「無敵のカリフォルニアワイン講座《ナパ編》」を発売してから1週間。そのあいだに気がついたことをまとめておきます。

1.有料版の本数が無料版を超えた
 現時点で、有料版が閲覧数454で販売が37、無料版が閲覧数202で、販売数が33。当初は無料版が伸びましたが、だんだん有料版の方が閲覧数も販売数も上回るようになってきました。
 理由はいくつか考えられますが、有料版の250円という値段が「これくらいなら出してもいいかな」と思うレベルだったのかと思います。私が書いているならということで、すぐに有料版を買っていただいたケースもあったのはありがたいかぎり。

2.買っているのは必ずしもワインクラスターの人ではない
 Twitter上でいただいた感想などをTogetterにまとめておきます。

ワインマニアの人よりも、ワイン好きだけどそれほど詳しくないといった人が多いような気がします。それは本を書くときの狙いでもあったので、いい傾向だと思います。逆にカリフォルニア・ワインマニアの人には今のところ読んでもらえていないようです。なお、ここで出てくる本田さんはITジャーナリスト、神原サリーさんは家電のジャーナリスト、麻倉怜士さんはデジタルメディア評論家として有名な方々です。本田さんは古くからの知り合いですが、後のお二人はお会いしたことありません。

3.拡販力ではやはりツイッター
 本田さんから、神原サリーさん、麻倉怜士さんと伝播していったように、ツイッターはやはり広げる力があるなあと思いました。ときどき本の宣伝ツイートを入れていますが、もうちょっといろいろな時間帯を試す必要があると思いました。例えば、1番目に挙げた有料版が上回ったというのは昼に気づいたので昼にツイートしたところ、それまで本に気づいていなかった人に少しリーチできたようでした。

4.Ameroadのファイル名はなんとかしてほしい
 Ameroadのサービスに大きな不満はありませんが、ファイル名が勝手に決められてしまう点はどうだか。できたらアップしたファイル名を使ってほしいものです。途中で改訂する場合などもそこが気になります。

5. Twitterアカウント必須で大丈夫だったか
 Ameroadはあまり利用条件ないのですが、Twitterのアカウントは必須です」。購入した人を見ると普段ほとんどTwitterを使っていない人が案外多いようでした。