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Date: 2014/1130 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Vin du 268でシャトー・イガイ・タカハの漢字シリーズのワインがセールで出ています。通常はセールには全くならないワインですが、ラベル破損品だとのこと。当然本数もごく少量。1本ないし2本です。しかも本日限定。

それ以外にも、ロキオリのソーヴィニヨン・ブランなんかも出ていますよ!

Date: 2014/1130 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアワインあとりえにクロ・デュ・ヴァルのエッチングボトル入りワイン「Just for You」があります。ハートマークのエッチングで、彼氏彼女奥さんご主人へのプレゼントに最適でしょう。箱入りのものと箱なしがあります。限定品なので早めの購入をお薦めします。

また、クロ・デュ・ヴァル毎年恒例のクリスマス・バージョンもあります。デザインは3種ありますが、クリスマス・リースあたりが良さげな感じ。いつもと一味ちがうクリスマスにいかがでしょう。

ちなみに中身はジンファンデル。クロ・デュ・ヴァルといえば1976年のパリ・テイスティングにも出場した名門ですから、品質は心配ありません。



Date: 2014/1129 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ダイアモンド・クリーク(Diamond Creek)はナパのワイナリーの中でも「カルト」の走り的な存在です。1970年代からわずか数百ケースという単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨンだけを作り、マニアから熱狂的に支持されてきました。創設者の故アル・ブラウンスタインは2010年にカリフォルニアワインの名誉の殿堂に選ばれています。

米国でも200ドル近く出さないと買えないワインであり、生産量の少なさから日本で見かけることはめったにありません。

それがヴォルカニック・ヒル2006年、2007年、グレイヴェリー・メドウ2006年、2007年の4本セットで税込み5万4000円で出ています。1本あたりでは1万3500円で、現地価格より全然安くなっています。

5セット限りですが、これは超お薦めです。

Date: 2014/1125 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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シャンパーニュのメーカーの中でも一目置かれる存在であるルイ・ロデレールが米国に作ったワイナリーがロデレール・エステートです。

ここの上級キュベが「エルミタージュ」。スタンダードなキュベはノン・ヴィンテージですが、こちらはヴィンテージが付いたスパークリング・ワインになります。エルミタージュだけでも国内にはめったに入荷しない、というか作られる年も限定されています。さらに、そのロゼとなるとさらにレア。実はこれまで4回しか作られていないようです。

柳屋によると2006年のもののWine Enthusiastでの評価は96点。2006年産のロゼ・スパークリングの中では、ルイ・ロデレールのクリスタル・ロゼを抑えて世界トップの評価となっているとのこと。クリスタル・ロゼの方は5万円以上するワインですから、1万円以下で買えるこちらのロゼとしては大健闘以上といっていいでしょう。

何か大事なときに開けたいスパークリング・ワインです。

Date: 2014/1123 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワインスペクテーターの年間トップ100ワインで11位に入ったのがマウント・エデン(イーデン)のシャルドネ・サンタ・クルーズ・マウンテンズ2011。

そのときはまだ2010年のものまでしか国内には入っていませんでしたが、満を持して2011年が入ってきました。

ただし、円安もあってか価格は上昇しています(値上げはトップ100発表前に公開されていたので便乗ではありません)。数年前の円高時には5000円台で入手できたことを思うと、残念ですが、現地でも人気のワインですから仕方ないでしょう。

サンタ・クルーズ・マウンテンズのシャルドネではヴァーナー/ニーリー、リッジとこのマウント・エデンが3トップと言っていいのではないかと思います。共通するのはとても酸が豊かなこと。凛と引き締まった感じが大好きです。

カリフォルニアのシャルドネは甘くて…と思っている方には特に飲んでほしいワインです。

Date: 2014/1121 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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アタロンといえば、ワイナリーの在庫品を発掘したものとして、人気が出たワインです。日本経済新聞の土曜日に掲載される「NIKKEIプラス1」で8位になったことでも話題を呼びました。

最初に発掘されたのが2004年のヴィンテージで、なぜかその後さらに古い2003年ヴィンテージが発掘されたのですが、既に2004年ものは市場からは消え去っていました。

ところが、柳屋に少量ですが2004年も入っています。2003年もあり、飲み比べも可能です。

なお、インポーター在庫は既に2003年もナシ。現在店頭にあるものが売り切れたら、このような貴重な熟成品の低価格放出はしばらくないかもしれません。

ところで、このワインが元々市場に出たであろう2005年、2006年ころは、例の「サイドウェイ」効果でメルローの人気がガタ落ちしていたことが想像されます。もしかするとそれが「不良在庫化」につながったのかもしれないと思うと面白いですね。

Date: 2014/1114 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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シャトー・イガイ・タカハの漢字シリーズ全7種、Vin du 268にも入っています。とりあえずリンクだけ置いておきます。

Date: 2014/1111 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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グレッグ・ブリュワーのダイアトムで人気を博した漢字ラベルのワイン(『神の雫』でも取り上げられました)が2011年のヴィンテージで終了し、2012年からはワインライフ社のシャトー・イガイ・タカハのワインとして作られるようになりました。もちろんワインメーカーはグレッグ・ブリュワーのまま。ブドウの畑は非公開とされていますが、サンタ・リタ・ヒルズでブリュワー・クリフトンの自社畑から取られています。

参考:
全都道府県でワイン会をやっていきたい――ワインライフ 杉本隆英社長
ダイアトムの漢字ラベル・ワイン、2012年はシャトー・イガイ・タカハから装い新たに登場へ
シャルドネからピノに代わったシャトー・イガイ・タカハの漢字ラベル・ワインが発売

その最新ヴィンテージ2013年のワインが11月11日に解禁になりました。シャルドネが「美夜」「波紋」「花偲」、ピノ・ノワールが「風音」「鼓動」そして「園」です(「侍」はまだ入荷していないようです)。

追記:シャトー・イガイ・タカハのサイトでは「侍」を含んだセットなども販売しています

昨年の段階では花偲はヴィオニエになる予定でしたが、廉価版シリーズとして作った「クロスド・ウイング」で出したヴィオニエの出来がよかったため、花偲はあらためてシャルドネになりました。

また、今回のスペシャルワインは「園」。このワインの名前はワインライフの杉本社長の奥様美代子さん(漢字ラベルの字を書いたのはこの方です)の旧姓から取ったもの。今回、奥様が還暦になるとのことでキャップがこれだけ赤になっています。また、これだけブドウがメリー・エドワーズ・セレクションのクローン、除梗なしで作られています。



ヴィオニエはこちら
Date: 2014/1107 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋にピーター・マイケルのシャルドネ「ベル・コート」2012が入荷しています。

これまでWine Advocate誌でカリフォルニアのシャルドネにおいて100点を取ったのはマーカッサンのみ。このワインは(98-100)点という評価で将来は100点になる期待もあります(個人的にはこれをもって暫定100点という言い方をするのはおかしいと思うのですが)。

ちなみに2012年のシャルドネは高評価が多く、同じように
Aubert Chardonnay Sugar Shack Estate
Aubert Chardonnay Eastside Vineyard
Peter Michael Winery Chardonnay Point Rouge(以上は99-100)
Aubert Chardonnay Cix Vineyard
Aubert Chardonnay Lauren Vineyard
Kongsgaard Chardonnay The Judge
Morlet Family Vineyards Chardonnay Coup de Coeur
Peter Michael Winery Chardonnay Cuvee Indigene(以上は98-100)
と、100の見える評価のワインがあります。

いずれ劣らぬレアかつ高価なワインではありますが、今回は税込み1万円台と、このクラスにしては安価になっています。



これまで第2の100点が出るとしたらジャッジだろうと思ってましたが、この流れだとオーベールかピーター・マイケルが先んじるかもしれないですね。
Date: 2014/1106 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日、ワインメーカーであるエーレン・ジョーダンの記事を掲載しましたが、IPOB(バランス追求派)の重要ワイナリーの1つであるFailla(ファイラ)のワインがカリフォルニアワインあとりえでセールになっています。AVAもののシャルドネとピノ・ノワールは税抜きで4000円台という安さ。概ね、各品2000円くらい安くなっています。

レア物ですから当然すべて現品限り。現状すべて残り1桁です。



キーファー・ランチはソノマコーストのペタルマ・ギャップ側の代表的な畑です。


サヴォイはアンダーソン・ヴァレーを代表する畑です。


ハドソンはハイドと並ぶカーネロスの超有名畑。あのコングスガードやレイミーといった超一流ワイナリーばかりがブドウを購入しています。


無名な畑ですが、ソノマ・ヴァレーで珍しい古木のシャルドネだそうです。

ところで、弊サイトでのワイナリー紹介で現状Faillaは掲載ありません。どうしてかというと、ソノマのワイナリーだと思い込んでいたのです。実はワイナリー自体はナパのSt. Helenaにあるのですが、それに気づいたのがソノマ編を作っているときだったので、ついつい掲載しそこなってしまいました。【追記】登録住所はカリストガだそうで、ますますもってややこしい感じです。

近いうちに載せたいと思います。