カベルネ・フランを中心としたブレンドMayaで知られるDalla Valleのカベルネ・ソヴィニョンがウメムラに大量入荷しています。古いものは1986年、ちょうどよく熟成した1990年代のものが揃っています。
Dalla Valleのカベルネ・ソヴィニョンはMayaに比べると格下に思われがちですが、Wine Advocate誌で最高98点を付けるなど、決して評価が低いわけではありません。それどころか、今の点数は過小評価されている可能性もあります。
例えば2002年のカベルネ・ソヴィニョンはパーカーが2005年に92点と評価しましたが、2012年に97点と大幅に点を引き上げ、「7年前の点数はひどく過小評価したものだった」と反省しています。ちなみに、このワインの再評価での飲み頃は2017年~2042年。恐るべき長熟型です。1990年代のものも、まだまだ若いかもしれません。
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1986]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1993]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1994]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1995]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1996]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1997]750ml
ダラ・ヴァレ カベルネ・ソーヴィニヨン [2002]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [2004]750ml
Dalla Valleのカベルネ・ソヴィニョンはMayaに比べると格下に思われがちですが、Wine Advocate誌で最高98点を付けるなど、決して評価が低いわけではありません。それどころか、今の点数は過小評価されている可能性もあります。
例えば2002年のカベルネ・ソヴィニョンはパーカーが2005年に92点と評価しましたが、2012年に97点と大幅に点を引き上げ、「7年前の点数はひどく過小評価したものだった」と反省しています。ちなみに、このワインの再評価での飲み頃は2017年~2042年。恐るべき長熟型です。1990年代のものも、まだまだ若いかもしれません。
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1986]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1993]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1994]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1995]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1996]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [1997]750ml
ダラ・ヴァレ カベルネ・ソーヴィニヨン [2002]750ml
ダラ・ヴァレ・カベルネ・ソーヴィニヨン [2004]750ml
ちょっと目を離していると、どんどん新しいワイナリが出てくるのがカリフォルニアの面白さでもあり、取っ付きにくいところでもあるのですが、特にセントラルコーストのピノ・ノワールは、その傾向が強く感じられます。
Paul Latoは、ここで取り上げるのは今さら感があるかもしれませんがWine Advocate誌で最高98点(2007年のBien Nacidoのシラー)を取っている大注目株です。ピノ・ノワールでも最高96点(2008年のPisoni、通称Lancelot)です。
ただし、Paul Latoは生産量が少なく、人気も高いため、入手は容易ではありません。値段も高いです。特に日本では見つけたらすぐに買うくらいの勢いでないと入手できないと思います。
そこでもう一つ注目なのがHilliard Bruce。ここのコンサルタントとしてPaul Latoが参加しています。こちらもWine Advocate誌では最高93点。2010年のシャルドネと2008年のMoonというピノ・ノワールです。
こちらも生産量は少ないですが、日本での価格も7000円前後とPaul Latoに比べれば大分安くなっています。
柳屋に入荷されたのは一瞬でなくなったようですが、California Wine Gardenではまだ在庫があります。なお、ここは会員価格が大分安くなっているので、会員登録してログインしてからご購入なさることをお薦めします。
2010 Hilliard Bruce Vineyards Chardonnay Sta. Rita Hills (ヒリアード・ブルース シャルドネ)
2010 Hilliard Bruce Vineyards Pinot Noir Sun Sta. Rita Hills (ヒリアード・ブルース “サン” ピノ・ノワール)
柳屋に再入荷しました。これが最終だそうです。
Paul Latoは、ここで取り上げるのは今さら感があるかもしれませんがWine Advocate誌で最高98点(2007年のBien Nacidoのシラー)を取っている大注目株です。ピノ・ノワールでも最高96点(2008年のPisoni、通称Lancelot)です。
ただし、Paul Latoは生産量が少なく、人気も高いため、入手は容易ではありません。値段も高いです。特に日本では見つけたらすぐに買うくらいの勢いでないと入手できないと思います。
そこでもう一つ注目なのがHilliard Bruce。ここのコンサルタントとしてPaul Latoが参加しています。こちらもWine Advocate誌では最高93点。2010年のシャルドネと2008年のMoonというピノ・ノワールです。
こちらも生産量は少ないですが、日本での価格も7000円前後とPaul Latoに比べれば大分安くなっています。
柳屋に入荷されたのは一瞬でなくなったようですが、California Wine Gardenではまだ在庫があります。なお、ここは会員価格が大分安くなっているので、会員登録してログインしてからご購入なさることをお薦めします。
2010 Hilliard Bruce Vineyards Chardonnay Sta. Rita Hills (ヒリアード・ブルース シャルドネ)
2010 Hilliard Bruce Vineyards Pinot Noir Sun Sta. Rita Hills (ヒリアード・ブルース “サン” ピノ・ノワール)
柳屋に再入荷しました。これが最終だそうです。
先日、6000円台のMondavi Cabernet Reserveを紹介しました。昨年の秋からときどき8000円を下回る値段で登場するこのワイン。あまりの安さに怪しい噂も出回っていると聞きます。状態が悪いワインではないかとか、中には盗品なのでは、とか。例えば欧州経由で安く入荷し、赤道越えで熱があたってしまった、というような噂もあるようです。
このブログでは検証することはできませんが、先日のショップに問い合わせたところ、少なくとも欧州経由ではないとのこと。また、吹いたような形跡もないとのご返事をいただきました。もちろん、これだけで疑いがすべて晴れるというようなことではありませんが、ご参考までに。
このブログでは検証することはできませんが、先日のショップに問い合わせたところ、少なくとも欧州経由ではないとのこと。また、吹いたような形跡もないとのご返事をいただきました。もちろん、これだけで疑いがすべて晴れるというようなことではありませんが、ご参考までに。
Dominusの1999年が税抜き12,400円で出ています。Wine-Searcherによると平均価格は140ドルとのことなので、それよりも安くなっています。米国の最安でも110ドルくらいですからかなり安いです。
1990年代後半はDominusの評価はあまり高くなく、Wine Advocate誌でもロバート・パーカーが付けているのは88点。ただ、当時はカルトワイン全盛期。エレガントでフランス風の味わいと言われるDominusには不利だったかもしれません。なお、同誌の編集長になったLisa Perrotti-Brownは2010年に91点を付けています。
1990年代後半はDominusの評価はあまり高くなく、Wine Advocate誌でもロバート・パーカーが付けているのは88点。ただ、当時はカルトワイン全盛期。エレガントでフランス風の味わいと言われるDominusには不利だったかもしれません。なお、同誌の編集長になったLisa Perrotti-Brownは2010年に91点を付けています。
ロバート・モンダヴィのカベルネ・ソヴィニョン・リザーブ2009がワインショップ フィッチで税込6436円という値段で出ています。Wine Advocate誌では94点を取っているワイン。もう訳が分からないレベルです。
昨年からモンダヴィのカベルネ・リザーブがやたら安く出るときがあってモンダヴィのカベルネ・リザーブがまさかの7000円台とか、まじ安すぎ!モンダヴィ・カベルネ・リザーブが冗談のような6000円台とかって記事を書いたことがありましたが、そのレベルもさらに超えてしまいました。
ただ、おそらくこの価格は超円高の1ドル70数円のときに米国から仕入れているものだと思います。1ドル90円を超えた今からの仕入れではこの価格は難しいでしょう。これ以上安くなることはないと思います。
いや、それにしてもお買い得ですよ、これは。
昨年からモンダヴィのカベルネ・リザーブがやたら安く出るときがあってモンダヴィのカベルネ・リザーブがまさかの7000円台とか、まじ安すぎ!モンダヴィ・カベルネ・リザーブが冗談のような6000円台とかって記事を書いたことがありましたが、そのレベルもさらに超えてしまいました。
ただ、おそらくこの価格は超円高の1ドル70数円のときに米国から仕入れているものだと思います。1ドル90円を超えた今からの仕入れではこの価格は難しいでしょう。これ以上安くなることはないと思います。
いや、それにしてもお買い得ですよ、これは。
柳屋のアウトレット市にジョーンズ・ファミリーのカベルネ・ソヴィニョンが出ています。ヴィンテージは2008年。1万3800円(税抜き)というのは、米国での小売が130ドルくらいすることを考えたらかなり安い価格です。
ジョーンズ・ファミリーといっても馴染みがない人が多いのではないかと思いますが(すみません、「無敵のカリフォルニア・ワイン講座《ナパ編》」でもハイジ・バレットのところに出てくるだけでした)メンバーがすごいです。初代ワインメーカーがハイジ・バレット、現在のワインメーカーがSchrader Cellarsで100点ワインを連発しているトーマス・ブラウン。畑のマネージャーがデイビッド・エイブリュー。St. Helenaにある自社畑でカベルネ・ソヴィニョンを作っています。
この2008年はWine Advocate誌では94+点。
なお、楽天市場は「お買い物マラソン」中。複数ショップで買うとポイントが倍付けになっていきますので下のリンクからエントリーをお忘れなく。
お買い物マラソンエントリーはこちらから
それから、柳屋のアウトレット市ではフォックスグローブのシャルドネ残っています。普通の1000円台のワインとは一線を画す出来ですから、飲んだことない人はぜひお試しを。特に、きりっとしたシャルドネが好きな人に向きます。
ジョーンズ・ファミリーといっても馴染みがない人が多いのではないかと思いますが(すみません、「無敵のカリフォルニア・ワイン講座《ナパ編》」でもハイジ・バレットのところに出てくるだけでした)メンバーがすごいです。初代ワインメーカーがハイジ・バレット、現在のワインメーカーがSchrader Cellarsで100点ワインを連発しているトーマス・ブラウン。畑のマネージャーがデイビッド・エイブリュー。St. Helenaにある自社畑でカベルネ・ソヴィニョンを作っています。
この2008年はWine Advocate誌では94+点。
なお、楽天市場は「お買い物マラソン」中。複数ショップで買うとポイントが倍付けになっていきますので下のリンクからエントリーをお忘れなく。
お買い物マラソンエントリーはこちらから
それから、柳屋のアウトレット市ではフォックスグローブのシャルドネ残っています。普通の1000円台のワインとは一線を画す出来ですから、飲んだことない人はぜひお試しを。特に、きりっとしたシャルドネが好きな人に向きます。