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Date: 2015/1230 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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30日にワインなど出荷可能なショップもあります。

長左エ門商店は獺祭2種類に限り、30日9時までの注文でその日に発送します。

「獺祭 磨き二割三分 遠心分離 おりがらみ」は正月向けの限定品。「米を23%まで磨いた純米大吟醸を通常の圧搾ではなく、圧をかけない遠心分離で搾ったお酒。磨くことで美麗な味わいを、圧によるダメージの少なさがまろやかな味わいを生み出し、そこにオリが絡むことで風味が増しています。」と紹介されています。




尾張一宮・河野酒店は午前中までの注文で当日発送可能。31日にも出荷します。
dancyuで高く評価されたエイリアスのピノ・ノワールがあります。個人的にはピノよりもここの赤ブレンドが気に入りました。ジンファンデル40%、メルロー28%、
カベルネ・ソーヴィニヨン27%、シラー5%のブレンド。ミディアム・ボディで爽やかな酸味があり、おせちにも合うような気がします。
Date: 2015/1228 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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何回か紹介した神奈川県のふるさと割30%オフが12月28日23時59分で終了です。個人的にはやっぱり中華街系とサンクトガーレンの地ビールが目玉ではないかと思っています。

皇朝の親愛セットはうちでも注文しましたが4人家族で十分過ぎるくらいの量があり、味も良かったです。


人気の焼き小籠包「王府井(わんふうい)」は中華街でも行列のできる店として有名。


サンクトガーレンはいろいろなビールを作っていますが、この既設だとアップルシナモンエール、苦味が好きな人ならIPAでしょうか。セットもいろいろあります。

季節現敵のインペリアルチョコレートスタウトなんていうビールも注文可能です。これはチョコレートが入っているわけではなく、かじるとチョコレートのような風味がある麦芽を使ったものだとか。原料を普通の倍使い、アルコール度数は9%。2年間熟成可能というユニークなビールです。僕は今回これを注文してみました。


Date: 2015/1224 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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最も高価なカリフォルニア・ワインとして知られるスクリーミング・イーグル(Screaming Eagle)。2015年はプロ向けマーケットプレイスLiv-exのランキングで、同じカリフォルニアのスケアクロウに次いで、値上がりしたブランドの第2位になるなど、相変わらずの高値を続けています。

現在の最新リリースである2012年はスクリーミング・イーグルとしては4回めのWAでの100点。うち3回は2007年、2010年、2012年とここ10年以内で、近年の品質向上+安定がうかがわれます。

また、2006年のヴィンテージからはセカンドワインである「セカンド・フライト」(Second Flight)も投入しています。セカンドワインといいつつ、メルローの比率が高く、カベルネ・ソーヴィニヨンを100%近く使うスクリーミング・イーグルとは一線を画した構成。

こちらも2012年はWAで96点という、セカンドワインとしては極めて高い評価を受けています。

一方で、価格もうなぎのぼり。2011年までは10万円以下だったものが、14万円台という、ハーランなどよりも高い値段になっています。

いろいろ例外過ぎて、普通のものさしでは判断できない領域にいるワイン。飲む機会があるかどうかは分かりませんが、一度くらい飲んでみたいような気はします。クリスマス・イブくらい、ちょっと夢を見てみたいものです。

Date: 2015/1223 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Wine Spectator誌のトップ100については、毎年紹介していますが、コスト・パフォーマンスが高いワインのトップ100を同時に発表しています(100 Top Value Wines for 2015 | Wine Spectator)。

軽い白、リッチな白、エレガントな赤、ビッグな赤、ロゼ、その他と分野に分かれています。カリフォルニアを中心に米国のワインで選ばれたものを紹介します。

軽い赤からはワシントンのシャトー・サン・ミシェルによるリースリング。このワインは以前飲んだことありますが、なかなかいいワインです。

エロイカ


リッチな白からは自撮り棒使ったカレラ。カレラは米国での評価のほか、日本での価格が安いのも特徴です。特に、セントラル・コーストにわずかながら自社畑のブドウを加えたキュベVもかなりヤウイです。


キュベV


エレガントな赤からはキャッスル・ロック・ピノ・ノワール


もう1つピノ・ノワールです。キングス・リッジ(ヴィンテージ違い)


チャールズ・スミス・メルローもエレガントな赤。


重めのクロからはドライ・クリーク・ジンファンデル(ヴィンテージ違い)


やはりカレラの安さは際立ちます。
Date: 2015/1222 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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リヴァーズ・マリー(Rivers-Marie、リヴァース・マリー)というと、個人的にはピノ・ノワールのイメージが強いのですが、実はWine Advocate誌で高得点を取っているのは大半がカベルネ・ソーヴィニヨンです。ピノ・ノワールの最高得点はシルバー・イーグル2013の94点。それでも十分高得点ですが、95点超はシャルドネ1つを除いて全部カベルネ・ソーヴィニヨン。

リヴァーズ・マリーの高得点ワイン

考えてみれば、リヴァーズ・マリーのオーナー/ワインメーカーであるトーマス・リバーズ・ブラウンはカベルネ・ソーヴィニヨンで100点を連発しているシュレーダーのワインメーカーなのですから、カベルネ・ソーヴィニヨンが得意なのに決まっています。加えて、その人脈を活かして素晴らしい畑からブドウの供給を受けているのですから、すごいワインができるのも当然です。

そんなリヴァーズ・マリーのカベルネ・ソーヴィニヨン4種とシャルドネ1種(上記リストのトップの98点もの!)がカリフォルニアワインあとりえに一気に出ています。特にシャルドネは税込みでも9000円台。現地価格よりも大幅に安くなっています。ちなみにこの畑は先日飲んだリトライも使っているところ。ほほう、そこで来るか、という感じです。

シャルドネ以外はコロナ・ヴィンヤード2013(95点)、ロア・ヴィンヤード2013(97+点)、カリストガ2013(94点、畑はラークミードだとか)、パネク・ヴィンヤード2013(98+点)。ロア以外は1万円台と、これも実力や希少性を考えたらかなりのお買い得です。

お金があったら全部買い占めたいほどのワイン。



カベルネの中では、西側オークヴィルのコロナが個人的には気になるところ。
Date: 2015/1219 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋で年末年始恒例の福袋の販売が始まりました。赤3本、白1本、ロゼ1本の5本で税抜き9999円、1本約2000円。インポーターの希望小売価格合計は1万5000円を超えるということなので、かなりお得です。

銘柄を公開しないことで、この価格を実現しているそうですが、ヒントが出ています。

赤1
4500円のナパ産赤ブレンド。生産者はWAで最高95点。

赤2
3400円のレアシラー。生産者はWAで99点連発。7つのブランド持ち。

赤3
NOBUグループでバイザグラスで提供されているピノ


NZの、某国際ワイン品評会ナンバーワンに選ばれた生産者のソーヴィニヨン・ブラン

ロゼ
5年の熟成もの

このうち赤3本は、かなり推測できました。
赤1は、多分「ナパ・ヴァレーでボトル5000円以下のお薦めワイン」に書いたワインの1つです。想像通りであれば、かなりの実力派です。
赤2はワシントンですね。生産者はチャールズ・スミスで間違いないでしょう。ただし、ここで作っているシラーは種類が多すぎて特定は困難です。多分これ、というのはありますが書かないでおきます。WAで95点前後のワインを山ほと作っている生産者ですから、これもかなりいいものでしょう。
赤3はNOBUのワインリストを見ればわかるでしょう。今年、大きな話題になったワインブランドです。ピノとしては甘めというのがもっぱらの評判なので、そこでちょっと好みが分かれるかも、という気がします。

正直に言って、この3本でも1万円の価値は十分ありそうです(実際希望小売価格の合計も1万円を超えています)。お買い得ワインセットとして、いかがでしょうか。

Date: 2015/1217 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Wassy'sでスタッフがお薦めする“お値打ち”なピノとシャルドネのセットが出ています。「スタッフ総出、本気で選んだセットできました」というとおり、なかなかいいセットのようです。

残念ながらすべてカリフォルニアというセレクションではありませんが、ピノは3本中2本、シャルドネも1本はカリフォルニアです。

ピノのセットもシャルドネのセットも3本で6000円台とおさいふにも優しいです。年末年始でワインを飲む機会に合わせていかがでしょうか。

いまだとワインバッグのプレゼント付きなようです。

Date: 2015/1216 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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オーパス・ワンの2012年、ようやく国内出荷が本格化してきたようです。ただ、店によって出荷開始が違うようなので、クリスマスや年末に間に合わせたいなら、在庫があるかどうかをチェックしてから買いましょう。

2012年の評価については「オーパス・ワン2012年は2007、2010と並ぶ高評価」で詳しくまとめているので、そちらをご参照ください。

簡単にまとめるならば、2011よりもずっと高評価で、2000年以降では2007、2010と並んでトップ3に入るヴィンテージと言えそうです。

ただし、価格は高止まり、というか右肩上がり傾向。2010年で最低3万円を超え、2011年で3万2000円~3万3000円くらいから、2012年は3万5000円以上となります。

ここが楽天最安。在庫もあります。




オーパス・ワンの代わりになる候補としては以下のものはいかがでしょう。

価格を抑えたいなら、ドミナス2009(WAで97点)がお薦めです。100点取った2010だと4万円を超えます。


あるいはインシグニア2012(WAで96-100点)。


シャペレーのプリチャード・ヒル2012はWAで99点。


それにしても、いいカベルネは軒並み高くなりましたね…
Date: 2015/1214 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワインボトルにスワロフスキーで“デコ”ってくれるサービスを提供するDeco-Chamでクリスマスシーズン用のものが出ています。

最初からクリスマスデザインのものはスパークリング・ワインの種類を選べないのですが、カスタマイズ可能なものではシャンパーニュやロジャーグラートのスパークリング・ワインなども選べます。

営業日、中3日必要なので、水曜日の午後5時までにオーダーすれば火曜日発送。クリスマス・イブに間に合わせるなら、そのあたりがギリギリでしょう。

Date: 2015/1211 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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スター・ウォーズのファンならば、ルーカスフィルムの本社がサンフランシスコの北にあることはご存知でしょう。

この場所は、サンフランシスコとソノマの間にあるマリン郡に位置しており、その名もスカイウォーカー・ランチと付いています。4700エーカー(1900ヘクタール)という広大な土地ですが、たったの15エーカーだけが開発されています。

スカイウォーカー・ランチの中にはブドウ畑もあり、ワイン用のブドウが作られています。そして、それを使ってワインを醸造しているのは、なんとフランシス・フォード・コッポラ監督のワイナリー。

できたワインはスカイウォーカー・ランチの名前を付けて売られています。少量ながら日本にも入ってきているこのワイン。18日のスター・ウォーズ新作を祝って飲んでみるのも一興でしょう。

Date: 2015/1208 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアの数あるワイナリーの中でも、現在一番注目されていると言っても過言ではないのがピーター・マイケルでしょう。最近ではWine Spectator誌の年間トップを取ったことが特に目立っていますが、何よりもカリフォルニアで最初にピノ・ノワールでWine Advocate誌の100点を取ったことが、その実力を裏付けています。

赤はカベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワール、白はシャルドネとソーヴィニヨン・ブラン。どれも押しなべて高い評価を得ているのも特筆できます。どこに持って行っても恥ずかしくないワインとして、今後オーパス・ワンに並ぶようなプレミアムの地位を得るかもしれません。

歴代のワインメーカーも錚々たる顔ぶれです。ヘレン・ターリー、マーク・オーベール、ヴァネッサ・ウォン、そして現在はリュック・モルレ。これだけの才人がワインを作るのですから、いいものができるのも頷けます。

ソーヴィニヨンではカリフォルニアワインとしての最高得点95点を取ったことがあります。このワインは93点です。



カベルネ・ソーヴィニヨン系ではなんといってもこれが注目株。


注目度は低いかもしれませんが。ソノマの心意気を感じるのがパヴォです。なお「レスプリ・デ・パヴォ」は若木のブドウで作られたワインです。


ピノ・ノワールではソノマ・コーストの自社畑が注目です。




実は実力トップとも言われているのがシャルドネです。


Date: 2015/1206 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ホリデーシーズンでスパークリング・ワインを開ける機会が増えるこの季節、今年の注目は日本人が作るスパークリング・ワインです。

1つは「幻」。私市(きさいち)友宏さんがソノマで作るワイナリーです。ピノ・ノワールが人気で、スパークリングはわずか1056本の生産。ピノ・ノワール99%のロゼ・スパークリングです。

もう1つはシャトー・イガイタカハの「閃」(ひらめき)。シャトー・イガイタカハの中でも異色なこのワインはカリフォルニアではなくニュージーランド産。ニュージーランドでワインを作る大沢さんとシャトー・イガイタカハ、どちらも10周年を記念して作ったスパークリング。「閃」は門構えの左右がシャトー・イガイタカハの杉本さんと、大沢さん。中央の「人」の字が2人を結びつけたニュースキャスターの宮川俊二さんを意図しているとのことです。

日本ワインへの注目が高まっていますが、日本人が海外で作るワインも要チェックです。

Date: 2015/1201 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日、「ドミナスの「満点」ヴィンテージ2010が登場」という記事を書きましたが、このドミナス(Dominus)2010が4万円そこそこで買えるショップも出てきています。

正規品:[2010] ドミナス Dominus

正規品:[2010] ドミナス Dominus
価格:40,284円(税込、送料別)



100点にこだわらないなら2009年の方がずっとお得です(WAでは97点)。これならばオーパス・ワンより1万円も安く済みます。

正規品:[2009] ドミナス Dominus

正規品:[2009] ドミナス Dominus
価格:22,000円(税込、送料別)



パーカーのレビューを見る限り、2010はもちろん2009も相当美味しそうです。熟成能力もほぼ互角。どちらも今飲んでおいしく、20年以上の熟成ができるワインです。