HANNA(ハンナ)はシリア出身の心臓外科医エリアス・ハンナ氏が作ったワイナリ。子供の頃から農業に親しんでおり、米国でもほっとできる環境がほしいと、ブドウ畑を飼い始めたとのこと。
ワイン作りを始めたのは1980年代から。90年代からは娘のChristineがワイナリを率いるようになり、現在も社長を務めています。
Russian River ValleyやAlexander Valleyに600エーカーの土地を持っており、うち250エーカーがブドウ畑になっています。
力を入れているワインの1つがRussian River Valleyのソヴィニョン・ブラン。このほかAlexander Valleyのメルローやカベルネ・ソヴィニヨン、Russian River Valleyのピノ・ノワールなどを作っています。また、フラグシップの位置付けにあるのがナパとソノマの境にあるマヤカマス山地のBismark Mountain Vineyardという畑。非常に標高が高いところにあり、高品質なシラーやジンファンデル、カベルネ・ソヴィニヨン、メルローなどを作っています。