湘南ゴールドという柑橘類をご存知でしょうか? 神奈川県の農業技術センターが12年かけて開発した品種で、温州みかんに「ゴールデンオレンジ」という品種をかけあわせたものです。

実は僕は温州みかんはちょっと苦手。味わいが甘さに偏りすぎていることが多いからです(緑で酸っぱいのは食べます)。一方、湘南ゴールドは特徴として「清涼感と十分な糖度があり、味がよい」とあるので、これなら食べられそうです。まだ本当に生産量が少なく、小田原あたりの直売所以外ではなかなか手に入らないのですが、会社の近くの百貨店で特別に販売するというので、買いに行って来ました。
湘南ゴールド

大きさはピンポン玉よりちょっと大きいくらい。鮮やかな黄色で、香り豊かです。味は、甘みもありますが、酸もしっかりしているので、おいしく食べられました。

地元神奈川県の産品ですから、頑張ってほしいものです。



なお、湘南ゴールドを使った製品にサンクトガーレンのビールがあります。これは湘南ゴールドで傷物や、収穫前に落ちてしまったものなど、売り物にならない果実を使っているそうです。3年連続日本一を獲得しているということで、これも気になります。



ドライフルーツもあるそうです。ホームベーカリーによいとか。