近年、マヤカマスなどクラシックなスタイルのカベルネ生産者が改めて見直されていますが、その一つに位置しそうなのがクロ・デュ・ヴァル。ワイン・スペクテーターでも3代目オーナーや新しいワインメーカーをフィーチャーした記事がちょうど掲載されたところです。

1976年の「パリスの審判」の参加ワイナリーであり、その10年後のリターンマッチでは見事1位に選ばれた名門ですが、クラシックなスタイルを守ってきた結果、ちょっと時流からははずれた感じもあったかもしれません。その代わり価格もナパの他のワイナリーと比べると高騰をまぬがれています。

スタンダードなナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンはスタッグスリープなどの自社畑100%の作りでありながらワイナリー価格は52ドル。しかも日本ではショップによっては税込みでも5000円そこそこと、現地価格よりもかなり割安になっています。

2017年はヴィナスやワイン・スペクテーターで91点。ちなみにヴィナスのアントニオ・ガッローニは同じ価格で同じ91点を付けた2016年の同ワインのレビューで「この価格帯では最良のワインの一つ」と書いており、米国の価格でも格安感があります。

ドラジェです。


Cave de L Naotakaです。


うきうきワインです。


Wassy'sです。


ウメムラです。