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Date: 2010/1026 Category: テイスティング・ノート
Posted by: Andy
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できがいいと評判のカレラ2007の単一畑の中でもときに3000円台という破格で売っているライアンを飲んでみました。

色は濃い目で味わいも濃い目でしっかりとした果実味があります。濁った感じがなくクリアで,すっと抜けていく感じや,鰹節のような旨みを強く感じます。

カレラというと個人的に印象的だったのはワイナリでリリース前に試飲させていただいた1996年のJensen。そのときのクリアさと芳醇さ,旨みに通じるものがありました。とてもいいワイン。熟成にも耐えそうですが今飲んでもおいしい。これ,3000円台なら文句なくお勧め。

Date: 2010/1021 Category: テイスティング・ノート
Posted by: Andy
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最近,iPhone用の新しい写真共有サービスinstagramにちょっとはまっています。このサービス,写真をトイカメラ風に加工して,それをTwitterのようにフォローしている人が見られたり,Facebookのように「いいね!」を付けられるというもの。といってもなかなか写真を撮る機会もないので,泡盛を開けたときの写真をお見せします。

ひとときのちゅら

この泡盛,以前にも紹介したことがありますが,石垣島の請福酒造が限定的に作っている泡盛で,泡盛には珍しく無濾過無加水で作っています。予約分しか生産しないため,置いてあるショップも限定されています。次の写真は生産月と限定のボトル番号。

生産月とボトル番号

基本的には新酒で販売されるこの泡盛,若いときのフレッシュなおいしさもあるのですが,僕は3年以上寝かせた方がおいしいと思っています。自家製の古酒です。

今回も期待に違わぬおいしさでした。我が家の在庫はあと1本。また買っておかないと。



フタの周りのデザインも結構好きです

厳封してます
Date: 2010/1019 Category: テイスティング・ノート
Posted by: Andy
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Kanaさんがハーランとボンドの2006年全ワインが飲めるというすばらしいワイン会に参加した話をブログに書いています(Bond編Maiden,Harlan編)。

Bondのところでは,各畑の違いがすごく分かりやすく,これだけでも読む価値大です。また,Harlan編ではなんといってもハーランを飲んだときのコメントがすばらしいです。一部を引用しますと

口に広がるどの部分も妥協がない。丸く、優しく、ふくよかで、とてもボリュームがあるのに、どこも出過ぎない。若いのに、綺麗で、ソツがなくて、そして、絶対的に優しい。ゆっくり、ブドウがきちんと枝についたまま、ぎりぎりまで、種がカリッと音がするようになるまで完熟するもを待ったからこその、ブラックベリーや、カシスや、ラズベリーなどの果実の中に湿った感じのたばこというか、スモーキーさがきちんとまとまり、そのまわりを上品なタンニンで包み込んでいる感じ。余計な手を加えていないからこそ、(清澄も濾過もしない)本当に「そのまま」な感じが伝わる。


いやあ,飲みたくなってきますね,ハーラン。飲めませんけど。買えませんけど(TT)。やっぱり一度は飲んでみたい夢のワインです。

また,最初のワインのメイトリアークの「万能」というのも面白い感じでした。メイトリアークはブレンドで,ボンドの中では弟格ですが他のワイナリで言えばプレミアムなワイン。しかも米国の価格よりも日本の方が安いという点でも貴重なワインです。

例えば2006年で言えば米国では115ドルからなのが楽天では税込みでも9500円足らずで売っている店があります



【Harlan編がアップされたので全体を書き直しました】