Beringer(ベリンジャー)でワイン・メーカーを務めていたRoy Raymond Sr.が息子二人と設立したワイナリ。1989年から2009年まではキリンが所有していましたが、現在はBoisset Family Estates(ボワセ・ファミリー・エステイツ)の一員となっています。
ワイン作りはずっとRaymond家が中心に行っています。30万ケースという生産量はナパ・バレーでは中堅どころ。ワインもコスト・パフォーマンスが高く,いかにもナパらしいワインを作っています。ワインは低価格のR Collection,レギュラーのFamily Classic,リザーブのReserve Selection,最高級のGenerationsなど複数のシリーズがあります。日本にも一部輸入されており、比較的リーズナブルな価格で売られています。
場所はHighway29からSt. Helenaの少し南にあるジンファンデル Laneに入ったところ。南から北上するとFranciscanのすぐ先がジンファンデル Laneです。
一部のワインは日本でも買えるが,ほかにも数多くのワインを作っています。例えば貴腐菌がついたシャルドネを使ったデザート・ワイン,Eloquenceはワイナリでしか買えません。