ロマネコンティなどを作るブルゴーニュでも超一流のDRC共同オーナーであるAubert de Villaine氏が、シャルドネなどで有名なHyde VineyardのオーナーであるLarry Hyde氏と2000年に設立したワイナリ。Aubert氏がLarry Hyde氏のいとこと結婚したのがきっかけだったといいます。
ワイナリはOak Knoll Districtにありますが、Hyde VineyardはCarneros。少し離れたところにあります。
作っているワインは2種類のシャルドネとシラー、カベルネ・ソヴィニョン・ブレンド。Carnerosにありながらピノ・ノワールを作っていません。
ワインメーカーは若いフランス人のStephane Vivier。ブルゴーニュ、スイス、ニュージーランド、ソノマでワイン作りをした後にHdVに来ました。彼は酸を活かすことを心がけているとのことで、HdVのワインは米国的なパワフルさよりもブルゴーニュのような繊細さが現れているそうです。日本でも人気の高いカリフォルニアワインの一つです。