昨年のお勝手口的10大ニュースにも取り上げたベッドロック(Bedrock)ですが、4本目のワインが新たに入ってきています。しかも初の自社畑ものです。

ベッドロック・ヘリテージはBedrock Vineyardという自社畑のワイン。この畑は1888年から1895年に植えられたといいますから、古いものは120年以上という樹齢になります。55%がジンファンデルで30%がカリニャン。残りの15%はなんと20種類もの品種からなるというフィールド・ブレンド。わずか750ケースの生産量です。

2013年のものはWine Advocate誌で93-95点と、このワインとしては過去最高のレイティングです。2024年までが飲み頃というのはジンファンデル主体のワインとしてはかなりの長熟型と言えるでしょう。

なお、ワイナリーでは既に2013年ものすべてのワインが売り切れになっています。



また、ベッドロックの入門用として最適なオールド・ヴァインも2013年ヴィンテージになっています。こちらも92点と高い評価。平均樹齢80年以上のさまざまな畑のブドウのブレンドです。Bedrock Vineyardのブドウも含まれています。