Vine Cliff(ヴァイン・クリフ)の歴史は古く、Yountvilleの名前の元になったGeorge Yountの地所で1871年にワインを作り始めたことに端を発しています。ところが1900年ころにはフィロキセラで畑は全滅。それから長いこと空白期間が続きます。1985年にCharles and Nell Sweeney夫妻によってワイナリは復活。Silverado Trailの東側の斜面の102エーカーの土地に25エーカーのカベルネ・ソヴィニョンの畑や醸造設備を作りました。このほか、Carnerosにシャルドネの畑があります。
長男のRobert Sweeneyがワインメーカーを勤めています。ワインはカベルネ・ソヴィニョンがWine Spectator誌で最高94点の評価を得ています。
ツアーとテイスティングは1日3回実施。ネット上で予約可能です。25ドルという価格は昨今にしては安い方でしょう。こじんまりとしたワイナリや畑はゴージャスなワイナリが多いOakvilleではほっとできる存在かもしれません。