UCデーヴィスが中心となる国際的な研究チームが北米産ブドウ9種類の「パンゲノム」(遺伝子全体の情報)を解析しました。

A super-pangenome of the North American wild grape species | Genome Biology | Full Text

北米産ブドウは、ワインにしたときの味わいの点ではヴィティス・ヴェニフェラと呼ばれる欧州産のブドウに劣りますが、病気に強く、より幅広い環境で生育できるという特徴があります。北米産ブドウの方が生育環境が幅広いのがその理由ですが、その様々な耐性を遺伝子のどの部分が担っているかといったことが、今回の研究で分かるようになります。

例えば、塩分の多い土壌に対応できる台木を選ぶ際などに、この情報が使われていくことになります。

研究にはE&Jガロなどが出資しています。