Sonoma-Cutrer(ソノマ・カトラー)の設立は1973年。Cutrerというのは創設者Brice Jonesのミドルネームです。当時は畑でブドウを作るだけであり、ワインは作っていませんでした。そのブドウが評判になりワイナリを作ったのが1981年。以来、シャルドネのスペシャリストとして高い人気を保っています。
1999年にBrice Jonesは大資本のBrown-Formanにワイナリを売却。その後も社長にとどまりましたが、2001年に放出されてしまいました。彼はその後Emeritus Vineyardsというピノ・ノワールに特化したワイナリを始めています。
Wine & Spirits誌の年間レストラン投票によると2009年の20回記念において「Most Popular Chardonnay」「Top Restaurant Seller」で1位になるなど根強い人気を誇ります。
現在は少量ながらピノ・ノワールも作り始めています。