リカーショップ ヒラオカで「訳あり特価」としてハーラン・エステートが5万円前半で売られています。国内の価格としては破格。「訳あり」の訳とは、ボトルキャップがなくなってしまっていること。ラベルはきれいなままです。
ヴィンテージは2000年。残念ながらこの年は、あまり評価の高くない年で、Wine Advocate誌では91点(Spectatorは93点)。ただ、ハーランは得点よりもその個性を味わうワインだと思うので、他の年よりいくらか軽いとはいえエレガントなワインを好む人なら、全く問題ないでしょう。パーカーも「他のハーラン・エステートと比較されないといけないことが問題だ」と言っています。
オークションでは、実質的にもっと安いのもあります。ワインスタイルのオークションでは2003年のHarlan Estateが現在の価格で59999円。今のところ入札ゼロです。「もっと安い」というのは、落札するとおまけとして「1万5000円相当」のカベルネが付くということ。この価格のまま落札できれば、実質4万円台ということ。ちなみに、この年の評価はWine Advocateで95、Spectatorで94。
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ヴィンテージは2000年。残念ながらこの年は、あまり評価の高くない年で、Wine Advocate誌では91点(Spectatorは93点)。ただ、ハーランは得点よりもその個性を味わうワインだと思うので、他の年よりいくらか軽いとはいえエレガントなワインを好む人なら、全く問題ないでしょう。パーカーも「他のハーラン・エステートと比較されないといけないことが問題だ」と言っています。
オークションでは、実質的にもっと安いのもあります。ワインスタイルのオークションでは2003年のHarlan Estateが現在の価格で59999円。今のところ入札ゼロです。「もっと安い」というのは、落札するとおまけとして「1万5000円相当」のカベルネが付くということ。この価格のまま落札できれば、実質4万円台ということ。ちなみに、この年の評価はWine Advocateで95、Spectatorで94。
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かわばた酒店でカレラのド・ヴィリエとライアンの2009年がいずれも税込み3000円台で出ています。米国の価格と比べても遜色ないところ。数年前までブレンドものでも3000円台でしたから、単一畑でこれは安いです。近年はカレラの評価は高値安定傾向ですから、買って損はないワインでしょう。このほかミルズも4980円と悪くない値段。
ちなみに、どれか一つ選ぶとしたら、すぐ飲むならライアン、1年以上置いてから飲むならド・ヴィリエを私は選びます。ミルズもいいですが、1000円価格差を払うほどではないような。理由はライアンは一番若い樹でカレラの中では早飲み傾向にあること。ド・ヴィリエは一番最後に登場した単一畑ですが、樹齢はライアンより上で、リリースが遅かったのはタンニンがきつかったから。2008年ものの飲み頃をWine Advocate誌で見てもライアンは2011年~、ド・ヴィリエは2012年~となっています。
ちなみに、どれか一つ選ぶとしたら、すぐ飲むならライアン、1年以上置いてから飲むならド・ヴィリエを私は選びます。ミルズもいいですが、1000円価格差を払うほどではないような。理由はライアンは一番若い樹でカレラの中では早飲み傾向にあること。ド・ヴィリエは一番最後に登場した単一畑ですが、樹齢はライアンより上で、リリースが遅かったのはタンニンがきつかったから。2008年ものの飲み頃をWine Advocate誌で見てもライアンは2011年~、ド・ヴィリエは2012年~となっています。
本当は3連休にワインを開けたかったのですが、風邪ひきで薬を飲んでいたので自重。誕生日である火曜日に最初のワインを開けました。
飲んだのはLuli(ルリ) Pinot Noir。なんでこれにしたのかは分かる人には分かるかなということで割愛します。
このピノ、サンタルチアハイランズで購入したブドウで作られています。しかしPisoniのような濃厚な感じではなく、何かしら冷たさを感じられるワインでした。
飲んだのはLuli(ルリ) Pinot Noir。なんでこれにしたのかは分かる人には分かるかなということで割愛します。
このピノ、サンタルチアハイランズで購入したブドウで作られています。しかしPisoniのような濃厚な感じではなく、何かしら冷たさを感じられるワインでした。
毎年恒例のMartinelli Zinfandel Giuseppe & Luisaが今年も無事に入荷されたようです。Martinelliの単一畑ジンファンデルの中で唯一国内に入ってくるこのワイン。米国とほとんど変わらない価格に加え、Wine Advocate誌では、ラインナップ上では上位になるJackassやJackass Hillと比べても遜色ない評価を得ています。
カリフォルニアのZinfandelは様々なスタイルがありますが、フルボディ系の代表がMartinelliとTurleyではないかと思っています。年中飲みたいタイプのワインではありませんが、たまに飲むとおいしいなあと思います。以前はTurleyも日本に入ってきていましたが、ここ数年は見かけなくなってしまいました。その点でも、このワインはお勧めです。
カリフォルニアのZinfandelは様々なスタイルがありますが、フルボディ系の代表がMartinelliとTurleyではないかと思っています。年中飲みたいタイプのワインではありませんが、たまに飲むとおいしいなあと思います。以前はTurleyも日本に入ってきていましたが、ここ数年は見かけなくなってしまいました。その点でも、このワインはお勧めです。
柳屋で「新春おたのしみワイン3本セット」という福袋が出ています。第1弾はあっという間に売り切れたようで、現在は第2弾。RRV製のピノとナパのボルドーブレンド、シャルドネの3本で6000円強という価格です。2セット買えば送料無料になります。
中身が何か想像したくなりますが、どれも普段楽天に出していないものだということなので、なかなか予想は困難です。1本当たり2000円ちょっとですから、モノは試しで買ってみてもいいかもしれませんね。
中身が何か想像したくなりますが、どれも普段楽天に出していないものだということなので、なかなか予想は困難です。1本当たり2000円ちょっとですから、モノは試しで買ってみてもいいかもしれませんね。
最新号のリアルワインガイドに「今、カリフォルニアのシャルドネがお洒落だね…」という記事が出ているのですが、2011年のトップ10にも挙げたように、カリフォルニアのシャルドネは、改めて「来ている」感じがします。何よりトップキュベでも5000円~6000円程度で飲めるものが多いのが嬉しいところです。
カリフォルニアワインあらかるとで紹介されている4本のシャルドネMelville Clone 76 Inox 2009、Diatom Clos Pepe 2009、Talbot Sleepy Hollow 2010、Flowers Moon Select 2008。いずれ劣らぬカリフォルニア・シャルドネのトップクラスです。MelvilleとDiatomはどちらもGreg Brewerがワインメーカーで樽を使っていない作り。どちらも4000円台は安い。酸が強いのが好きならDiatom、そうでないならMelvilleを選ぶのがいいでしょう。
Talbotは古くからのシャルドネ名門。入手しにくいワインです。
Flowers Moon Selectは先日前ヴィンテージを飲んで、むちゃくちゃおいしかったもの。この中ではやや値が張りますが、その価値はあります。
カリフォルニアワインあらかるとで紹介されている4本のシャルドネMelville Clone 76 Inox 2009、Diatom Clos Pepe 2009、Talbot Sleepy Hollow 2010、Flowers Moon Select 2008。いずれ劣らぬカリフォルニア・シャルドネのトップクラスです。MelvilleとDiatomはどちらもGreg Brewerがワインメーカーで樽を使っていない作り。どちらも4000円台は安い。酸が強いのが好きならDiatom、そうでないならMelvilleを選ぶのがいいでしょう。
Talbotは古くからのシャルドネ名門。入手しにくいワインです。
Flowers Moon Selectは先日前ヴィンテージを飲んで、むちゃくちゃおいしかったもの。この中ではやや値が張りますが、その価値はあります。