ナパ・バレーの小さなワイナリ。生産量1万2500ケースの大半はテイスティング・ルームで販売されていますが日本にも一部輸入されています。カベルネ・ソヴィニョンやCebernet Francなどを得意としています。Wine & Spirits誌では「Winery of The Year」に選ばれたこともあります。Pejuというのはオーナーの苗字。Provinceはフランス風の印象を与えるために付けたようです。意味としては「Estate」と同義だということです。
場所はHighway29沿い。南から北上するとMondaviとCoppolaの間の右側にあります。よく目立つのでまず見逃すことはないでしょう。
入ってまず気が付くのは庭園の美しさです。ところどころに彫刻が立ち,バラが咲き乱れています。これだけでも一見の価値があるところです。ワイナリの中は小さなショップになっており,奥がテイスティング用のカウンターです。階段を上がって2階からセルフ・ガイドでワイナリの中を見ることもできます。
ここのテイスティングは異彩を放っていました。なぜかというと,テイスティングの途中で突然歌が始まってしまったのです。
合唱隊
きっと毎回毎回やっているのでしょう。ちょっとびっくりしましたが,周りのアメリカ人は大喜びでした。ワインのレベルも高いのですが,いろいろな楽しみ方ができるワイナリです。