WA178のカリフォルニアワインは「バリュー」特集
Wine Advocate誌の178号が公表されました。カリフォルニアは「バリュー・ワイン」(コストパフォーマンスの高いワイン)の特集。このテーマでの特集はもしかして初めてでは? 主として25ドル以下のワインが集められています。
中でも92点以上の高得点が付いたのが以下のもの。
この中でMelvilleの2本が目立ちますが,実はこれは前号でもレビューされています。コストパフォーマンスが高いので再掲された格好。どうやら今回の特集のために取材をしたというよりも,過去のテイスティングからコスト・パフォーマンスが高いものを集めて作ったという感じのようです。
残念ながら上位のワインで日本に入ってきているものはなさそうです。シャトー・セント・ジーンとかRosenblumとかカーライルとかタブラス・クリーク,バリューワインでは必ず名前が挙がるワイナリが,上に示した以下にもたくさん出てくるのですが日本にはわずかしか入ってなかったり値段が高かったり,上位のラインしかないことが多いように感じます。
その中でありました。これは,というワインが。
2006 Kendall Jackson Chardonnay Vintner's Reserve。89点です…
お,怒らないでね。
Robert Parker氏。このワインかなりの勢いで褒め称えています(ちなみにこれもWA#174からの再掲)。
「It is certainly one of the best Chardonnays for the money」とも書いているほど。
いや,でも確かにおいしいですよ。このワイン。わざわざ買おうという気持ちにならないのが最大の難点だと思いますが。
このほか,最近紹介したシャトー・スーヴェランのカベルネも載ってます。87-89点。これも#174からの再掲で「From barrel, the 2005 Cabernet Sauvignon Alexander Valley displays more fruit, density, and purity. It should drink well for a decade or more.」というそっけないレビューが付いています。これを見ても,上記のケンダル・ジャクソンをどれだけ強く推しているか分かるでしょう。
中でも92点以上の高得点が付いたのが以下のもの。
この中でMelvilleの2本が目立ちますが,実はこれは前号でもレビューされています。コストパフォーマンスが高いので再掲された格好。どうやら今回の特集のために取材をしたというよりも,過去のテイスティングからコスト・パフォーマンスが高いものを集めて作ったという感じのようです。
残念ながら上位のワインで日本に入ってきているものはなさそうです。シャトー・セント・ジーンとかRosenblumとかカーライルとかタブラス・クリーク,バリューワインでは必ず名前が挙がるワイナリが,上に示した以下にもたくさん出てくるのですが日本にはわずかしか入ってなかったり値段が高かったり,上位のラインしかないことが多いように感じます。
その中でありました。これは,というワインが。
2006 Kendall Jackson Chardonnay Vintner's Reserve。89点です…
お,怒らないでね。
Robert Parker氏。このワインかなりの勢いで褒め称えています(ちなみにこれもWA#174からの再掲)。
Crisp orange marmalade and lemon oil notes as well as some tropical fruits always characterize this wine, which seems to show very little evidence of oak, with gorgeously lush fruit, and zesty acidity in a fresh, lively style. It’s a remarkable value.
「It is certainly one of the best Chardonnays for the money」とも書いているほど。
いや,でも確かにおいしいですよ。このワイン。わざわざ買おうという気持ちにならないのが最大の難点だと思いますが。
このほか,最近紹介したシャトー・スーヴェランのカベルネも載ってます。87-89点。これも#174からの再掲で「From barrel, the 2005 Cabernet Sauvignon Alexander Valley displays more fruit, density, and purity. It should drink well for a decade or more.」というそっけないレビューが付いています。これを見ても,上記のケンダル・ジャクソンをどれだけ強く推しているか分かるでしょう。