Goosecross Cellars: 顧客とのコミュニケートを重視したアットホームなワイナリ

総生産量は8000ケースという小さいワイナリ。ワインは小売店などには流さず、ワイナリでの販売とメーリングリストでの直接販売だけ。ワイナリの名前はオーナのGorsuch家から来たもので、古い英語で「when the goose crosses」という意味だそうです。ラベルにも雁の絵が描かれています。

場所はYountville Cross Roadの中ほどを北側に入るState Lane沿い。State Laneに入ってから1km程度行ったところ。意外と距離がありました。ワイナリの中に入ると駐車場とも呼べないような駐車スペースがあります。

普段は予約不要ですが，小さなワイナリであり、テイスティング・ルームにはいつも人がいるとは限りません。筆者が行ったときは呼び鈴で人を呼ばないといけませんでした。

ワインはシャルドネがメイン。それほど高級なワインという感じではないが，ちょっとごみごみしたといってもいいくらい小さなテイスティング・ルームで，なごむことができる。顧客とのコミュニケーションを重視しており、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアをよく使うワイナリです。

なお、ワイナリに付属するテイスティング・ルームの他、ナパ市内の「TopFlight」という集合テイスティングルームでも試飲できます。