さすがに12月はブログネタが多く,消化するのが大変です。今日はほかにもネタがあるのですが,とりあえず既に始まってしまっているこれを紹介します。

San Franciscoの対岸BerkeleyにあるChez Panisseと言えばカリフォルニア料理の発祥の地として知られる有名レストラン。オーナーのAlice Watersは料理本もいろいろ出しています。ここで今週13日までZinfandel Weekを開催中(レストランのサイト)。メニューが特別に用意されるだけでなく,ここのセラーから古いZinfandelも供されるということ。これは絶対に貴重です。時間があったらぜひ土曜日までに訪問してください。

Chez Panisseといったら野菜中心の比較的軽い味わいの料理が多そうでZinfandel?という気がしないでもないわけですが,そのあたりはSFGateのブログに詳しい説明が書かれています。33年前の1975年からJoseph Phelpsが,Chez Panisse用にハウスZinfandelを作っており(現在はGreen&Redに変更),Zinfandelヌーボーもたびたび供されたとのこと。このイベントも今回は初めてではなく,これまでも知る人ぞ知るものだったそうです。また提供されるのはRidgeなど比較的ひきしまった味わいのZinが中心になるようです。

参考までにChe Panisseの訪問記のリンクを貼っておきます。