NZピノでも評論家の評価が高いリッポン ピノ・ノワール 2004を飲んでみました。Wine Advocate誌(レビュアはNeal Martin)では95点がついています。
色は薄め,かなり透明度が高く,カリフォルニアのピノに慣れた身からすると,ちょっとびっくりするほど。香りは高く,グラスに花を近付けるだけで,スミレやバラの花のような香りが漂ってきます。味わいも決して水っぽかったりするわけではなく,チェリーなどのピュアな果実味が感じられます。非常にきれいなワイン。95点というのは正直ちょっとあげすぎな感じもしますが,いいワインであることは間違いないです。熟成するとこれがどう変わるのかは僕には分かりません。イメージ的にはカリフォルニアよりブルゴーニュに近いワインのような気はするのですが。
ちなみに,Neal Martinのレビューは
91点の2005年は
再び95点の2006年は
色は薄め,かなり透明度が高く,カリフォルニアのピノに慣れた身からすると,ちょっとびっくりするほど。香りは高く,グラスに花を近付けるだけで,スミレやバラの花のような香りが漂ってきます。味わいも決して水っぽかったりするわけではなく,チェリーなどのピュアな果実味が感じられます。非常にきれいなワイン。95点というのは正直ちょっとあげすぎな感じもしますが,いいワインであることは間違いないです。熟成するとこれがどう変わるのかは僕には分かりません。イメージ的にはカリフォルニアよりブルゴーニュに近いワインのような気はするのですが。
ちなみに,Neal Martinのレビューは
It is graced with a beautiful, sophisticated nose with light red cherries, rose petals and even a touch of musk. A caressing mouthfeel and with an effortless quality to it, this is a serious Pinot Noir that rekindled memories of those glorious Burgundy 2005’s!
91点の2005年は
The 2005 Pinot Noir has a distinctive charcoal-tinged nose, the palate showing more concentration and weight than the 2004, the finish muted and more introverted.
再び95点の2006年は
The stunning 2006 Pinot Noir is a realization of everything I suspect Rolfe dreamt of when planting the first vines in the early 1980’s. Using 20% whole clusters and matured for 18 months in 30% new French oak, this wine is distinguished by its spine-tingling tension and tautness on the palate. Its ethereal balance and intensity of fruit suggest this could easily age over 10+ years.
先日「同梱用」として紹介したワインですが,さっそく開けてみました。Zinfandelとしては比較的軽めの酸味がやや勝ったタイプ。Zinfandelらしい杏のような甘酸っぱさに,やや収斂性のあるタンニンが骨格を添えます。足掛け4日かけて飲みましたが,最後まで印象は変わらず。やや低めの温度で飲んだほうがバランスがよく感じました。値段からすれば,十分なできのワインだと思います。
といっても,父の日で特別何かがあったわけではなく,食事も冷蔵庫整理の日で,4人別々のものを食べるという…まあ,父の日なんてそんなものです。
せめて,ワインくらいはデイリーものじゃないのにしよう(といっても2000円台ですが,笑)と,選んだのがGirardのZinfandel。ここ数年で飲んだZinfandelの中ではお気に入りの一つです。このZinfandel,ナパの東端にあるMt. Vacaという山やCalistogaの畑のブドウを使っており,100年を超えるブドウの樹がかなりあるそうです。
色は紫がかっており,かなり濃いです。ブルーベリーやプラムなど紫系の果実の味でやわらかく,ふくよかな味わい。まろやかなタンニンですが,締まるべきところは締まっている感じ。やっぱりこれはいいワインだと思いますねえ。あまり有名ではありませんが,お勧めできます。
ワインインスタイルのセール品にも入っています。
Japan Timesの記事にGirardのブランドが辿った数奇な経緯が載っています。これもお勧め。
せめて,ワインくらいはデイリーものじゃないのにしよう(といっても2000円台ですが,笑)と,選んだのがGirardのZinfandel。ここ数年で飲んだZinfandelの中ではお気に入りの一つです。このZinfandel,ナパの東端にあるMt. Vacaという山やCalistogaの畑のブドウを使っており,100年を超えるブドウの樹がかなりあるそうです。
色は紫がかっており,かなり濃いです。ブルーベリーやプラムなど紫系の果実の味でやわらかく,ふくよかな味わい。まろやかなタンニンですが,締まるべきところは締まっている感じ。やっぱりこれはいいワインだと思いますねえ。あまり有名ではありませんが,お勧めできます。
ワインインスタイルのセール品にも入っています。
Japan Timesの記事にGirardのブランドが辿った数奇な経緯が載っています。これもお勧め。
先日買った表題のワインを飲んでみました。適度な酸味でバランスがよく,するする飲めてしまうワインです。値段からしたらかなりいいと思います。難を言えばやや特徴に欠けることでしょうか。先日飲んだデルタの方が(500円高いですが)味わいの鮮烈さでは大分上でした。どちらも対値段満足度で言えば十分でしょう。