妙ないわくが付いてしまったdancyuピノ・ノワール大賞(5000円以下)のワインを飲みました。ヴィノラム輸入でRyanバージョン,ガラス栓ではなくコルクでした(ガラス栓が良かったのに~)。

香りはそれほど強くないですが,味わいは赤系の果実味を中心にエキスたっぷり,口当たりはシルキー。かなりおいしいです。若干タンニンはありますが,全体のふくよかさがそれを覆い隠します。三日間かけて飲みましたが,味・香りとも落ちませんでした。

カレラは以前メランジュという,やはりエステートの畑のブドウをブレンドしたワインを作ったことがありましたが,メランジュが格落ち感ありありだったのに対し,今回のマウント・ハーラン・キュベはしっかりエステートっぽさが出ています。もう少し酸があるとさらにバランスが良くなっただろうというのがちょっと惜しいところですが,この価格帯なら十分納得です。

あとはJensen入りの方の味わいが気になります。家の近所のやまやはRyanの方でした。楽天のワインショップを見てみると,

ここは実は今回買ったところですが,サイトにはファースト・ロットの比率が書いてあったので,購入後に申し入れてRyan入りになっていることを書いてもらいました。


これらは比率の記載なし。


はファースト・ロットの比率。


に書いてあるのは2005年の比率


これらはなんと2003年の数字。生産量も今は1stロットだけで3000ケース以上です。

いい加減なショップが多いことはよく分かりました(^_^;)