ナパのレイモンドとソノマのデローチ、木曜日と日曜日に無料試飲を提供

ジャン・シャルル・ボワセのワイナリーであるナパのレイモンド(Raymond)とソノマのデローチ(DeLoach)が木曜日と日曜日に無料テイスティングを提供すると発表しました。テイスティング・フィーが高騰する中での大胆な方策が注目されます。
「私たちは、人々をワインの世界へと導くために存在しています。教育と楽しみが、あらゆる年齢層の次世代のワイン消費者を刺激する力になると信じています。私たちのワイナリーは、つながり、インスピレーション、知識、そして興奮を生み出すプラットフォームです」とジャン・シャルル・ボワセは語っています。
テイスティングの監修を務めたのはボワセ・コレクションのゲスト体験担当副社長のクレア・トゥーリーMW(写真右)。「今こそ、ワインコミュニティがオープンで、インクルーシブで、魅力的で、刺激的な存在であることを世界に発信することが、これまで以上に重要になっています」と語っています。
デローチではワイナリーとロシアン・リバー・ヴァレーのつながりを紹介する試飲でピノ・ノワールとシャルドネ、ジンファンデルが提供されます。ビオディナミなどの栽培についても解説しています。
レイモンドではソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョンから3種類が提供されます。ビオディナミの畑から自然の劇場、そしてプライベートな香水感覚庭園までを巡り、自然の美しさと静けさに囲まれたワイナリーツアーとワインの試飲で締めくくる「感覚の旅:ブドウ園、庭園、ワイナリーの没入型ツアー」など、新たな没入型体験を生み出しました。