かわばた酒店でランドマークのシャルドネ「オーバールック」が税込み3240円で出ています。
ランドマークはかつてはヘレン・ターリーがワインメーカーをしていたというソノマの人気ワイナリー。特にシャルドネのオーバールックは1990年代からコスト・パフォーマンスの高さで知られていました。
当時の価格が約20ドルでしたが、今もほとんど変わらない価格で売られていることに少々驚きです。ナパのカベルネ等でしたら、20年前と比べたら2倍や3倍の価格になっていても全然不思議ではないですから…
近年の評価もWine Advocate誌では90点ほど(今回のヴィンテージの2013年は評価なし)。いい意味で変わらないのはいいですね。味わいも最近増えているライトなタイプというよりも、どちらかというと樽もしっかり効かせ、トロピカルフルーツやバターの風味もあるコテコテ系に近いものだと思います。
こういうワイン、毎日飲むとくどく感じそうですが、たまに飲む分には、これもまたいいなあと思うんですよね。
いろいろな意味で懐かしいワインと言えそうです。
ああ、そうそう、ラベルだけは大きく変わっていてびっくりです。
ランドマークはかつてはヘレン・ターリーがワインメーカーをしていたというソノマの人気ワイナリー。特にシャルドネのオーバールックは1990年代からコスト・パフォーマンスの高さで知られていました。
当時の価格が約20ドルでしたが、今もほとんど変わらない価格で売られていることに少々驚きです。ナパのカベルネ等でしたら、20年前と比べたら2倍や3倍の価格になっていても全然不思議ではないですから…
近年の評価もWine Advocate誌では90点ほど(今回のヴィンテージの2013年は評価なし)。いい意味で変わらないのはいいですね。味わいも最近増えているライトなタイプというよりも、どちらかというと樽もしっかり効かせ、トロピカルフルーツやバターの風味もあるコテコテ系に近いものだと思います。
こういうワイン、毎日飲むとくどく感じそうですが、たまに飲む分には、これもまたいいなあと思うんですよね。
いろいろな意味で懐かしいワインと言えそうです。
ああ、そうそう、ラベルだけは大きく変わっていてびっくりです。
コッポラが、限定版ワインとして映画の名画をラベルに使ったワインを出しています。「コッポラ ディレクターズ・グレートムービーズ」と銘打っています。
取り上げられた映画は「オズの魔法使い」「キングコング」「ジョーズ」といずれも映画史に残る名作。ラベルは映画公開時のものではなく、過去の名作からアートポスターを作るローラン・ドゥリューという人によるもの。ローラン・ドゥリューさんの作品はLAURENT DURIEUXから見られます。
輸入元の資料によると輸入数は12ケース、わずか144本だとか。ほしい人は急いで買っておきましょう。
なお、今回の企画が継続するのかどうかは、輸入元でもよくわかっていないようです。少なくとも同じ映画のものがもう1回作られることはないようなので、一期一会の作品となりそうです。
取り上げられた映画は「オズの魔法使い」「キングコング」「ジョーズ」といずれも映画史に残る名作。ラベルは映画公開時のものではなく、過去の名作からアートポスターを作るローラン・ドゥリューという人によるもの。ローラン・ドゥリューさんの作品はLAURENT DURIEUXから見られます。
輸入元の資料によると輸入数は12ケース、わずか144本だとか。ほしい人は急いで買っておきましょう。
なお、今回の企画が継続するのかどうかは、輸入元でもよくわかっていないようです。少なくとも同じ映画のものがもう1回作られることはないようなので、一期一会の作品となりそうです。
先日「エレガンス系カベルネの究極? 「ポートフォリオ」にうなる」という記事で紹介したポートフォリオ(Portfolio)の2012年が柳屋に入荷しています。
先日の記事から試飲のテイスティング・ノート部分を転載します。
いわゆるナパ・カベのパワフルな表現とは大きく異なる、カリフォルニアのカベルネの1つの究極の姿でしょう。お薦めです。
先日の記事から試飲のテイスティング・ノート部分を転載します。
ナパのカベルネとしては珍しいほどに酸がしっかりしています。リッチな味わいももちろんあるのですが、力強さよりもエレガンスを強く感じます。
カルト系のワインだと、コルギンが「女性的」とよく言われ、実際にそういう印象もありますが、コルギンの女性らしさは米国の女性に似たゴージャスさと明るさ。それに対してポートフォリオには日本女性のようなしなやかさと芯の強さがあるような気がします。
いわゆるナパ・カベのパワフルな表現とは大きく異なる、カリフォルニアのカベルネの1つの究極の姿でしょう。お薦めです。