ワインスペクテーターが2024年のヴァリューワイントップ10を発表しています。以下にリストと、日本で売っている場合のリンクを載せています。

1. SEGHESIO Zinfandel Sonoma County 2022
93 points | $26 | 112,500 cases made



2. ROEDERER ESTATE Brut Anderson Valley NV
93 points | $32 | California



3. RUFFINO Chianti Classico Ducale Riserva 2019
92 points | $25 | Italy

4. ARGYLE Pinot Noir Willamette Valley 2022
92 points | $28 | Oregon

5. ANTINORI Toscana Villa Antinori 2021
92 points | $25 | Italy



6. CRAGGY RANGE Sauvignon Blanc Martinborough Te Muna 2023
94 points | $26 | New Zealand



7. DRY CREEK Sauvignon Blanc Dry Creek Valley 2022
92 points | $25 | California

8. BODEGAS TERRAZAS DE LOS ANDES Malbec Mendoza Reserva 2022
91 points | $20 | Argentina



9. LA RIOJA ALTA Rioja Viña Alberdi Reserva 2019
91 points | $25  | Spain

10. FRANK FAMILY Chardonnay Carneros 2022
92 points | $40 | California

コスパワインなので、価格が大事ですが、国内で売っているものはドルの価格と比べて安いものが多くあります。ただ、1位のセゲシオジンファンデルについては3本で2万2000円ですから、1本あたり7000円くらいになり、米国の価格と比べてちょっと割高です。

2位のロデレールのブリュットは、日本では「カルテット」として売っているワイン。エノテカ輸入でエノテカでは5500円くらいですが、他のショップでは4000円前後と、米国の32ドルと比べてもかなり安く売っています。このスパークリング、とてもいいと思います。以前自宅セラーで3年ほど熟成したものを飲みましたが、さらによくなっていました。

あとはUSワインで国内で流通しているものはなさそうです。ドライクリークのソーヴィニヨン・ブランは大昔は輸入されていたと思いますが、今では見かけません。