新たに輸入されるワインがあれば、終わってしまうワインもある。それが世の常ではありますが、ちょっと寂しく感じられてしまう今日この頃です。

ピカユーン・セラーズ(Picayune Cellars)はクレア・ワインコフとジェニファー・ロバーツの二人の女性が始めたネゴシアンタイプのワイナリー。クレアの夫はスポッツウッドのワインメーカー、ジェニファーの夫はアルノー・ロバーツのネイサン・ロバーツと、すごい組み合わせですが、クレア自身もかなりのすご腕です。ポール・ホブズの元で修行し、コンサルタントとして、マサイアソンやモルレ・ファミリーなどにアドバイスをしているとのこと。

今回紹介するソーヴィニヨン・ブランは構成がスポッツウッドのソーヴィニヨン・ブランに酷似しており、おそらく同じようなソースのブドウを使って作っているのでしょう。それでいて価格は3分の1程度とお買い得。三ツ星レストランのフレンチ・ランドリーにオンリストされているというから実力は本物です。

というわけで、終売になるのがもったいないようなワインです。終売セールで34%引き。まとめ買いしてもいいかもしれません。