワイン・ピープルなんていう記事も書かれており,200回以上「retweet」(Twitter用語で,だれかのつぶやきを自分のつぶやきで紹介すること)されています。

このブログのネタ元としては,以前はWine Business Onlineなどの専門サイトが中心で,それにパーカーの掲示板などをときどき見ていましたが,一昨年くらいからブログ(というよりRSSリーダーと言った方が適切かな)の比重がだんだん増えてきました。この1カ月はそこからTwitterに急速に移行しています。とはいえ元記事はブログだったり各種ニュース記事だったりするわけですが,それらを知る媒体としてはTwitterが一番早く多様性が高くなっています。

これが一過性のものなのか,ブログのように定着するのかはまだ分かりませんが,とにかくここしばらくはTwitterへの注目は高まるばかりだと思います。

» 続きを読む

Date: 2009/0609 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋にDrew FamilyのMcDougall Ranch Pinot Noir 2007が出ています。Wine & Spirits誌では全米歴代1位の96点を付けたとのこと。2008年には同ワインの2006が米国ピノで年間トップの95点(PDF)。

柳屋の紹介に乗っかるだけではここで書く意味がないので,もう少し調べたところ,PinotFile(会員制)でも最新号で記事が書かれていました。非会員でも見られる情報では2007年のMcDougall Ranchは「Pinot Geek」というPinotFileが選んだワインとしてのアイコンが付いています。これまでPinot Geekが付いたワインは192本あるようですが,そのうち3本がDrewのワインということで,全体的にかなりの高評価です。紹介文では「A star in the making」(まさにスターになる途中)と言っており,早めにメーリング・リストに登録することを勧めています。

ワイナリ価格は50ドルなので6980円は,若干高いですが,輸入するよりは大分安いです。ちなみにアルコール度数13.8%と割と低目です。ソノマ・コーストのかなり涼しいところにある畑だからでしょうか。

Date: 2009/0608 Category: ワイナリ訪問
Posted by: Andy
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SFクロニクル紙のトラベル担当記者がSeattle Post-Intelligencerという新聞に「パーフェクトなナパの一日」という記事を寄稿しています。

内容を簡単に紹介すると
11:00 Artesa Vineyards and Winery
11:30 ArtesaでVino Con Quessoというワインとチーズのペアリング・コース
13:00 YountvilleのBistro Jeantyでランチ
14:30 Cliff Lede Vineyards
16:00 Clos Pegase
18:00 Ma(i)sonry

Artesaは先日,建物がユニークな世界のワイナリ10選にも選ばれてました。拙サイトでも結構アクセスがあるワイナリの一つです。Cliff Ledeは以前のS. Anderson時代に行ったことがありますが,こじんまりとした雰囲気のいいところで,実は結構お気に入りの一つです。マイナーなのであまり人には勧めたことがないですが。

Clos Pegaseは日本でも比較的よく知られてますね。奥さんが日本人のミツコさんで,アートに力を入れています。Ma(i)sonryというのは今回初めて知りましたが,複数のワイナリによる共同テイスティング・ルームの一つです。Blackbird,Brown,Joel Gott,Lail,Pedras,Renteria,Tor Kenwardとラインナップは粒ぞろい。ここがユニークなのは予約制を敷いていることで,夜9時まで予約可能です。元記事ではここでゆっくりしていくことで,帰りの渋滞を避けるとのこと。それは一つの卓見だなあと思いました。

Uncork29によるこの記事のまとめ地図はこちら
Date: 2009/0608 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ナパの夏の開幕を彩るAuction Napa Valleyが6月7日に開催されました。不況を反映して売上(全額チャリティに回ります)は570万ドル。前年比で44%減という大幅な減少になりました。

ニュースリリースはこちら
Date: 2009/0608 Category: グルメ
Posted by: Andy
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昨日は,横浜は金沢区にある「海の公園」に潮干狩りに行ってきました。「6月なんてもう季節はずれだから,あさりなんて取れないよ」とか「海の公園は渋滞大変だよ。4時くらいに家を出ないと」など,助言もいくつかいただきましたが,結果的には十分楽しんできました。

とはいえネットを調べると,確かにGWなど混むときは7時くらいに駐車場が満車になってしまうこともあるらしいので,それなりには早く行きました。6時15分ころ家を出て,付いたのは7時過ぎ。さすがに満車ではありませんでしたが,早すぎるということもなく,なかなかいいポジションをキープ。干潮は10時半で,前後2時間が潮干狩りに向いた時間ということで,朝食を買ってきたりしてしばしまったりです。写真は7時半ころ。向かいに八景島が見えます。

海の公園

家の近くではもう潮干狩り道具は売っていなかったので,ざると熊手もどきを買ってきましたが,ここではさすがに潮干狩り専用の熊手を売っていました。8時半過ぎから出動。最初は浜近くを掘っていましたが小さいのしかないので(ここは2cm以上でないと取っていけないことになっています,その代わり無料),30mくらい進んでみました。それでもまだ水深はひざくらいですが,いいポイントに当たったらしく,一握り砂をつかむだけで貝が5,6個取れる感じです(小さいの含む)。ざるに砂ごと入れてふるうというのが一番効率的でどんどん取れます。子供たちや妻も呼んで,4人でその辺りでしばらく収穫作業。偶然ですが,マテ貝も一つ取れました。

バケツが一杯になって一つは割れてしまったため(その騒ぎの間にマテ貝は落ちてしまったようです,残念),一回浜辺に戻って,バケツを新しく買ったり,貝を選別して小さいのは戻しに行ったり(半分くらいはもどした感じ)。ちょっと休憩して10時半過ぎからまた海に出ました。

ところが上げ潮と同時にくらげが出てきたので,その後はそれを避けたりして,やや停滞気味。でも人が少ないほうにいって大きいのを取ったり,なんだかんだで4kgくらい取ったのでしょうか。12時くらいには上がって,弁当食べて帰りました。気付いたらすごい日焼けで体が痛いの何の。あさりはとりあえず砂出しで一回洗ったあとバケツの中です(写真はおすそ分け後なので実際に取ったのの半分くらい)。

砂出し中
Date: 2009/0607 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ナパの物流業者,New Vine Logisticsが業務を停止した問題で,Inertia Beverage Groupが同社を買収(あるいは合併)する方向で解決に向けて動き出しました。
"Inertia Beverage Group has emerged the winner in the financial rugby scrum to snag the remains of New Vine Logistics."

Inertia Beverage Group Acquires/Merges With New Vine | Wine Industry Insight

これはよい知らせですが,一方でNew Vineには不明朗な負債があるという話も浮かんできてなにやらちょっと怪しげな雰囲気もあります。
Date: 2009/0605 Category: 技術系
Posted by: Andy
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iPhoneを使い始めて2カ月過ぎました。このあたりで携帯電話との比較を中心に一回おまとめをしておきたいと思います。

まず,iPhoneが携帯電話のデータ・サービスやブラウザと比べて優れている点としては

・画面がきれいで,文字の視認性が高い
・縦スクロールが速くて楽
・ブラウザでJavaScriptが使え,PCサイトとの互換性が高い
・タッチパネルの操作は携帯のキーパッドより楽
・文字入力は携帯より楽

という5点が大きいと感じています。特に最初の二つによってiPhoneの上ではテキストを読むのにストレスをあまり感じません。テキストの読みやすさでは視線の移動が小さくて済む分パソコンよりも上ではないかと思います。例えば,青空文庫で著作権が切れた文章が数多く公開されていますが,携帯でこれらを読むのは不可能ではないですが,かなり辛いです。iPhoneでは青空文庫を読むようなアプリケーション(写真はi文庫)もいろいろあり,かなり快適に読めます。
i文庫

また,携帯電話にも今はフルブラウザが載っていますが,互換性の高さではiPhoneの方がずっと上です。JavaScriptが使えるかどうかは端的に一つの理由ですが,それ以外に携帯電話だとすぐにメモリが足りなくてページが表示できなくなってしまうのに対し,iPhoneではほぼそういうことはないこともあります。また,仮に表示がちゃんとできたとしても携帯電話のキーによる操作やスクロールはストレスフルなのに対し,iPhoneはタッチパネルのユーザー・インタフェースなので違和感なく使えるというのもあります。僕は携帯で結構フルブラウザを使っていたので,この差は大きく感じます。

一方,携帯電話に劣っている点としては

・携帯電話専用のサイトが利用できない
・おサイフケータイやワンセグが利用できない

が挙げられます。このうち後者については,現状別の携帯電話(au)も依然として使っているので,そちらでカバーしています。携帯電話専用サイトについてはau側のデータ転送量を抑えるためにあきらめて,iPhoneでPCサイトを使っています。具体的にはmixi以外のSNSサイトなどが主なPCサイトでアクセスしているところです。iPhoneのアプリケーションで携帯ブラウザ互換のものもありますが,携帯独自の認証に対応していないため,問題の解決にはならないと思っています。これら携帯専用のサービスがどうしても手放せないという人にとってはiPhoneはあまりいい選択肢にはならないだろうと思います。なお,サービスの種類によってはiPhoneの上でアプリケーションが使える場合もあります。例えばmixiや電車の路線検索などはアプリがあるので携帯電話用のサービスが使えなくてもほとんど不自由していません。

総合すると,僕の場合はメリットの方がはるかに大きく,手放せない存在になりつつあります。

例えばメールに関してはGmailのメールにIMAPを使って簡単にアクセスできます。複数アカウントもOKです。Gmailの携帯用インタフェースだと,1画面にメールが10個ずつしか出ないので,未読が多いとチェックするだけでも大変ですが,iPhoneはスクロールが楽なので,快適さが全然違います。ワインショップのメルマガなど,かなり長いものの場合,携帯用インタフェースだと1メールを10分割くらいしてみることになるので,結構面倒ですが,その辺りも問題ありません。ただ,iPhoneのメールでは検索ができないという大きな弱点があります。これについては,検索の必要性が高いアカウントのメールはSafariで見る(GmailはiPhoneに最適化されており,通常の携帯版のGmailよりずっと使い勝手が上です)ことで解決しています。写真はSafari上のGmailです。右上の虫眼鏡のボタンを押すと検索できます。

gmail

iPhoneで注目されているのはアプリケーションの分野ですが,Gmailなどを見ているとWebサイトのiPhoneへの最適化というのがかなり重要なのではないかと,だんだん思うようになってきました。最初は「サイトは一回Safari開いてからでないと見られないからアプリよりアクセス性が低いのが問題」などと思っていたのですが,ホーム画面にブックマークを作れることがわかったので,急にアクセス性が向上しました。iPhone最適化サイトというのはもっと注目されるべきだと思っています。ただ,Safariはスクロールが遅いのがやや問題で,アプリケーションに比べると操作のきびきび感がちょっと落ちてしまうのが難点で,改善を期待したい点です。

なお,ワイン関係のアプリもたくさんありますが,例えばここでもときどき言及するSnoothや,VinfolioのWinePrices(写真)というサービスは無料アプリを提供しており,ワインの価格を簡単に調べられます。また有料会員になる必要がありますが,パーカーのサイトもiPhoneに対応しています。このあたりは機会があったらまた紹介します。
WinePrices
Date: 2009/0605 Category: 健康
Posted by: Andy
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子供が結局学校からヤゴを6匹持って帰ってきたので大変なことになっています。
水槽1水槽2

左は一番大きな水槽,といっても幅45cmでスリム型なので容量は10リットルくらい。右はペットショップなどでセットで売っているキューブ型のアクリルの水槽。どちらもメダカが住んでます。

子メダカなど鉢

左の写真で小さいのは子メダカ用。黒いのは黒メダカ専用にしています。コップみたいなのはメダカの孵化用。右はメダカ水槽で唯一屋外のもの。この冬は数匹しか生き残らなかったので,春に他の水槽から大分移住させました。

ザリガニザリガニとヤゴ

左は大きなザリガニ用。以前トノサマバッタを飼っていたときに使った我が家で一番大きなケースに移住しました。右はヤゴと小さなザリガニ。ヤゴは共食いするので,小さい水槽は1匹ずつ入っています。

週末の水換えが大変そう…
Date: 2009/0604 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋が楽天のベストバイヤー選手権の単品部門で4位に入ったということでセールをしています。Domaine ChandonのBrut Classicは1980円。米国では15ドル前後ですが,国内でこの価格は安いと思います。夏場に冷やして飲むのもいいでしょう。

このセール,五日連続で初日はシャンパーニュ,二日目がシャンドン三日目がFrommというニュージーランドのピノです。Frommについては全く知りませんが,柳屋は「カリフォルニアやブルゴーニュでは、3000円台でここまでの馬力は不可能!3,000円台ピノの最大出力」と褒めてるのでちょっと気になってます。CellarTrackerでの評価は可もなく不可もなくというところですが。ということで4日目,5日目まで見てからまとめて買うか。一度留め置きにしておいて,買うものまとまってから送ってもらうのが吉かもしれません。

Date: 2009/0604 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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昨日報じたNew Vine Logisticsの業務停止で,ここでワインを預かってもらっているワイナリはパニック状態に陥っているようです。Press Democratの記事によると,この会社の在庫は13万ケースに及ぶとのこと。
"A skeleton crew was deluged with requests from wineries attempting to retrieve their inventory from the company’s American Canyon warehouse, where more than 130,000 cases of wine were locked up Tuesday while New Vine winds down its business."

Vintners scramble to retrieve wine from New Vine Logistics | PressDemocrat.com | The Press Democrat | Santa Rosa, CA

記事で紹介されているAlpha Omegaワイナリはテイスティング・ルームで顧客に提供するワインがなくなってしまうとのこと。それだけでなく今後倉庫にあるワインは,同社の資産が差し押さえられると回収すらできなくなる恐れがあります。当初想像した以上に大変な事態になりつつあるようです。
Date: 2009/0603 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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New Vine Logisticsというワイン専門の物流業者が業務を停止しました。各紙で報じていますが,ここでは一番詳しく掲載していたWine Industry Insightというブログの記事をリンクしておきます。

New VineはAmazon.comのワイン配送を担当する予定であり,繰り返し報じられたAmazon.comのワイン参入が遅れたことや不況で個人宛の出荷が減ったため,資金調達が間に合わなくなったようです。Wine Industry InsightではAmazonのワイン参入について,マージンが小さいことと,物流をサード・パーティにゆだねることへの不安,ワインの損失や劣化など,本と大きく異なる点が参入への決断を鈍らせているとのことです。

New Vineの顧客にはBeringerやClineといった比較的大きなワイナリもありますが,それ以上に顧客への直接配送比率が高い小さなワイナリが多く,彼らの痛手は大きいようです。例えばAraujoやPaul Hobbsなどがその例だといいいます。顧客は200ワイナリにおよび,Vinographyによると一時はカリフォルニアのワイン流通の20%近くを占めていたというからかなりの規模です。

ここ数年のワイン業界は顧客への直接配送を重視する方向に動いており,その中でNew Vineは比較的注目される存在だったわけですが,今回の破綻で,直接配送そのものへの逆風が始まるのかもしれません。
Date: 2009/0603 Category: 技術系
Posted by: Andy
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iPhone・iPod touchラボによると「Lonely Planet San Francisco City Guide」が無料なのは来週サンフランシスコで開催されるアップルのWWDC(Worldwide Developers Conference)を記念してのことだそうです。

ということで,多分無料は来週まで。サンフランシスコに行く予定がある人もない人もダウンロードしておくのが吉でしょう。

ワインカントリーのガイドも入ってます。

ワインカントリー
Date: 2009/0603 Category: 健康
Posted by: Andy
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6月2日は横浜の開港記念日で小学校は休み。例年だと妻と子供達でどこかに出かけるところですが,今年は,上の子は中間テスト,妻は上の子の学校の懇談会でお出かけ。ということで会社を休んで下の子の相手をすることに。

とは言っても上の子も中間テストなので昼には帰ってきます。近場で,と思ったところ「ヤゴ取り」がしたいとのこと。実は前日,小学校のプール掃除でヤゴ取りをしたのですが,一匹も取れず残念だったよう。

ということで網と小さな水槽を持って近所の池のある公園に行ったのですが,小さな魚はそこそこいるもののヤゴは見つかりません。1時間あまり探したあと,今度は別の公園に行きました。

そこでもヤゴは結局みつからなかったのですが,ザリガニを発見。近くでザリガニを取っていた親子連れの話だと,網で適当に掬うだけでも取れるとのこと。その親子はほかの人にもらったというザリガニ釣り道具(木の枝にひもを付けてスルメをくくったもの)を二つもっており,親切にも一つを貸してくれたので,ザリガニ釣りに急遽変更しました。

確かによく見ると草の根元あたりに赤いハサミが見えます。スルメをうまく近くに落とすと寄ってきて挟みます。ただ,引っ張るとはずれてしまってなかなか取れません。すこしずつおびきだして最後は食いついたところを上に持ち上げて網で掬って取りました。体長10cmくらいあるなかなか立派なアメリカザリガニです。

その後,子供も網で適当に掬っただけでメスのアメリカザリガニを取れたり,隣の人にもらったりで計5匹のザリガニと1匹のエビを収穫。当初の目的とは大分ずれましたが,なかなか楽しめたのでした。

アメリカザリガニ
ザリガニ
Date: 2009/0602 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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Wall Street JournalがWine Advocate誌のレビュアの倫理問題について記事を掲載した件について,Robert Parkerが自身の掲示板にコメントを発表しました

記事の内容自体は,1カ月前からの論争の後追い以上のものがなかったため,実質的には前回引用した「Writer Standards」におけるParker以外の契約評論家のところで対応は済んでいるわけですが,逆にWSJでParkerの対応についてほとんど述べていなかったことへの弁解などをしています。また,Writer Standardsは会員でないと読めないため,誰でも読めるところにコメントを掲載するという意味もあるのだろうと思います。WSJにパーカーのコメントが不十分な形でしか載らなかったのは,彼がカリフォルニアにテイスティング旅行に出ている間に取材依頼が入り,そのまま締め切りを迎えてしまったからだということです。

WSJの記事,内容的には1カ月前でも書けるもので,どうしてもっと時間をかけてきちんと取材をした形で載せなかったのか個人的には疑問を感じます。締め切りが迫ってネタがなくて,無理やり記事化したような感じです。
Date: 2009/0601 Category: テイスティング・ノート
Posted by: Andy
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Wine Spectator誌で93点,2008年の年間トップ10という触れ込みのこのワインを飲みました。もともとSeghesioは良質で手ごろな価格のジンファンデルを作ることでは定評があります。

ジンファンデルにありがちな甘さはほとんど感じられず,どちらかというと酸がしっかりした印象。きめの細かなタンニンとあいまって割りと硬質なイメージです。もちろん梅や杏のようなジンファンデルらしさもあります。これは2000円台のジンファンデルとしては,かなりの出来といっていいでしょう。

個人的には2000円~3000円台のジンファンデルではジラードが一押しだったのですが,ジラードがOld Vinesの柔らかさがよく出た芳醇なワインなのに対して,こちらはちょっとタイプが違うような気がしました。どちらもよくできたワインですが,好みで言えばやはりGirardかな。値段も700円近く違いますが。

Date: 2009/0601 Category: 技術系
Posted by: Andy
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しつこいですが,まだバラ折ってます。今日は苦手な方。やっと裏の処理が大体分かって,普通の折り紙でもできるようになりました。

バラ

写真の左は10cmの和紙,右は5cmの折り紙。7.5cmの折り紙でも折ったのですが行方不明(笑)。5cmの方は実は裏はかなりいい加減。和紙の方は意外ときれいにできました。裏側をきれいに折ることに集中していると表がぐちゃぐちゃになりがちなのが難点。

この折り方は最初に16分割するので5cmの折り紙だと折り目の間隔が3mm強という細さになってしまいます。精密に折らないとだんだんずれてきて大変なことに。爪楊枝とピンセットに大分お世話になりました。