インターネットは,ワイン飲みにどういう影響を与えているか,ワインブログのリード役として知られるFermentationのTom Wark氏が調べました(「Fermentation: The Daily Wine Blog: What Does It All Mean?」)。

結果の一覧はこちら。このサーベイ自体がインターネットを使って行われているので,その分を差し引いて考えなければいけないですが,問3と問4とを比較するとすべての分野において,出版物よりもネットの情報の方が質が高いと評価されていることになります。

その筆頭がワインの価格の情報。このサイトでもよく参考にするWine-Searcherなどの存在によるものだと思われます。まあ妥当な結果だと言っていいでしょう。ただ,それだけでなく「一般的なワインの情報」においても印刷物では「Good」が36.9%と一番多かったのに対し,ネットの情報では「Very Good」が45.5%と大勢を占めました。

一方で,ワインをインターネットで買う人は6割。ネットで買ったワインを持っていない人が36.1%,10%以下が23.3%とネットのワイン購入はあまり盛んではありません。

最大の理由は米国における州間ワイン移送の制限でしょう。問9における最大の不満点では47.0%を占めています。

日本ではもっとネットの比率は高そうな気がしますが実際のところはどうでしょうね。普段飲みワインは近所の店で買っていて,いいものはネットといった使い分けが多いのでしょうか。