ワイン・スペクテーターが2023年のコスパワイントップ10を発表しました。40ドル以下で評価90点以上、一定以上の生産量の中からさらに選んだとのこと。
その中で1位に選ばれたのがラ・クレマのピノ・ノワール・ソノマ・コースト2021。米国で28ドルですが、日本でも3000円台で買えますので、日本のコスパで見てもなかなかだと思います。
ラ・クレマはケンダル・ジャクソンなどで知られるジャクソン・ファミリーのブランド。ジャクソン・ファミリーはソノマを中心に多くのブランドや畑を持っています。ソノマ・コーストのピノ・ノワールは、従来はソノマ・コーストといいつつ、実際にはやや温和なロシアンリバー・ヴァレーのブドウを半分くらい使っていました(ロシアンリバー・ヴァレーの大半がソノマ・コーストに含まれているので、もちろん嘘をついているわけであはありませんが)。
2021年のヴィンテージからはより冷涼地域のブドウが中心になりました。ロシアンリバー・ヴァレーに含まれるブドウは3分の1以下になり、ソノマ・コーストの北端で極めて冷涼なアナポリスの近くの畑や、強風で知られるペタルマ・ギャップの畑などが加わりました。さらに収穫もこれまでと比べて1週間ほど早くすることで、より冷涼感のあるブレンドになったようです。
ピノ・ノワールは大量生産には向かないブドウ品種と言われていますが、ラ・クレマは様々な個性を持つブドウをブレンドすることで、20万ケースという量で一定以上のクオリティをなしとげていること、素晴らしいと思います。
ちなみに、ラ・クレマはエノテカが輸入していますが、エノテカで定価で買うよりほかのショップで買う方が安くなります。
酒宝庫 MASHIMOです。
トスカニーです。
WINE NATIONです。
その中で1位に選ばれたのがラ・クレマのピノ・ノワール・ソノマ・コースト2021。米国で28ドルですが、日本でも3000円台で買えますので、日本のコスパで見てもなかなかだと思います。
ラ・クレマはケンダル・ジャクソンなどで知られるジャクソン・ファミリーのブランド。ジャクソン・ファミリーはソノマを中心に多くのブランドや畑を持っています。ソノマ・コーストのピノ・ノワールは、従来はソノマ・コーストといいつつ、実際にはやや温和なロシアンリバー・ヴァレーのブドウを半分くらい使っていました(ロシアンリバー・ヴァレーの大半がソノマ・コーストに含まれているので、もちろん嘘をついているわけであはありませんが)。
2021年のヴィンテージからはより冷涼地域のブドウが中心になりました。ロシアンリバー・ヴァレーに含まれるブドウは3分の1以下になり、ソノマ・コーストの北端で極めて冷涼なアナポリスの近くの畑や、強風で知られるペタルマ・ギャップの畑などが加わりました。さらに収穫もこれまでと比べて1週間ほど早くすることで、より冷涼感のあるブレンドになったようです。
ピノ・ノワールは大量生産には向かないブドウ品種と言われていますが、ラ・クレマは様々な個性を持つブドウをブレンドすることで、20万ケースという量で一定以上のクオリティをなしとげていること、素晴らしいと思います。
ちなみに、ラ・クレマはエノテカが輸入していますが、エノテカで定価で買うよりほかのショップで買う方が安くなります。
酒宝庫 MASHIMOです。
トスカニーです。
WINE NATIONです。
しあわせワイン俱楽部で1月9日まで新春セールをしています。最大3割引きでラインアップは12月の楽天スーパーセールのときとほぼ同様。3割引きの商品も、「売れ残りだからセールに使おう」みたいな感じは全くなく、「こんな美味しいのがセールになってくれてありがとう」というものが並んでいます。
全部紹介したいですが、大変なので(笑)、ここでは鉄板の5本だけ書いておきます。
30%引きのフルリストはこちら
デコイ リミテッドのカベルネ・ソーヴィニヨンは年末にXのスペースで2023年に美味しかったおすすめワインでも紹介したコスパ抜群ワイン。ふだんの4000円くらいでも十分コスパ高いですが税込み3000円は安すぎます。
ヘスのパンテラ・シャルドネ2017。ブドウはロシアンリバー・ヴァレーのダットン・ランチが中心とのこと。リッチ系シャルドネですが、酸もきれいでバランスよく、むちゃうまいです。
クインテッサのイルミネーションはナパのソーヴィニヨン・ブランの中でも良質のもの。ナパ(+ソノマのベネット・ヴァレー)のソーヴィニヨン・ブランはほどよいリッチさがあって、ロワールのソーヴィニヨン・ブランともニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランとも違う魅力があります。
アーサー・セラーズのケー・アール・ランチ・ピノ・ノワール。KRランチというのは銘醸畑「キーファー・ランチ」なのですが、キーファーの権利をコスタ・ブラウンが買ってしまった関係で違う名前にしています。コスタ・ブラウンのキーファー・ランチだと2万円超えるのがこちらは4000円台という、利益があるのか心配なほどの安さです。
ナパの名門ボーリューのフラッグシップ「ジョルジュ・ド・ラトゥール」プライベートリザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン2018。2019の同ワインがジェームズ・サックリングの年間トップに選ばれましたが、2018年もそれに近い評価。ナパのトップワインのセカンドでも2万円を超えるのが普通の今、フラッグシップで1万円台は安いです。
全部紹介したいですが、大変なので(笑)、ここでは鉄板の5本だけ書いておきます。
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デコイ リミテッドのカベルネ・ソーヴィニヨンは年末にXのスペースで2023年に美味しかったおすすめワインでも紹介したコスパ抜群ワイン。ふだんの4000円くらいでも十分コスパ高いですが税込み3000円は安すぎます。
ヘスのパンテラ・シャルドネ2017。ブドウはロシアンリバー・ヴァレーのダットン・ランチが中心とのこと。リッチ系シャルドネですが、酸もきれいでバランスよく、むちゃうまいです。
クインテッサのイルミネーションはナパのソーヴィニヨン・ブランの中でも良質のもの。ナパ(+ソノマのベネット・ヴァレー)のソーヴィニヨン・ブランはほどよいリッチさがあって、ロワールのソーヴィニヨン・ブランともニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランとも違う魅力があります。
アーサー・セラーズのケー・アール・ランチ・ピノ・ノワール。KRランチというのは銘醸畑「キーファー・ランチ」なのですが、キーファーの権利をコスタ・ブラウンが買ってしまった関係で違う名前にしています。コスタ・ブラウンのキーファー・ランチだと2万円超えるのがこちらは4000円台という、利益があるのか心配なほどの安さです。
ナパの名門ボーリューのフラッグシップ「ジョルジュ・ド・ラトゥール」プライベートリザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン2018。2019の同ワインがジェームズ・サックリングの年間トップに選ばれましたが、2018年もそれに近い評価。ナパのトップワインのセカンドでも2万円を超えるのが普通の今、フラッグシップで1万円台は安いです。