Wind Gap Wines(ウインド・ギャップ)は2006年にPax Mahle(パックス・マーレ)が設立したワイナリです。
Pax Mahleは2000年代初頭にPax Wine Cellarsを設立し、シラーのスペシャリストとして一世を風靡しました。ところが2008年に最大株主のJoe Donelanから提訴され、ワインメーカーの地位を奪われました。そこで、Wind Gapに注力することになりました。
Wind Gapとは、風の通り道のこと。カリフォルニア各地の風の通り道になっている地域の畑ばかりと契約してワインを作っています。
2013年には元Screaming EagleオーナーのCharles Banksが出資。Pax Mahleはワインメーカーとして残っています。
ワインはシラーだけでなく、ピノ・ノワールやシャルドネなどにも力を入れています。評論家の評価も非常に高くなっています。
2014年春にSebastopolのThe Barlowにテイスティング・ルームをオープンします。