中川ワインのミニ試飲会で美味しかったワイン(2022年6月)
今年1月に浅草橋駅近くの自社ビルに移転した中川ワイン。その自社ビルで行われるミニ試飲会に参加してきました。普段の試飲会と比べると3分の1くらいのアイテム数で、ゆっくり試飲できます。今回は「中川らしいワイン」がテーマだとのこと。新入荷のワインもいくつか出ていました。
まずは新入荷からイーター(Iter)のピノ・ノワールです。イーターはスパークリングの輸入から始まりましたが、カベルネ・ソーヴィニヨンが追加され、今回シャルドネとピノ・ノワールも入りました。2300円とリーズナブルな価格帯で、ベリーの味がさわやかでやや軽快なピノ・ノワールです。これからの夏の季節にも向きそうなワインです。
もうひとつ夏向きのワインとしてホーニッグ(Honig)のソーヴィニヨン・ブラン(3500円)です。スタンダードなソーヴィニヨン・ブランで酸がきれい。
リヴァース・マリー(Rivers-Marie)のシャルドネ ソノマ・コースト2019(6500円)です。リヴァース・マリーというと、Vinousで100点を取ったピノ・ノワールや、ナパのカベルネ・ソーヴィニヨンのイメージが強いですが、実はシャルドネも美味しいです。これは一番エントリーの位置付けですが、リッチでクリーミー、しかもエレガントですべての要素が溶け込んでいます。クオリティ的には1万円クラスに引けを取らないと思います。
ダックホーン・グループからゴールデンアイ(Goldeneye)のピノ・ノワール。アンダーソン・ヴァレー2019(7000円)とアンダーソン・ヴァレー ゴーワン・クリークヴィンヤード(1万1000円)。冷涼なアンダーソン・ヴァレーのワインであり、酸がよく利いています。果実味もどちらもきれい。単一畑ものはミネラル感もあります。
デコイ(Decoy)のやや高級版であるリミテッドのカベルネ・ソーヴィニヨン 2019(4400円)。ナパ・ハイランズのヒット以来激戦区になった価格帯ですが、ここで勝負できるだけのリッチさとバランスの良さを併せ持っています。樽もほどよく利いています。
今回の目玉といっていいでしょう。新入荷ワインとなったマウント・ヴィーダー(Mount Veeder)のカベルネ・ソーヴィニヨン 2019(1万2000円)です。ワイナリーの名前の通り、ナパのマウント・ヴィーダーのブドウを使ったワイン。山のワインらしい強固なタンニンと、ハーブの風味、ジューシーな果実味があり、非常においしい。近年いわゆる「山カベ」で1万円台のものはほとんどなく、大体が2万円以上になっていたので、この価格帯では貴重なワインです。
この後は、プレミアム系のセカンド・ワインシリーズ。
まずはラッド(Rudd)のセカンドのクロスローズ(Crossroads)からカベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル 2017です(1万2500円)。ストラクチャーがしっかりしているのが特徴。
コングスガードのセカンド・セレクション「キングスファーム」のカベルネ・ソーヴィニヨン2018(1万6000円)です。パワフルでフルボディ。酸もしっかりあってバランスもいい。レアものですが、純粋にワインとしてもすばらしい。
先日、単品でも紹介したザ・マスコット(The Mascot)。ハーランとボンド、プロモントリーの若木のブドウを使ったワインです。ハーランのセカンド「メイデン」やボンドのセカンド「メイトリアーク」が非常に入手しにくくなっている中で、2万3000円という価格もありがたいですし、クオリティ的にもよくできているワインです。
まずは新入荷からイーター(Iter)のピノ・ノワールです。イーターはスパークリングの輸入から始まりましたが、カベルネ・ソーヴィニヨンが追加され、今回シャルドネとピノ・ノワールも入りました。2300円とリーズナブルな価格帯で、ベリーの味がさわやかでやや軽快なピノ・ノワールです。これからの夏の季節にも向きそうなワインです。
もうひとつ夏向きのワインとしてホーニッグ(Honig)のソーヴィニヨン・ブラン(3500円)です。スタンダードなソーヴィニヨン・ブランで酸がきれい。
リヴァース・マリー(Rivers-Marie)のシャルドネ ソノマ・コースト2019(6500円)です。リヴァース・マリーというと、Vinousで100点を取ったピノ・ノワールや、ナパのカベルネ・ソーヴィニヨンのイメージが強いですが、実はシャルドネも美味しいです。これは一番エントリーの位置付けですが、リッチでクリーミー、しかもエレガントですべての要素が溶け込んでいます。クオリティ的には1万円クラスに引けを取らないと思います。
ダックホーン・グループからゴールデンアイ(Goldeneye)のピノ・ノワール。アンダーソン・ヴァレー2019(7000円)とアンダーソン・ヴァレー ゴーワン・クリークヴィンヤード(1万1000円)。冷涼なアンダーソン・ヴァレーのワインであり、酸がよく利いています。果実味もどちらもきれい。単一畑ものはミネラル感もあります。
デコイ(Decoy)のやや高級版であるリミテッドのカベルネ・ソーヴィニヨン 2019(4400円)。ナパ・ハイランズのヒット以来激戦区になった価格帯ですが、ここで勝負できるだけのリッチさとバランスの良さを併せ持っています。樽もほどよく利いています。
今回の目玉といっていいでしょう。新入荷ワインとなったマウント・ヴィーダー(Mount Veeder)のカベルネ・ソーヴィニヨン 2019(1万2000円)です。ワイナリーの名前の通り、ナパのマウント・ヴィーダーのブドウを使ったワイン。山のワインらしい強固なタンニンと、ハーブの風味、ジューシーな果実味があり、非常においしい。近年いわゆる「山カベ」で1万円台のものはほとんどなく、大体が2万円以上になっていたので、この価格帯では貴重なワインです。
この後は、プレミアム系のセカンド・ワインシリーズ。
まずはラッド(Rudd)のセカンドのクロスローズ(Crossroads)からカベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル 2017です(1万2500円)。ストラクチャーがしっかりしているのが特徴。
コングスガードのセカンド・セレクション「キングスファーム」のカベルネ・ソーヴィニヨン2018(1万6000円)です。パワフルでフルボディ。酸もしっかりあってバランスもいい。レアものですが、純粋にワインとしてもすばらしい。
先日、単品でも紹介したザ・マスコット(The Mascot)。ハーランとボンド、プロモントリーの若木のブドウを使ったワインです。ハーランのセカンド「メイデン」やボンドのセカンド「メイトリアーク」が非常に入手しにくくなっている中で、2万3000円という価格もありがたいですし、クオリティ的にもよくできているワインです。