Press DemocratによるとソノマのRussian River Valleyで人気のピノを作るMerry Edwardsが新しいワイナリをオープンしたそうです。予約すれば訪問客も受け入れるそう。
こちらのページでは構築中の写真が見られます。
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Williams-Selyemについてちょっと書き足りなかったので追加のお話です。
Williams-SelyemはBurt Williams氏とEd Selyem氏が1981年に設立したワイナリ。まだPinot Noirについて大きな実績がなかったRussian River Valley,Sonoma CoastでRochioliやAllenなど多くのブドウ栽培家と協力し,1つのスタイルを作り上げました。takuyaさんは訪問記を書いておられますが,90年代にはメーリング・リスト・メンバーでないと訪問すらできないというカルト的ステータスでした。1998年にEd Selyem氏の健康問題などからワイナリを売却して現オーナーに代わりました。また,Burt Williams氏の娘がオーナーであるワイナリとしてBrogan Cellarsがあります(PinotFileの記事PDF参照)。また,Burt Williams氏はワイナリ売却の一環としてMendocinoに畑を得たそうなのですが(WSの記事),そちらが現在どうなっているのかは分かりませんでした。
なお,紹介したワインですが,Russian River Valley 1995とSonoma Coast 1995がWSで90点。Olivet Laneが93点付いています。
Williams-SelyemはBurt Williams氏とEd Selyem氏が1981年に設立したワイナリ。まだPinot Noirについて大きな実績がなかったRussian River Valley,Sonoma CoastでRochioliやAllenなど多くのブドウ栽培家と協力し,1つのスタイルを作り上げました。takuyaさんは訪問記を書いておられますが,90年代にはメーリング・リスト・メンバーでないと訪問すらできないというカルト的ステータスでした。1998年にEd Selyem氏の健康問題などからワイナリを売却して現オーナーに代わりました。また,Burt Williams氏の娘がオーナーであるワイナリとしてBrogan Cellarsがあります(PinotFileの記事PDF参照)。また,Burt Williams氏はワイナリ売却の一環としてMendocinoに畑を得たそうなのですが(WSの記事),そちらが現在どうなっているのかは分かりませんでした。
なお,紹介したワインですが,Russian River Valley 1995とSonoma Coast 1995がWSで90点。Olivet Laneが93点付いています。
ビリーズ・ブートキャンプで日本でも「キャンプ」が軍隊生活の意味だというのは浸透してきたと思いますが,米国ではいろいろなCampがあります。CrushpadもCRUSHCAMPという体験プログラムをやっています。
火曜日の夕方5時半からと土曜日の10時から。1回2時間半です。参加は多分無料。Crushpadのワイン作りって具体的にどういうことをやるのだろうと,知りたい人は参加してみてはいかがでしょう。人数はかなり限られているので要予約です。
火曜日の夕方5時半からと土曜日の10時から。1回2時間半です。参加は多分無料。Crushpadのワイン作りって具体的にどういうことをやるのだろうと,知りたい人は参加してみてはいかがでしょう。人数はかなり限られているので要予約です。
今年の収穫は例年より早く進んでいるとのことですが,収穫シーズンにブドウ畑に行くのはやはり楽しいものです。畑でブドウをつまみ食いするのも一興。シリコンバレーからほど近いSanta Cruz Mountainsでも収穫ツアーがあります。
The Santa Cruz Experienceは9月29日と10月13日にツアーを開催。ブドウの摘み取りや,ボトル詰め,さらにはStomping(足踏み)まで体験できるそうです。
Santa Cruz Mountain Wine Toursでも様々なツアーを開催しています。
これらツアーにも含まれているSilver Mountain Vineyardsは有機認定を受けた畑のブドウでワインを作っている「自然派」。シャルドネはCorton-Charlemagneから19世紀に持ってきたというMt.Edenクローン。このワイナリでは9月15日以降の土曜日に「Eco Tour」を開催しています。6人以上で予約すること。参加費は5ドルですが,ワインを買えば戻してくれます。
なかなかよさげな雰囲気です。ナパと違って観光客もさほど多くないのでのんびりできると思います。
The Santa Cruz Experienceは9月29日と10月13日にツアーを開催。ブドウの摘み取りや,ボトル詰め,さらにはStomping(足踏み)まで体験できるそうです。
Santa Cruz Mountain Wine Toursでも様々なツアーを開催しています。
これらツアーにも含まれているSilver Mountain Vineyardsは有機認定を受けた畑のブドウでワインを作っている「自然派」。シャルドネはCorton-Charlemagneから19世紀に持ってきたというMt.Edenクローン。このワイナリでは9月15日以降の土曜日に「Eco Tour」を開催しています。6人以上で予約すること。参加費は5ドルですが,ワインを買えば戻してくれます。
なかなかよさげな雰囲気です。ナパと違って観光客もさほど多くないのでのんびりできると思います。
Quixoteというワイナリがあります。「キホーテ」と読みます。この名前,かの「ドン・キホーテ」から取っています。オーナーのCarl Doumani氏はPetite Sirahの新時代を築こうとStags Leap Wineryの近所に,このワイナリを作りました。現在はフラグシップのQuixoteとセカンドのPanzaのブランドでプティ・シラーとカベルネ・ソヴィニョンを作っています。プティ・シラーではWSで93点を取るなど高く評価されています。ブドウの栽培はオーガニック。いわゆるSustainableな栽培に取り組んでいます。
ここのワイナリで特筆すべきなのは,オーストリアの建築家Friedensreich Hundertwasserがデザインした建物。直線が一切ないユニークなものです。

このワイナリ構築にまつわる悲喜こもごもの話はVinographyに詳しいです。ワイナリ訪問は予約のみで一人25ドル。一度行ってみる価値はありそうです。ラベルもかっこいい。
ここのワイナリで特筆すべきなのは,オーストリアの建築家Friedensreich Hundertwasserがデザインした建物。直線が一切ないユニークなものです。
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このワイナリ構築にまつわる悲喜こもごもの話はVinographyに詳しいです。ワイナリ訪問は予約のみで一人25ドル。一度行ってみる価値はありそうです。ラベルもかっこいい。
最近,複数のワイナリが共同でテイスティング・ルームを開くことが増えているようです。先日もRoshamboやArtesaなどがCornerstoneというところに共同でテイスティング・ルームを持つというのを紹介しています。そして,今度はサンフランシスコにも似たようなものができるようです。
名前はPressClub。場所はSF Marriottの裏あたり。
拡大地図を表示
これまでのところChateau Montelena,Miner Family,Pahlmeyer,Saintsbury,Hanna Winery,Mount Edenの六つのワイナリが契約。このほかにも2,3のワイナリが参加を予定しているとか。このなかでPahlmeyer,Saintsbury,Mount Edenは一般向けのテイスティング・ルームを始めて持つことになります。
サンフランシスコはこれまで,ワイナリに行く人にとっては通り道だったのですが,目的地の1つにもなるかもしれませんね。
"Napa, Calif. -- Shared tasting rooms are becoming increasingly popular for wineries that either can"
Wines & Vines - News Headlines - Collective Tasting Rooms Multiply Opportunities
名前はPressClub。場所はSF Marriottの裏あたり。
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これまでのところChateau Montelena,Miner Family,Pahlmeyer,Saintsbury,Hanna Winery,Mount Edenの六つのワイナリが契約。このほかにも2,3のワイナリが参加を予定しているとか。このなかでPahlmeyer,Saintsbury,Mount Edenは一般向けのテイスティング・ルームを始めて持つことになります。
サンフランシスコはこれまで,ワイナリに行く人にとっては通り道だったのですが,目的地の1つにもなるかもしれませんね。
ふと見ていたらHotel Nikko San Franciscoが1泊1室130ドルだって。このあたりでこの値段なら安いはず(少なくともTravelocityやExpediaよりは安かった)。
たまには行きたいなあ…
たまには行きたいなあ…
カリストガの話を書いて思い出したのが¸ジャグジーのこと。泡が出る風呂として日本では一般に「ジャグジー」と呼ばれていますが¸英語で言えばwhirlpool。あるいはjet bath。で¸なぜこれがジャグジーかというと¸ジャグジーさんという人が作ったから。というのは本当は間違いでJacuzzi=ジャクージと読むのが正しいはず。ここまでは知っている人もいるかもしれませんが¸このJacuzzi家がSonomaのワイナリClineのオーナーだというのはご存知でしょうか。
このJacuzzi家が新しいClineとは独立してJacuzzi Familyとしてワインを作り始めたのは1994年とCline設立からわずか3年後のこと。それがこのほど長年の夢だった新しいワイナリを建立しました。
さて¸同じCarnerosのCornerstone Place(旧Cornerstone Garden)にも新しいテイスティング·ルームができます。Artesa¸Larson Familyに¸Roshamboが加わり¸さらにGrange Sonomaという謎のワイナリも入るそうです。
このJacuzzi家が新しいClineとは独立してJacuzzi Familyとしてワインを作り始めたのは1994年とCline設立からわずか3年後のこと。それがこのほど長年の夢だった新しいワイナリを建立しました。
Clineと比べると重厚な感じで「Artful」なワイナリを目指しているとか。ワインもClineより1ランク高く20ドル台が中心。100ケースそこそこしか生産しないものもあります。"A huge stone edifice, the winery has been modeled on the historic Jacuzzi family home in Friuli, Italy. It will consist of five buildings, 18,000 square feet in all. It will also house the new tasting room and pressing facility for The Olive Press, formerly up the road in Glen Ellen. The Olive Press has been pressing olive oil for Jacuzzi Family since 2003."
New crop of tasting rooms sprouts up | Santa Rosa Press Democrat // News for California
さて¸同じCarnerosのCornerstone Place(旧Cornerstone Garden)にも新しいテイスティング·ルームができます。Artesa¸Larson Familyに¸Roshamboが加わり¸さらにGrange Sonomaという謎のワイナリも入るそうです。
これまでNapaのリゾートといえばYoutvilleとかSt.Helenaが中心で,Calistogaはどちらかというと鄙びた温泉地といった感があったのですが,ついにCalistogaに豪華リゾートが誕生しました。
名前はSolage Calistoga。かのAuberge du Soleilの系列だそうです。気になるお値段は5月1日~10月31日までのハイシーズンが425ドル~975ドル,11月1日~3月31日までが325ドル~775ドル(4月はどこに行ったんだろう?)。
リゾート内にはもちろんSPAも完備しています。またユニークなのは部屋にペアの自転車が付いていること。これでCalistoga近辺のワイナリを回るのもいいかもしれません。
te
名前はSolage Calistoga。かのAuberge du Soleilの系列だそうです。気になるお値段は5月1日~10月31日までのハイシーズンが425ドル~975ドル,11月1日~3月31日までが325ドル~775ドル(4月はどこに行ったんだろう?)。
リゾート内にはもちろんSPAも完備しています。またユニークなのは部屋にペアの自転車が付いていること。これでCalistoga近辺のワイナリを回るのもいいかもしれません。
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Cima Collinaといってもほとんどの人が知らないと思いますが,「Cellar Rap」というブログは米国の「ワインブログ界」では知られる存在です。このブログを書くワインメーカーAnnette Hoffは,Sterling,Saitsburyを経てニュージーランドに渡り,Estancia,Cima Collinaという経歴。Pinot Noirへの情熱に駆られています。
新しいテイスティング・ルームはCarmel by the Seaにあり,今週土曜日6月30日にグランド・オープニングです。そちらに出かける予定のある方はぜひ。
"Tasting Room & Art Gallery opening June 30, 2007 located in the Paseo Building on San Carlos between Ocean & 7th, Carmel-by-the-Sea, California Open Thursday - Monday from 11 am - 6 pm 831/620-0645"
CIMA COLLINA - CHARDONNAY, CABERNET BLENDS & PINOT NOIR FROM MONTEREY
新しいテイスティング・ルームはCarmel by the Seaにあり,今週土曜日6月30日にグランド・オープニングです。そちらに出かける予定のある方はぜひ。
「パリ・テイスティング」で白ワイン1位になったのはCh. Montelenaのシャルドネ。そのときのワインメーカーだったMike Grgich氏が開いたGrgich Hillsが30周年を迎えます。7月7日は30周年記念パーティ。
ワイナリのメンバーは77ドル。一般のお客さんは97ドルです。ワイナリが作られた1977年は映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が作られた年。7月7日のパーティはこの時代に戻ろうということで,70年代の服装で来ることが奨励されています。もしかしたら30年前のワインも登場するかも。
ちなみにワイナリのプレ・リリース・パーティも兼ねるそうです。
"Dust off those polyester suits, baggies and platform shoes—1970s attire is encouraged. And, “Put On Your Boogie Shoes,” because “You Should Be Dancin’” at our “Disco Inferno” with music from The Cheeseballs, the Bay Area’s top ‘70s cover band."
winery detail
ワイナリのメンバーは77ドル。一般のお客さんは97ドルです。ワイナリが作られた1977年は映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が作られた年。7月7日のパーティはこの時代に戻ろうということで,70年代の服装で来ることが奨励されています。もしかしたら30年前のワインも登場するかも。
ちなみにワイナリのプレ・リリース・パーティも兼ねるそうです。
ナパのダウンタウンにCopia(The American Center for Wine, Food and the Arts)が鳴り物入りで開設したのは2001年11月。それから5年半,集客に苦しみ続けるCopiaの新たな戦略は「ワインに注力」することでした。
具体的には「Station」と呼ぶワインのオートマティック・ディスペンサーを10個ほど設置するなどの強化を行います。Stationには「Best of Napa Valley Appellation」,「Best of Sonoma County Appellations」,「Finding Fault With Your Wine」,「Guess the Grape Variety」などがあります。例えば「Finding Fault With Your Wine」ではブショネのワインのテイスティングなどができるようになっているとか。
元記事には,読者からのコメントもありますが,賛否両論真っ二つに分かれています。なかなかCopiaの生き残り,難しそうですが,今回のリニューアル,一見の価値はあるかもしれません。
"One of those innovations is a series of Wine Stations, which will allow visitors to combine wine education with tasting and do it on their own."
Napa Valley Register | Innovations
具体的には「Station」と呼ぶワインのオートマティック・ディスペンサーを10個ほど設置するなどの強化を行います。Stationには「Best of Napa Valley Appellation」,「Best of Sonoma County Appellations」,「Finding Fault With Your Wine」,「Guess the Grape Variety」などがあります。例えば「Finding Fault With Your Wine」ではブショネのワインのテイスティングなどができるようになっているとか。
元記事には,読者からのコメントもありますが,賛否両論真っ二つに分かれています。なかなかCopiaの生き残り,難しそうですが,今回のリニューアル,一見の価値はあるかもしれません。
Maboroshi Wine Estatesの私市(きさいち)友宏さんの記事がJapan Timesに載っていました。今に至るまでを振り返っています。
時系列的に追っていくと,奥さんのRebeccaさんは交換留学生として大阪に来て,そこで私市さんと知り合い,卒業直後に結婚。一女をもうけます。私市さんの両親が営む酒屋で働くものの,1991年,娘さんが4歳のときにワイン作りがしたいとフランスに渡ります。
ブルゴーニュで手当たり次第に,働き口を捜したところ,Gevrey-ChambertinのDomaine Armand Rousesauで職を得ます。そこでワイン作りを学ぶものの,天候やフランス人の外国人に対する扱いに不満を感じ,1992年にはSonomaに移り,UC Davisのワイン作りの学科に二人で入学します。一年後に学位を得てHealdsburgのMichel-Schlumbergerに雇われます。
この間,Rebeccaさんはブドウ栽培の方に興味を持つようになり,現在はMaboroshi Wine Estatesの畑のブドウを見ているほか,SL(Simon Levi) Cellarsのワインメーカーも勤めます。Rebeccaさんによると,友宏さんとはワイン作りのスタイルが大きく違うとのこと。ただし,テイストの基本部分は一致しているので一緒に進んで行けるようです。今ではお子さんは二人(19歳と11歳)になり,両親の手伝いをしてくれるそうです。
私市さんご夫妻は今月末に一時帰国。三軒茶屋の「のみ山」さんではワインメーカーズ・ディナーが開かれます。7名限定ということなのでご興味があるかたは早めに(といっても既に木曜日ですが)連絡してみてください。
"When Tomohiro Kisaichi told his friends and family he wanted to abandon his cozy life in Japan and move abroad to become a winemaker, they thought he was crazy."
Vintner comes home triumphant | The Japan Times Online
時系列的に追っていくと,奥さんのRebeccaさんは交換留学生として大阪に来て,そこで私市さんと知り合い,卒業直後に結婚。一女をもうけます。私市さんの両親が営む酒屋で働くものの,1991年,娘さんが4歳のときにワイン作りがしたいとフランスに渡ります。
ブルゴーニュで手当たり次第に,働き口を捜したところ,Gevrey-ChambertinのDomaine Armand Rousesauで職を得ます。そこでワイン作りを学ぶものの,天候やフランス人の外国人に対する扱いに不満を感じ,1992年にはSonomaに移り,UC Davisのワイン作りの学科に二人で入学します。一年後に学位を得てHealdsburgのMichel-Schlumbergerに雇われます。
この間,Rebeccaさんはブドウ栽培の方に興味を持つようになり,現在はMaboroshi Wine Estatesの畑のブドウを見ているほか,SL(Simon Levi) Cellarsのワインメーカーも勤めます。Rebeccaさんによると,友宏さんとはワイン作りのスタイルが大きく違うとのこと。ただし,テイストの基本部分は一致しているので一緒に進んで行けるようです。今ではお子さんは二人(19歳と11歳)になり,両親の手伝いをしてくれるそうです。
私市さんご夫妻は今月末に一時帰国。三軒茶屋の「のみ山」さんではワインメーカーズ・ディナーが開かれます。7名限定ということなのでご興味があるかたは早めに(といっても既に木曜日ですが)連絡してみてください。
図らずもピノ・ノワール関係の話が三つ連続してしまいますが,三つ目はSanta Lucia Highlandsで初めて消費者向けに行うテイスティング会です。今週土曜日5/19の開催です。場所はParaiso Vineyards。参加費は85ドルです。
参加を予定しているワイナリはManzoni, Morgan, Paraiso, Pisoni, ROAR, Talbott, Tondre, Pelerin, Tudor, McIntyre, Hahn, Belle Glos, Testarossa, Loring and Siduri。PisoniやGary's,Rosella'sのワインが好きだったら,これを逃す手はないでしょう。
"SLH Wine Artisans Tasting May 19, 2007 Join the vintners of the Santa Lucia Highlands for our first-ever consumer tasting. From 3pm to 6pm. Sample limited release gems and hard-to-get vintages, paired to elegant hors d"
Santa Lucia Highlands: Events
参加を予定しているワイナリはManzoni, Morgan, Paraiso, Pisoni, ROAR, Talbott, Tondre, Pelerin, Tudor, McIntyre, Hahn, Belle Glos, Testarossa, Loring and Siduri。PisoniやGary's,Rosella'sのワインが好きだったら,これを逃す手はないでしょう。
ナパ・ヴァレー関係のブログとしては最も充実していると思われるCork Boardに先日紹介したCastello di Amorosaの訪問記が早くも載っていました。
結論は上の通り。観光目的で行くのならとてもいいところ。ワインだけが目的だったら,ツアーには参加しないほうがいいとのこと。1時間あまりのツアーのほとんどは美術品や建物についてで,ワインについてはほとんどなかったようです。
"The bottom line is the castle is a must-see if for nothing other than the sheer amazement of it."
The Cork Board Blog Archive A review of the Castello di Amorosa experience
結論は上の通り。観光目的で行くのならとてもいいところ。ワインだけが目的だったら,ツアーには参加しないほうがいいとのこと。1時間あまりのツアーのほとんどは美術品や建物についてで,ワインについてはほとんどなかったようです。
ブドウを収穫し,ワイナリの作業を体験し,といったことはだれしも経験してみたいもの。それに豪華ディナーや,ワインと食事のワークショップ,ワイン・テイスティング・パーティといったものを組み合わせた,一種の究極のワイナリ・ツアーが今秋行われます。名前はSonoma Grape Camp。
Santa Rosaにある素敵なホテルVintner's Innの宿泊が2泊ついて1500ドルというのは,内容を考えればそれほど高くないような。日程は9月24~26日。
行ってみたいものです。
"Imagine yourself in the midst of a vineyard during fall crush, grape knife in hand, picking grapes on a crisp autumn morning, the sun overhead, rich amber and purple hues as far as you can see."
Sonoma County Grape Camp: the ultimate wine & food adventure [September 24-26, 2007]
Santa Rosaにある素敵なホテルVintner's Innの宿泊が2泊ついて1500ドルというのは,内容を考えればそれほど高くないような。日程は9月24~26日。
行ってみたいものです。
ナパのCalistogaに新しいワイナリがオープンします。名前はCastello di Amorosa。イタリアの城を模した建物はかなり豪華そうです。12万1000スクウェア・フィート(約3400坪)で107部屋,3000万ドル以上が費やされたとのこと。

このワイナリを作ったのはDaryl Sattui氏。ナパの人気スポットV. Sattuiのオーナーです。ワインはV. Sattuiとは独立してここで作られ,小売には流されずワイナリだけで販売されます。フラグシップがIl Barone(男爵)という名のReserve Cabernet。La Castellana(城の女性形?)というCabernetとSangioveseのブレンドなど,イタリア系品種のワインも数多くそろえます。
テイスティングは予約なしでできますが10ドルあるいは20ドル(リザーブ)と有料(9am~6pm)。9am~4amまでの毎時開催される要予約のツアーとテイスティングのセットが25ドル。なお,10歳未満の子供はツアー参加不可。10歳~20歳の子供は朝10時のツアーだけ有料(10ドル)で参加できます。またツアーとテイスティングは大体2時間かかるそうです。問い合わせはこちら。
ゴージャス系ツアーとしてJarvisやRubiconに並び立ちそうです。
ちなみに住所は4045 North St. Helena Hwy, Calistoga。
多分ここではないかと思います。

このワイナリを作ったのはDaryl Sattui氏。ナパの人気スポットV. Sattuiのオーナーです。ワインはV. Sattuiとは独立してここで作られ,小売には流されずワイナリだけで販売されます。フラグシップがIl Barone(男爵)という名のReserve Cabernet。La Castellana(城の女性形?)というCabernetとSangioveseのブレンドなど,イタリア系品種のワインも数多くそろえます。
テイスティングは予約なしでできますが10ドルあるいは20ドル(リザーブ)と有料(9am~6pm)。9am~4amまでの毎時開催される要予約のツアーとテイスティングのセットが25ドル。なお,10歳未満の子供はツアー参加不可。10歳~20歳の子供は朝10時のツアーだけ有料(10ドル)で参加できます。またツアーとテイスティングは大体2時間かかるそうです。問い合わせはこちら。
ゴージャス系ツアーとしてJarvisやRubiconに並び立ちそうです。
ちなみに住所は4045 North St. Helena Hwy, Calistoga。
多分ここではないかと思います。
Francis Ford Coppolaが,2005年に買収したCh. Souverainのワイナリにプールを構築する計画であることが明らかになりました。
ワイナリが旅行者の目的地として大きくなっている一方で,家族向けの施設は比較的少ないのが現状。ワイナリに飽きた子供(や奥さん)にはいいかもしれません。
"Movie mogul Francis Ford Coppola is making a splash with his plans to revamp the former Chateau Souverain winery."
Coppola's double feature
ワイナリが旅行者の目的地として大きくなっている一方で,家族向けの施設は比較的少ないのが現状。ワイナリに飽きた子供(や奥さん)にはいいかもしれません。
いまさら紹介するなんて遅すぎですが,3/2-4と3/9-11の六日間はRussian River Valleyでバレル・テイスティングのイベントがあります。
有名どころだけでも,Ridge,Rosenblum,Martinelli,Siduri,Gary Farrell,Simi,Silver Oak,Twomey, Vérité,などなど。参加費も10ドルと格安(予約も不要)。
というわけで今からでも時間があるかたはGO!でございます。
"March 2, 3 & 4 and March 9,10 & 11 2007 11 am - 4 pm each day"
Wine Road Annual Event - Barrel Tasting
有名どころだけでも,Ridge,Rosenblum,Martinelli,Siduri,Gary Farrell,Simi,Silver Oak,Twomey, Vérité,などなど。参加費も10ドルと格安(予約も不要)。
というわけで今からでも時間があるかたはGO!でございます。
(リンク先参照)これがRoshamboの新テイスティング・ルームとなるバスです。いやあ,なかなかかっこいいですね。行ってみたい。
"Come on down to Roshambo this weekend to take a peek at the Roshambus."
Roshambo Winery Blog Ride the Roshambus!
サンタバーバラの中でも観光客の多い町であるソルヴァングに,ヒット映画「サイドウェイズ」の名を付けたワインバーができました。正式名称は「Tastes of the Valleys, a SIDEWAYS wine bar」。
住所 1672 Mission Drive, Solvang
営業時間 11:00 A.M. ~ 8:00 P.M.
電話 (877) 622-9463.
Au Bon Climatなど15のワイナリの55種のワインをテイスティングできるそうです。1オンス(約28グラム)からテイスティングできるので,いろいろ試すのも良さそうです。ホテルの多い地域なので,歩いて試飲に来れるのが売りだそうです。"Besides being a designated tasting room for Central Coast favorites Au Bon Climate and Qupe, Tastes of the Valleys, a SIDEWAYS wine bar will carry various Pinot Noirs, Chardonnays and various Rhone varietals."
Wine Business - Wine News
住所 1672 Mission Drive, Solvang
営業時間 11:00 A.M. ~ 8:00 P.M.
電話 (877) 622-9463.
Clos LaChanceが,モントレーのキャナリー・ロウにあるテイスティング・ルームを閉じ,ロス・ガトスに共同テイスティング・ルームを開設しました。本拠地であるSan Martinのワイナリおよびテイスティング・ルームはそのまま継続します。
新しいテイスティング・ルームはFleming Jenkins Vineyard & Wineryとの共同で開いたものでBackyard Wineriesという名前が付いています。モントレーのテイスティング・ルームでは旅行者が立ち寄るくらいで地元の利用がなかったのに対し,ここではシリコンバレーなど地元客を期待しているようです。
場所はこちら
確かにシリコンバレーですぐ行けるワイナリが増えるのはいいですね。ちなみにClos LaChanceはハミングバードを保護する団体をサポートしていることで,以前紹介しています。
"The new Los Gatos tasting room has replaced the Clos LaChance tasting room in Monterey"
Clos LaChance Closes Monterey Tasting Room, Opens in Los Gatos
新しいテイスティング・ルームはFleming Jenkins Vineyard & Wineryとの共同で開いたものでBackyard Wineriesという名前が付いています。モントレーのテイスティング・ルームでは旅行者が立ち寄るくらいで地元の利用がなかったのに対し,ここではシリコンバレーなど地元客を期待しているようです。
場所はこちら
確かにシリコンバレーですぐ行けるワイナリが増えるのはいいですね。ちなみにClos LaChanceはハミングバードを保護する団体をサポートしていることで,以前紹介しています。