仕事で旧知のインフォテリア平野社長(ブログ,Twitter)にお誘いをいただき,都内のカリフォルニアワインの聖地の一つと言われる新橋の「ワイン蔵」に行ってきました。
結構高い店なのかなと思っていたのですが,ワインの値段は案外リーズナブル。フルボトルで5000円程度からあります。カリフォルニア専門というだけあってさすがに品揃えもすばらしいです。料理もボリュームは控えめながらオードブル系や各種チーズなど,かなり美味でした。
平野さんに実際にお会いするのはかなり久しぶりだったのですが,日ごろからTwitterでいろいろやり取りしていることもあり,ちょっとはしゃぎすぎなくらい,楽しませていただきました。
さて,飲んだワインは3本。GirardのChardonnay,MartinelliのMoonshine Ranch Pinot Noir,EtudeのNapa Valley Cabernet Sauvignonです。GirardのChardonnayは飲みやすくするする入ってしまうワイン。ここのワインは手堅くて好きです。
MartinelliのMoonshine Ranchはピノの中でふと目が留まって頼んだのですが,よくも悪くもMartinelliでした。奥深さはあるのですが,砂糖を煮詰めたような甘さは賛否分かれるところでしょう。
EtudeのCabernet Sauvignonは僕の一番好きなカベルネの一つ。2002年のNapa Valleyはパーカーのレイティングで91点とそれほど高いわけではありませんが,香りの深さ,やわらかさ,奥行き,バランスいずれも満足できるものでした。
結構高い店なのかなと思っていたのですが,ワインの値段は案外リーズナブル。フルボトルで5000円程度からあります。カリフォルニア専門というだけあってさすがに品揃えもすばらしいです。料理もボリュームは控えめながらオードブル系や各種チーズなど,かなり美味でした。
平野さんに実際にお会いするのはかなり久しぶりだったのですが,日ごろからTwitterでいろいろやり取りしていることもあり,ちょっとはしゃぎすぎなくらい,楽しませていただきました。
さて,飲んだワインは3本。GirardのChardonnay,MartinelliのMoonshine Ranch Pinot Noir,EtudeのNapa Valley Cabernet Sauvignonです。GirardのChardonnayは飲みやすくするする入ってしまうワイン。ここのワインは手堅くて好きです。
MartinelliのMoonshine Ranchはピノの中でふと目が留まって頼んだのですが,よくも悪くもMartinelliでした。奥深さはあるのですが,砂糖を煮詰めたような甘さは賛否分かれるところでしょう。
EtudeのCabernet Sauvignonは僕の一番好きなカベルネの一つ。2002年のNapa Valleyはパーカーのレイティングで91点とそれほど高いわけではありませんが,香りの深さ,やわらかさ,奥行き,バランスいずれも満足できるものでした。
飲みかけのワインを保存する画期的なバッグという記事で紹介した「プラティ・プリザーブ」を試したいと思って,Alysianのシャルドネを開けました。この季節,赤ワインは冷蔵庫に入れなくても大丈夫なので,白ワインにしたかったというのがChardonnayを開けた理由です。今回は,日・月・金という変則的な飲み方をしました。
Gary Farrellが自分の名を冠したワイナリを売却して始めたAlysian。シャルドネとピノ・ノワールを作っていますが,シャルドネは自社のCresta Ridge Vineyardのもの。畑はソノマのGreen Valleyにあります。
ワインは開けたてはスケールの大きさを感じるものの,ちょっと閉じ加減の印象。これから花開くのか,そのまま終わってしまうのか微妙な感じ。翌日もその印象はあまり変わりません。金曜日になると,さすがに熟成したトロリとした感じがでてきて,正直香りは落ち気味ですが,崩れる一歩手前のおいしさがありました。ポテンシャルはありそうなワインです。
さて,プラティ・プリザーブ,開けかけのワインをこれに入れて空気を抜き,冷蔵庫にしまいます。なんといっても冷蔵庫の中でかさばらないのがいいです。横置きも可能なのでちょっとした隙間でも入ってしまいます。これまで開けかけのワインを冷蔵庫に入れるのはかなり大変だったので画期的。ただし,風情はないですね。あと,洗った後なかなか水滴が落ちません。外に干すなどするほうがいいのかも。
Gary Farrellが自分の名を冠したワイナリを売却して始めたAlysian。シャルドネとピノ・ノワールを作っていますが,シャルドネは自社のCresta Ridge Vineyardのもの。畑はソノマのGreen Valleyにあります。
ワインは開けたてはスケールの大きさを感じるものの,ちょっと閉じ加減の印象。これから花開くのか,そのまま終わってしまうのか微妙な感じ。翌日もその印象はあまり変わりません。金曜日になると,さすがに熟成したトロリとした感じがでてきて,正直香りは落ち気味ですが,崩れる一歩手前のおいしさがありました。ポテンシャルはありそうなワインです。
さて,プラティ・プリザーブ,開けかけのワインをこれに入れて空気を抜き,冷蔵庫にしまいます。なんといっても冷蔵庫の中でかさばらないのがいいです。横置きも可能なのでちょっとした隙間でも入ってしまいます。これまで開けかけのワインを冷蔵庫に入れるのはかなり大変だったので画期的。ただし,風情はないですね。あと,洗った後なかなか水滴が落ちません。外に干すなどするほうがいいのかも。
昨年のdancyuワイン大賞で5000円以下のピノ・ノワールとして一番だったカレラのマウント・ハーラン・キュベ。酸が物足りないなど,不満点がないわけではないですが,3000円台で買えるピノ・ノワールとしてはトップ・クラスだと思ってます。よく熟した赤系の果実の風味は,特にカリフォルニアのピノ好きにはマッチするでしょう(このワイン,通常のカレラよりだいぶカリフォルニアっぽい感じがします)。
今回も味わいには大きな変化はなく,楽しめるワインでした。おそらく熟成させて飲むよりも,若いうちに果実味を楽しんだ方がいいワインだろうと思います。香りもよく,娘が通りかかったときに「いい香り~,グレープ・ジュースが飲みたい」と叫んでいました。酒飲みになりそうです(笑)。
今回も味わいには大きな変化はなく,楽しめるワインでした。おそらく熟成させて飲むよりも,若いうちに果実味を楽しんだ方がいいワインだろうと思います。香りもよく,娘が通りかかったときに「いい香り~,グレープ・ジュースが飲みたい」と叫んでいました。酒飲みになりそうです(笑)。
780円のお買い得カベルネとして,このブログでもお勧めしたジェシーズ・グローブのカベルネ・ソヴィニョン ロウダイ2003を飲みました。
ナパあたりに比べると気温の高いロウダイ産のためか,やや過熟気味で甘みを感じるカベルネです。シンプルな味わいですが,2003年産ですが,熟成しているというよりまだ元気はつらつ。全体として780円という購入価格からすれば十二分なものがあります。例えば,Woodbridgeのカベルネあたりでは,これほどの果実味は得られませんし,タイプとしてやや似ていると思われるYellow TailのShirazあたりと比べても,間違いなくこちらを選ぶと思います。
ただ,1000円台後半のHahnあたりと比べるとややシンプル過ぎ,1000円台前半のCycles Gladiatorあたりと比べるならば,好き好きといったところでしょうか。
とりあえず,ショップにはまだありますし6本買うと同梱12本まで送料無料なので,送料代わりに注文しても損はないでしょう。
ナパあたりに比べると気温の高いロウダイ産のためか,やや過熟気味で甘みを感じるカベルネです。シンプルな味わいですが,2003年産ですが,熟成しているというよりまだ元気はつらつ。全体として780円という購入価格からすれば十二分なものがあります。例えば,Woodbridgeのカベルネあたりでは,これほどの果実味は得られませんし,タイプとしてやや似ていると思われるYellow TailのShirazあたりと比べても,間違いなくこちらを選ぶと思います。
ただ,1000円台後半のHahnあたりと比べるとややシンプル過ぎ,1000円台前半のCycles Gladiatorあたりと比べるならば,好き好きといったところでしょうか。
とりあえず,ショップにはまだありますし6本買うと同梱12本まで送料無料なので,送料代わりに注文しても損はないでしょう。