Archives

You are currently viewing archive for October 2011
Date: 2011/1014 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
Comments
Bill Harlanの二つのブランドHarlan/Bondが作っているワインの中でダントツに安いのがBondのMatriarch(メイトリアーク)。ボンドの各畑のブレンドになっており、単一畑ものに比べて早くから飲みやすいのが特徴です。また、日本の価格が米国より実質安いというのも貴重なところ。1万円前後でカベルネ系買うなら間違いなくお勧めできる1本です。

新入荷の2007年はWine Advocate誌では91点。2005の93点よりは少し落ちるものの、十分いいワインです。何よりも手に入るハーラン系ワインということで。

Bond Matriarch 2006/2007はこちら
Date: 2011/1013 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
Comments
柳屋とカリフォルニアワインあらかると、京橋ワインにSeghesioのHome Ranch Zinfandel 2009が税抜き4980円で出ています。今日発行されたばかりのWine Spectatorの先行情報誌で95点というZinfandelとしては全米歴代3位の高得点を取ったことが明らかになったワイン。

私の予想では、多分これはWine SpectatorのWine of the Yearでトップ10に入るでしょうね。Seghesioは元々このリストの常連ですし、2008年にはSonoma CountyのZinfandelが10位に入っています。

そのときのレイティングは93点。価格は24ドルでした(Wine of the Yearには価格や生産量も加味されます)。また、RosenblumのZinfandel Rockpileが3位に入ったときは94点で28ドル。今回は95点で38ドルなので、トップ5くらいまで期待できそうな気がします。

上位に入ると、なかなか買えなくなるので、先物買いするなら今のうちですよ。


Date: 2011/1010 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
Comments
カリフォルニアのシラーは、はまるとむちゃくちゃおいしいと思ってます。正直、日本ではあまり人気がないのではないかと思いますし、私も数年前まではシラーってよくわからないとか書いていましたが、その後いくつか「これはおいしい」と感じるシラーに出会い、Pinot Noirほどではありませんが、ときどき飲むようになりました。

当時、米国で超入手困難、100ドル200ドルは当たり前だったのがSaxumで、国内では1万円以下で入手できました。その後、輸入中止から再輸入されるようになりましたが、さすがに以前ほどは安くありません。Wine Advocate誌で100点のワインもあり、今や押しも押されぬUSシラーの旗手となっています。

柳屋が、今当時のSaxumに相当すると言っているのがTensley。確かに、最高でWine Advocate誌99点を取っているという実力に加え、米国で非常に入手困難なこと。これで100点でも取ろうものなら、これもまた日本での価格に影響するでしょう。

今回のColson Canyon Vineyardは2007年95点、2008年96点の実力。さらに99点を取ったAnniversary Seriesも同畑のブドウを使っています。

シラー好きなら、今のうちに試しておきたいワインです。