Philip Togni(フィリップ・トーニ)はBirgittaとPhilipのTogni夫妻が作ったワイナリ。現在は娘のLisaも加わっています。ロバート・パーカーが書いた「世界の極上ワイン」という本にもCh. Montelenaなどと共に掲載されている本格・実力派ワイナリです。
Philipはボルドー大学のエミール・ペイノー教授に教わり、ボルドーのシャトー・ラスコンブなどで働いていました。
Spring Mountainに畑を買ってブドウを植えたのは1981年、1983年にカベルネ・ソヴィニョンとソヴィニョン・ブランの収穫を迎えました。現在は白ワインは作らず、ボルドー系のブレンドとCa'Togniというデザートワインだけを作っています。
生産量は年間約200ケース。そのほとんどがメーリング・リストで登録したユーザーに流れます。価格をあまり挙げないことも特筆できます。