ジョエル・ゴット、19世紀に作られたナパの歴史あるワイナリーを買収
ジョエル・ゴット・ワインズ(Joel Gott Wines)がナパのエッジ・ヒル(Edge Hill)・ワイナリーをラッド・エステート(Rudd Estate)から買収しました(Joel Gott Wines Buys Napa's Historic Edge Hill Winery)。買収にはワイナリーの名称やセント・ヘレナにある1867年に作られた3階建てのワイナリー、25エーカーの畑、現在の在庫が含まれています。
ジョエル・ゴットはエッジ・ヒルの畑から赤ワインブレンドを造る予定。2009年からジョエル・ゴットのセールスとマーケティングを担当しているトリンチェロ・ファミリーとのパートナーで取り組む予定です。
エッジ・ヒルは1867年に創設。3階建ての重力を利用したワイナリーは、ファーニエンテやイングルヌックよりも古いもので、ナパで最も古いと考えられています。
ラッドは1999年にエッジ・ヒルを買収し、再生を図ってきましたが、ラッド・ブランドに集中するために今回の売却となりました。金額は明らかにされていません。