インポーター「モカルト ワイン」の榊原さんにお誘いを受け、ワイン会に出席しました。モカルトのワインはもちろん、オーパス・ワンも久しぶりに飲むことができ、大変充実した内容でした。
お店は乃木坂の「レソール 乃木坂」。比較的新しいレストランですがすでにかなりの人気のようです。
最初は泡で「バロン・ド・ロートシルト」のブリュット。クリスプですが、みつのようなとろっとした感じもあり、いいスターターでした。
アミューズ・ブーシュのトマトのスープとエビの揚げたもの。
私が持っていったのはダイアトムの「波紋」2010。神の雫にも取り上げられたワインです。今は漢字ラベルのワインはシャトー・イガイタカハから出ていますが、シャトー・イガイタカハに移管する前のダイアトムのワインです。樽を使わない作りですが、まだ酸がきれいに残っており、オレンジやパイナップルなどのトロピカルフルーツの風味も豊か。上品で美味しかったです。
キンメダイはシャルドネに合わせて白ワインベースのソースにしていただいたのに、出てきたときにはほとんど白が残っていなかったのがちょっと残念でした。
ワインはモカルトのワイン2種とオーパス・ワンの飲み比べです。とっても贅沢。
モカルトのワインはどちらも名前はあまり知られていませんが、著名ワイナリーにブドウを卸している優良生産者です。セントヘレナは名前の通りセントヘレナに、メランソンはプリチャード・ヒルにあります。セントヘレナはベリンジャーの近くに位置しており、メランソンはプリチャード・ヒルの中央あたり。コルギンのIXエステートと谷を挟んで向かい合うところにあります。メランソンのブドウ提供先はトーマス・リヴァース・ブラウンが造るプリド・ウォーカーや、トアー・ケンワードなど超一流ばかりです。
オーパス・ワンはカシスやブラック・ベリーの風味。オーパス・ワンらしいエキゾチックな風味も感じます。スパイスやグラファイト、トリュフのような香りも。非常にいいワインで、果実味に頼らない味わいは長期熟成にも向くと思います。
セント・ヘレナは直球ストレート。まさにカベルネ・ソーヴィニヨンの美味しさを集めたようなワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン100%で作られているシェーファーのヒルサイド・セレクトにかなり似ています。まろやかなタンニンでナパらしいワインですが、酸もきれいなためバランスがよくなっています。
メランソンは、いわゆる山カベに近い味わい。ブラックベリーやブルーベリーなどの果実味もありますが、鉱物的な風味もかなりあります。これも熟成したら面白そうなワイン。
カベルネ系といっても3者3様でとても楽しめました。モカルトの輸入するワインは、これまで試飲会で何回か試飲したことはあり、いいワインであることはわかっていましたが、やっぱりこうやってじっくり向かい合って飲むと、慌ただしい試飲会ではなかなか見えにくいところもわかり、より自信を持っておすすめできるようになりました。
で、ワインに気を取られてメインディッシュの写真を撮っていないという…
お店は乃木坂の「レソール 乃木坂」。比較的新しいレストランですがすでにかなりの人気のようです。
最初は泡で「バロン・ド・ロートシルト」のブリュット。クリスプですが、みつのようなとろっとした感じもあり、いいスターターでした。
アミューズ・ブーシュのトマトのスープとエビの揚げたもの。
私が持っていったのはダイアトムの「波紋」2010。神の雫にも取り上げられたワインです。今は漢字ラベルのワインはシャトー・イガイタカハから出ていますが、シャトー・イガイタカハに移管する前のダイアトムのワインです。樽を使わない作りですが、まだ酸がきれいに残っており、オレンジやパイナップルなどのトロピカルフルーツの風味も豊か。上品で美味しかったです。
キンメダイはシャルドネに合わせて白ワインベースのソースにしていただいたのに、出てきたときにはほとんど白が残っていなかったのがちょっと残念でした。
ワインはモカルトのワイン2種とオーパス・ワンの飲み比べです。とっても贅沢。
モカルトのワインはどちらも名前はあまり知られていませんが、著名ワイナリーにブドウを卸している優良生産者です。セントヘレナは名前の通りセントヘレナに、メランソンはプリチャード・ヒルにあります。セントヘレナはベリンジャーの近くに位置しており、メランソンはプリチャード・ヒルの中央あたり。コルギンのIXエステートと谷を挟んで向かい合うところにあります。メランソンのブドウ提供先はトーマス・リヴァース・ブラウンが造るプリド・ウォーカーや、トアー・ケンワードなど超一流ばかりです。
オーパス・ワンはカシスやブラック・ベリーの風味。オーパス・ワンらしいエキゾチックな風味も感じます。スパイスやグラファイト、トリュフのような香りも。非常にいいワインで、果実味に頼らない味わいは長期熟成にも向くと思います。
セント・ヘレナは直球ストレート。まさにカベルネ・ソーヴィニヨンの美味しさを集めたようなワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン100%で作られているシェーファーのヒルサイド・セレクトにかなり似ています。まろやかなタンニンでナパらしいワインですが、酸もきれいなためバランスがよくなっています。
メランソンは、いわゆる山カベに近い味わい。ブラックベリーやブルーベリーなどの果実味もありますが、鉱物的な風味もかなりあります。これも熟成したら面白そうなワイン。
カベルネ系といっても3者3様でとても楽しめました。モカルトの輸入するワインは、これまで試飲会で何回か試飲したことはあり、いいワインであることはわかっていましたが、やっぱりこうやってじっくり向かい合って飲むと、慌ただしい試飲会ではなかなか見えにくいところもわかり、より自信を持っておすすめできるようになりました。
で、ワインに気を取られてメインディッシュの写真を撮っていないという…