米国では、最新ヴィンテージ以外のワインの流通があまりない、というのは以前も書きましたが、そのため数年前のワインの在庫が余っているワイナリーが処分価格で、輸出業者(日本から見たらインポーター)に卸すことがあります。

そうなると日本でも現地価格より安く売ることが可能になり、非常にお買い得感が強いワインになります。当然、その性質上在庫がなくなるまでの期間限定ではありますが。

今年も、そういう形で日本に入ってきているワインがいくつかありますが、その一つが「ケラー」(Keller)。ソノマ最新のAVAであるペタルマ・ギャップを代表するプロデューサーの一つです。強風で有名な場所であり、冷涼な地域ですからもちろん造っているのはシャルドネとピノ・ノワール。

これまでしあわせワイン倶楽部に入っていましたが、柳屋にもシャルドネの方だけ入荷しています。きっと近々ピノ・ノワールも入るでしょう。優良ヴィンテージである2013年のワインが税抜だと2000円台というのは安すぎます。


しあわせワイン倶楽部はピノ・ノワールもあります。


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