かなり豪華なワイン会に出ました。年に2回の贅沢です(前回はこちら)。場所は前回と同じく麻布台のアフェット。ワイン1本1本に合わせて料理を作ってくださいました。

ワイン
ワインリストは
Ch. Igai Talaha Charming Wing Blanc de Noirs
Schramsberg 03 J.Schram
Ridge Monte Bello Chardonnay 06
Marcassin Chardonnay Marcassin Vineyard 2000
Littorai Pinot Noir Savoy Vineyard 05
Melville Pinot Noir Carrie's 01
Dunn Vineyards Napa Valley Cabernet Sauvignon 86
Joseph Phelps Insignia 95

最初のCh. Igai Takahaのブラン・ド・ノワールは年末のワイン会でも飲んだもの。フレッシュさとブラン・ド・ノワールの芳醇さが生きたいいスパークリングです。

シュラムスバーグはスパークリング専業ワイナリで、J.Schramはここのトップキュベ。2003年のものが現行最新ヴィンテージです。ナッツの香りが出てきていい感じ。先日飲んだIron Horseのように、もっと熟成させて飲んでみたいワインです。

RidgeのMonte Bello ChardonnayはSanta Cruz Mountainsらしいピュアな酸味とパワーが合わさったすばらしいシャルドネ。最近はこういうシャルドネが大好きです。

次は「白猪」ことマーカッサン(マーカッシン)のMarcassin Vinyeard。ここのワイナリのラベルはイノシシの絵の入ったものと文字だけのがありますが、こちらはイノシシ版。自社畑だけこのラベルということでいいのかな?
これはさすがのワイン。香りが素晴らしく、グラスから30cm離れていても香ってきます。他の方の感想にもあるように、塩味(いわゆるミネラルっぽさでしょうか?)を感じます。

ここからは赤です。
Littoraiのピノはとてもきれいなワイン。カリフォルニアらしい果実味も豊かです。人気があるのがよく分かります。

MelvilleのCarrie'sは、10年以上経っていることを感じさせない果実味をまだ持っていました。これも美味しいのですが、ちょっとLittoraiに食われてしまったかも。

Dunnは長熟型のカベルネ・ソヴィニョンで有名なワイナリ(詳しくはこちら)。25年以上経っていますが、まだヘタっていません。きれいに熟成してきています。最近のカベルネと比べると酸味を重視した作りになっているような気がしました。素晴らしい。

PhelpsのInsignia 95はInsigniaらしいInsignia。Dunnよりかなり色が濃いです。黒系の果実を強く感じます。インクのような味わい。力強いワインです。さすが。

今回もおいしい料理とワイン、堪能しました。