釜山食い倒れ?旅行
9月の頭に家族で釜山に行ってきました。本当は前の週にソウルに行くつもりだったのですが、やむを得ない事情でその週は出かけられず、直前でなくなくキャンセルしたのでした。それでなんとか取れたのが釜山。このほかUSJ行こうかとか、関空経由でソウル行こうかとかいろいろ検討したのですが、実は帰宅日は関西を台風21号が直撃した9月4日。もし関西に行っていたら結構大変な目にあっていたかもしれません。2日の午後に出て(しかも飛行機が遅れて着いたのは夜)、4日の昼には日本に帰っているという、2泊3日というより中1日しかないような旅行ですが、それでも無事に行って帰ってきたことに感謝したいと思います。
というわけで初めて行く土地なのにそれほど観光もせず、食べ歩きに近いような旅行でした。
泊まったのはスタンフォード・イン・釜山という2017年開業の新しいホテル。チャガルチ市場から歩いて2分ほどのとても便利なところにあります。短い旅行でもあり、ここにしたのはとても良かったです。釜山市内での観光や買い物、食事は、すべてホテルから徒歩10分以内で済みました。ちょっと遠くに行くときもタクシーはすぐつかまるし(釜山はタクシー安いので、4人の移動だと電車乗るよりもタクシーが安いことが多いです)、駅も近かったのですが、結局電車には乗らずじまいでした。
初日は夜7時過ぎにホテルにチェックインし、まず向かったのは「マッチャンドゥル ワンソグムグイ」というサムギョプサルとモクサル(豚の首周りらしいです。肩ロース?)の店。1年前にソウルに行ったときは牛の焼き肉しか行かなかったのですが、最近モクサルが人気と聞いてどうしても食べたかったのでした。ここは熟成肉の名人と漬物の名人が作った店とのことで、急速に店舗を増やしているようです。
まずはモクサルとサムギョプサル2人前ずつを注文。
焼くのは全部お店の人がやってくれます。
見事な焼き上がり。
漬物を焼いてその上に乗せて食べるのも美味(これもお店の人がやってくれました)。
4人で4人前はあっという間に完食。もう4人前追加しました。モクサルはあっさりとした味。漬物と一緒に食べるのが美味しいです。サムギョプサルは脂身の旨みが美味しい。ちょっと岩塩をかけるだけで食べるのも絶品でした。お釜で炊いたご飯は最後焦げ付きにお茶をかけていただく形。そういえば昔米国でよく行っていた韓国料理屋では石焼きビビンパ食べるとお茶かけてくれたな、というのを思い出しました。
食事後は夜の街を散策。
釜山のホットクは揚げたパンの中にナッツ類(ハチミツ味)を詰めるもの。これ、おいしいです。普通のホットクより好き。
次の日は朝からチャガルチ市場を散策。日本ではあまりなじみない魚も多くおもしろいです。ただ、あいにくの大雨であまり人がいません。朝食は市場の3階の市場関係者用食堂みたいなところで。セルフサービスで皿に盛るスタイルです。
ちょっと味は濃い目ですが、安くて美味しかったです。
その後も少し周りを散歩して、次はタクシーで「甘川洞文化村」に向かいます。
ここは釜山の「マチュピチュ」と呼ばれるところ。ちょっと山を上ったところですが、街中がアートになっていて建物もカラフルで楽しいところです。40分コースと書いてあったコースを3時間くらいかけて回りました。途中で雨もやんでラッキー。
これは一種のトリックアート。奥行きあるように見えますが実はただの箱型です。
星の王子さまとキツネ。
昼は釜山の冷麺「ミルミョン」の店に。釜山の冷麺は小麦粉を使ったもので、通常の冷麺よりも柔らかく食べやすいです。
その後は、海の方に行ってちょっと散策。また街に戻って買い物。
少しはおしゃれ系の店にも入ってみようと女性に人気のありそうなカフェに。
マカロンは…日本のマカロンとはちょっと違いました。
釜山は海の幸が豊富なところなので夜は刺し身。
刺し身4人前8万ウォンを注文したら、魚だけでなく、なまこやアワビ、ホヤや、さまざまなおかずも出てきます。刺し身だけで一人2000円はちょっと高いような気もしていたのですが、ほかに注文しないでいいので、実際にはかなり安いと思います。実は後からサービスで焼き魚も。それもサバの開き1匹に、ほかにもいくつかの魚が乗っており、これだけで4人分のおかずになるくらいでした。
刺し身は白身が中心。エンガワやタイなど、美味しいです。ただ、味噌つけてエゴマの葉っぱにくるんで食べたら刺し身の味はほとんどわからないです。だから歯ごたえがある白身が中心なのかもしれませんが。ともかく、予想していなかった焼き魚まで食べられて満腹・満足でした。心残りなのは「ヌタウナギ」が食べられなかったことですが、次回があったらチャレンジしたいです。
その後はまた街を散策。日本に帰ってから食べられるようにと鶏のから揚げと豚足を持ち帰りで購入。ホットクもまた食べました。
最終日、朝8時にはホテルを出ないといけないのですが、7時から開いているアワビ粥の店に行きました。
途中からツアーの団体客(日本人)も来て大賑わいでした。アワビは出汁がいい味で美味しかったです。
空港には日本でも人気のソルビン(かき氷の店)が店舗を持っています。せっかくなので一人1つ頼んだのですが、出てくるまでに30分くらい。時間がなくて最後は大変でした。出国手続きの先にもソルビンあったので、そっちで行けばよかった。
かき氷は美味しかったです。
ところで、持って帰って食べた唐揚げとチョッパル(豚足)も美味しかったです。唐揚げはピリ辛チキンのソースと絡めて食べるのもグッド。
チョッパルは昨年ソウルで食べたときには、ちょっと癖があるなあ、と思ったのですが、釜山のは薄切りになっていて食べやすく美味しかったです。TWICEのメンバーがチョッパル大好きだというので興味を持ったのですが、どういうのを食べているんでしょうね? 釜山のチョッパルはまた食べたいと思いました。
というわけで初めて行く土地なのにそれほど観光もせず、食べ歩きに近いような旅行でした。
泊まったのはスタンフォード・イン・釜山という2017年開業の新しいホテル。チャガルチ市場から歩いて2分ほどのとても便利なところにあります。短い旅行でもあり、ここにしたのはとても良かったです。釜山市内での観光や買い物、食事は、すべてホテルから徒歩10分以内で済みました。ちょっと遠くに行くときもタクシーはすぐつかまるし(釜山はタクシー安いので、4人の移動だと電車乗るよりもタクシーが安いことが多いです)、駅も近かったのですが、結局電車には乗らずじまいでした。
初日は夜7時過ぎにホテルにチェックインし、まず向かったのは「マッチャンドゥル ワンソグムグイ」というサムギョプサルとモクサル(豚の首周りらしいです。肩ロース?)の店。1年前にソウルに行ったときは牛の焼き肉しか行かなかったのですが、最近モクサルが人気と聞いてどうしても食べたかったのでした。ここは熟成肉の名人と漬物の名人が作った店とのことで、急速に店舗を増やしているようです。
まずはモクサルとサムギョプサル2人前ずつを注文。
焼くのは全部お店の人がやってくれます。
見事な焼き上がり。
漬物を焼いてその上に乗せて食べるのも美味(これもお店の人がやってくれました)。
4人で4人前はあっという間に完食。もう4人前追加しました。モクサルはあっさりとした味。漬物と一緒に食べるのが美味しいです。サムギョプサルは脂身の旨みが美味しい。ちょっと岩塩をかけるだけで食べるのも絶品でした。お釜で炊いたご飯は最後焦げ付きにお茶をかけていただく形。そういえば昔米国でよく行っていた韓国料理屋では石焼きビビンパ食べるとお茶かけてくれたな、というのを思い出しました。
食事後は夜の街を散策。
釜山のホットクは揚げたパンの中にナッツ類(ハチミツ味)を詰めるもの。これ、おいしいです。普通のホットクより好き。
次の日は朝からチャガルチ市場を散策。日本ではあまりなじみない魚も多くおもしろいです。ただ、あいにくの大雨であまり人がいません。朝食は市場の3階の市場関係者用食堂みたいなところで。セルフサービスで皿に盛るスタイルです。
ちょっと味は濃い目ですが、安くて美味しかったです。
その後も少し周りを散歩して、次はタクシーで「甘川洞文化村」に向かいます。
ここは釜山の「マチュピチュ」と呼ばれるところ。ちょっと山を上ったところですが、街中がアートになっていて建物もカラフルで楽しいところです。40分コースと書いてあったコースを3時間くらいかけて回りました。途中で雨もやんでラッキー。
これは一種のトリックアート。奥行きあるように見えますが実はただの箱型です。
星の王子さまとキツネ。
昼は釜山の冷麺「ミルミョン」の店に。釜山の冷麺は小麦粉を使ったもので、通常の冷麺よりも柔らかく食べやすいです。
その後は、海の方に行ってちょっと散策。また街に戻って買い物。
少しはおしゃれ系の店にも入ってみようと女性に人気のありそうなカフェに。
マカロンは…日本のマカロンとはちょっと違いました。
釜山は海の幸が豊富なところなので夜は刺し身。
刺し身4人前8万ウォンを注文したら、魚だけでなく、なまこやアワビ、ホヤや、さまざまなおかずも出てきます。刺し身だけで一人2000円はちょっと高いような気もしていたのですが、ほかに注文しないでいいので、実際にはかなり安いと思います。実は後からサービスで焼き魚も。それもサバの開き1匹に、ほかにもいくつかの魚が乗っており、これだけで4人分のおかずになるくらいでした。
刺し身は白身が中心。エンガワやタイなど、美味しいです。ただ、味噌つけてエゴマの葉っぱにくるんで食べたら刺し身の味はほとんどわからないです。だから歯ごたえがある白身が中心なのかもしれませんが。ともかく、予想していなかった焼き魚まで食べられて満腹・満足でした。心残りなのは「ヌタウナギ」が食べられなかったことですが、次回があったらチャレンジしたいです。
その後はまた街を散策。日本に帰ってから食べられるようにと鶏のから揚げと豚足を持ち帰りで購入。ホットクもまた食べました。
最終日、朝8時にはホテルを出ないといけないのですが、7時から開いているアワビ粥の店に行きました。
途中からツアーの団体客(日本人)も来て大賑わいでした。アワビは出汁がいい味で美味しかったです。
空港には日本でも人気のソルビン(かき氷の店)が店舗を持っています。せっかくなので一人1つ頼んだのですが、出てくるまでに30分くらい。時間がなくて最後は大変でした。出国手続きの先にもソルビンあったので、そっちで行けばよかった。
かき氷は美味しかったです。
ところで、持って帰って食べた唐揚げとチョッパル(豚足)も美味しかったです。唐揚げはピリ辛チキンのソースと絡めて食べるのもグッド。
チョッパルは昨年ソウルで食べたときには、ちょっと癖があるなあ、と思ったのですが、釜山のは薄切りになっていて食べやすく美味しかったです。TWICEのメンバーがチョッパル大好きだというので興味を持ったのですが、どういうのを食べているんでしょうね? 釜山のチョッパルはまた食べたいと思いました。