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Napa Wine Companyは知る人ぞ知るワイナリですが、ナパでも極めて重要なワイナリです。「カスタムクラッシュ」といって、数多くの醸造設備を持たないワイナリのワイン作りを担っているのです。例えばPahlmeyerやLamborn、Blackbirdといった有名なワイナリが顧客に入っています。
このNapa Wine Companyが自社畑のブランドとして新たに立ち上げたのがBonded Winery #9です。現在、Ghost Block、Elizabeth ROSE、Oakville Wineryの3つのブランドがあり、YountvilleとOakvilleの有機栽培の畑のブドウを使ってワインを作っています。ワインメーカーのRob LawsonはKapcsándyでもワインメーカーを努めており、そちらではWine Advocate誌で100点のワインが出ています。
Bonded Winery #9の中でも名前が知られているのがGhost Block。San Francisco Chronicle紙で次世代カルトの一つとして取り上げられたことがあり、日本では中川ワイン販売の中川一三氏が「ハーランそっくり」と評したことで、注目されました。
テイスティング・ルームはNapa Wine Companyの「Cult Wine Central」。その日によってテイスティングで提供されるワインが変わるので、必ずしもGhost Blockが試飲できるかどうか分からないことには気をつけてください。