Wine Advocate誌の222号で2つの満点ワインを出したのがモルレ・ファミリー。しかも赤はカベルネ・フラン、白はセミヨンとソーヴィニヨン・ブランなどのブレンドというどちらも初めて満点のワインを出す品種であったのも画期的でした。

さらに言えば、シャルドネでも99点のワインを輩出しており、コングスガードとオーベールがシャルドネで100点を取った今、次のシャルドネ100点もモルレになる可能性が高いでしょう。

ウメムラには、セミヨンとソーヴィニヨンを中心としたブレンド「プロポーション・ドーレ)の前ヴィンテージのものが入っています。満点ではありませんが95点という高得点。米国での人気も高く、税抜きで1万円を切るのはほぼ現地価格なみです。

ほかのものも評価から見ると割安。まだ知名度がそれほど高くないからでしょうか。数年たったらオーベールのように値段が高くなってしまうかもしれません。今のうちがチャンスかも。